コース: Audition 2020 基本講座

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,100件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

センドを使った適用

センドを使った適用

このレッスンでは、 バスに SEND する方法で 複数のトラックにエフェクトをかける方法を 解説します。 複数の素材にまとめてエフェクトを かける場合も、 そのかかる量をですね、 トラックごとに変えたい、 チャンネルごとに変えたいという 場合があります。 例えば、こんな感じです。 ちょっとやってみます。 ではまずは、 新しくバスを作って、 バスにですね、 「エフェクト」から「ディレイとエコー」の 「アナログ遅延」と書いてあるものですね、 これを入れてあげます。 そしたらですね、 この「トラック1」と「2」を 送り先を「バス」にしてあげます。 そうすると、 (サンプルの音声) (サンプルの音声) こんな感じでですね、 まったく同じ量だけ エフェクトがかかってます。 ただ、作る内容によっては、 こういった例えば、残響系のものですね、 全部に一緒にするんじゃなくて、 片方には強め、片方には弱めに かけたいなんていうときがあります。 そのときですね、バラバラに別々に チャンネルに入れるという方法も あるんですが、 それも設定を変えるのが ちょっと面倒なので、 そんなときには、 直接出力先を「バス」にするのではなく、 信号の一部だけ分岐させてバスに送るという 方法があります。 じゃあですね、こちらは 「マスター」への出力に戻しましょう、 そして、「ミキサー」の方に移ります。 そしたらですね、「ミキサー」の このエフェクトラックの下の部分ですね、 ここのところを開けてやります。 「S1」と書いてありますが、 ここが SEND という部分になります。 では、ここを開けてやると、 「バス」が選択できるように なっているので、 「バス」を選びます。 こちらもですね、 同じ「バス」を選びます。 そしたらですね、 ここにボリュームのノブが出てきました。 ではですね、これを 片方だけ上げた状態。 これで聞いてみると、 (サンプルの音声) こっちはエフェクトがかかりました。 対して、 (サンプルの音声) トラックにはかかってません。 はい、ここのですね、 「S1」SEND 1 ということです。 このボリュームは、 このバスに送られる信号、 この全体を送るんじゃなくて、 ここから分岐させて、 これを上げた量だけ送っています。 なので例えば、 この「トラック1」をですね、…

目次