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マルチトラックでクリップに適用する

マルチトラックでクリップに適用する - Auditionのチュートリアル

コース: Audition 2020 基本講座

マルチトラックでクリップに適用する

このレッスンでは、 マルチトラックモードで クリップに対してエフェクトを かける方法を解説します。 Audition はですね、 マルチトラックモードでも 波形編集モードと同じく、 「エフェクトラック」こちらを 使うことができます。 ただし、注意が必要なのが、 マルチトラックでは、 この「エフェクトラック」の 働き方がですね、 2つのモードがあります。 現在ですね、選んでるクリップに対して エフェクトをかけたい。 そんなときは、「クリップエフェクト」 こちらを使います。 ではですね、「クリップエフェクト」 クリップを選んでる状態で、 何かかけてみましょう。 では、「変調」>「コーラス」というものを かけてみると、 このように設定が出てきてですね、 こちらに「コーラス」が入っています。 再生してみると、 (サンプルの音声) このようにですね、 エフェクトがかかっています。 このときですね、 同じトラック上にあっても、 ほかのクリップは (サンプルの音声) このように、エフェクトが かかってない状態となります。 こんな感じにですね、 クリップエフェクトは この中の特定のクリップだけに かけたいときですね、 そのときに使います。 クリップに適用すると、 このクリップにですね、 「fx」というマークが付きます。 これがエフェクト適用済み ということですね。 そして、波形編集ともうひとつ違うのが、 マルチトラックでは、 「エフェクトラック」に 「適用」のボタンがないですね。 つまり、かけてエディット可能な状態で マルチトラックを保存すれば、 再び開いたときも、 ちゃんと調整することができます。 つまり、基の素材を壊さない 非破壊編集ということですね。 なので、エフェクをかけてですね、 後から変更する可能性が あるというときには、 波形編集モードでやってしまわずに、 なるべくマルチトラックモードで 作業するようにして、 そして、エフェクトの状態もですね、 込みでキープしてあげた方が 何かと使いやすくなります。 クリップエフェクトはですが、 ちょっと注意点があります。 さっきも見ていただいたとおり、 あくまでエフェクトがかかるのは クリップの範囲に対してだけになります。 なので、例えば、 「ディレイとエコー」の中の 「アナログ遅延」というものを かけてみましょう。…

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