BGMを任意の長さに自動編集する - Auditionのチュートリアル

このレッスンでは BGM の長さを自動的に調整する 方法を解説します。 例えば、ビデオ作品の編集なんかを やっていると、 背後に流す BGM。 例えばこの曲がいいなと思っても、 例えばビデオが３分あるところに 曲が２分しかなくて、 長さが足りない。 そんな残念なことがよくあります。 そういった場合、慣れてる人だと 曲の中でうまく切れる部分を見つけて、 そこでつないで、 曲の時間を伸ばしてしまう なんていうことができるんですが、 なかなか初心者の方には 難しいかなと思います。 そこで Audition の、 エッセンシャルサウンドを使うと、 実はそういったことが 自動で行うことができます。 それでは、実際にやってみましょう。 では今空のマルチトラックがあるので、 そこに samplesong.wav ですね。 音楽のサンプルファイル、 こちらを乗せてあげます。 こんな音楽になってます。 ♪（音楽）♪ こんなふうな曲で、 最後ですね。 ♪（音楽）♪ こんなふうに終わって 大体１分 20 秒、 余韻を含めて１分 20 秒ぐらいの曲ですね。 では例えばこれを ２分のビデオに使いたい なんていうとき、 当然長さが足りません。 そういったときは エッセンシャルサウンドで 調整ができます。 ではこのクリップを選んだ上で、 エッセンシャルサウンドで タイプを「ミュージック」に 設定します。 ではこの中で、 「デュレーション」という所があるので、 ここにチェックを入れます。 そして「補間方法」というのがあるんですが、 ここが大事です。 こちら「伸縮」というのもあるんですが、 「伸縮」というほうは、 選ぶと、 変えた時間分だけ 曲がゆっくりになったり、 また速くなったり、 そうやって伸び縮みさせて、 テンポが変わってしまいます。 正直ちょっと音も悪くなってしまうので、 あんまり音楽には 使いづらいものかなと思います。 これは、ほんの１秒ぐらい調整したいとか、 もう微調整ぐらいに使う場合以外は あんまり使えないかなとも思います。 今回使うのは、 この「リミックス」という方ですね。 こちらを チェックを入れます。 そうすると、しばらく この「曲の分析」というのが行えます。 この曲の内容がどんな内容か というのを分析して、 もう終わりましたね。 これでどんな内容の曲かなというのを、…