コース: Audition 2020 基本講座

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診断パネルの表示

診断パネルの表示

このレッスンでは、 診断パネルの表示と 基本的な使い方について解説します。 Audition の波形編集モードには、 診断パネルという機能があって、 音声の内容を解析して、 様々な問題を解決することができます。 では、ちょっと基本的なことを やってみましょう。 今空っぽのオーディオがあるので、 こちらに録音してみます。 音声の 間隔を 開けて、 録音します。 今聴いていただいた通り、 音声同士に かなり間を空けて 少しずつ読んだような形で 録音してみました。 例えば、後から聞き返そうという時、 あんまり間が空いてると、 退屈になってしまうので、 無音の部分を詰めたい。 ただ手動でやってると大変だ という時ですね。 そんなときに診断パネルが使えます。 それでは、「ウィンドウ」から 「診断」というのを選びます。 そうすると、こちらに表示された こちらが診断パネルになります。 初期状態ですね。 こうした形で出てきます。 「効果」というところを開けてやると、 全部で4種類の 機能がありますが、 では「無音を削除」というの。 こちらを選びます。 そしたら、プリセットから 「講義のスピードを速める」 というものですね。 こちらを選んでみましょう。 診断パネルは、 機能を選んだら、 まずスキャンというのを行います。 そうすると、 こちらにですね、 この設定した項目に応じた 問題がある箇所が、 このようにリストアップされます。 これの場合には、 間が空きすぎてる 無音部分があるということですね。 「すべて削除」とやってあげると、 このように、一瞬で 間がなくなってしまいました、 (音声)「音声の間隔を 空けて録音します。」 こんな感じに自動的に そのオーディオの中にある 問題点を解消することができます。 ただこの間を詰めるやつなんかは、 完全に繋がってしまうと、 (音声)「音声の間隔を」 ちょっとせわしないので、 そういった場合は、 「設定」の方で こまかく設定することができます。 例えばこの無音部分を 詰めるものであれば、 「修正方法」というところ、 今は削除した後の 音同士の間隔を 100 ミリ秒になっています。 これをもう少し長く 300 ミリ秒にしてみましょう。 それでスキャンを行って、 削除を行ってみると、 さっきより間が残ってますね。 (音声)「音声の間隔を空けて…

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