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ラウドネスを調整する

ラウドネスを調整する - Auditionのチュートリアル

コース: Audition 2020 基本講座

ラウドネスを調整する

このレッスンでは、ラウドネスの 調整方法について解説します。 最近は、オーディオに含まれるコンテンツ、 動画もそうですし、 オーディオだけの音楽とかもそうです。 これらのラウドネスというものが、 重要視されています。 ラウドネスというのは、 耳に聞こえる感覚を基準にした 音量の数値となります。 例えば、テレビであったり、 または動画サイトなんかもそうですが、 いくつもの、例えばコマーシャルとか 動画とかが、 並んでるときに 極端な音量差があると、 見てる人のストレスになるということで、 様々なメディアで基準が決められて、 その数値より大きい場合には、 強制的に下げる。 特に動画投稿サイトなんかの場合ですね。 という措置が行われたりしています。 なので、最終的に作成される コンテンツのラウドネスを 合わせる必要が出てきます。 Audition を使うと、 実は非常に簡単に 合わせることができます。 では、 マルチトラックで 編集し終わった音ですね。 これはミックスダウンして、 そしてまたこちらに 取り込みます。 このときなんですが、書き出しのとき、 マルチトラックの ミックスダウンのときに、 重要になるのが、 「ビットデプス」ですね。 これはオーディオの振幅、 それを表現する細かさを 表しているんですが、 ラウドネスの調整を行うときには、 音量がいじられるので、 なるべく細かくなるように、 24 ビット以上で 書き出すのをおすすめします。 CD なんかの音声は 16 ビットで、 固定された音としては、 必要十分ではあるんですが、 さらに音量を動かすという場合。 質を保つためには、 24 ビット。 32 ビットになると かなりファイル容量が大きくなりますけど、 一番ベターではあります。 こうした高い数値で書き出しておきます。 ではそうして書き出された ミックスダウンの結果があります。 こちらを目的のラウドネスの 値に合わせます。 それを行うのが、 「ウィンドウ」のメニューから、 「ラウドネスの一致」 というのがあります。 こちらを開けると、 このようなウィンドウが出てきます。 そしたら、ラウドネスの調整を 行いたい素材、 これをこの中に持ってきます。 今、このミックスダウンの結果ですが、 このような 音量になっています。 そしてこのラウドネスの一致なんですが、…

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