コース: ASP.NET MVC 5 基本講座

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Razorの概要について

Razorの概要について

このレッスンでは ASP.NET MVC の ビューエンジン、 Razor について解説します。 Razor を利用すると HTML の記述の中に 動的にプログラム処理を差し込んだり プログラムの変数の値を 出力することができます。 こちらが HTML に Razor を組み込んだコードです。 @{ で始まる部分には プログラムコードが このように複数行で 記述することができます。 Console.WriteLine このようにここには プログラムを記述することができます。 また { ではなく @から始まる形で ViewBag.Title のように クラスの変数の値を 出力することもできます。 ちなみにこの ViewBag は Controller から View に値を渡すことができる仕組みです。 実際に Controller を 確認してみましょう。 HomeController を開きました。 先ほどはこちらの Contact に対応した 「Contact.cshtml」 というファイルを見てみました。 ViewBag.Message に Your contact page と値が代入されていることがわかります。 もう一度「Contact.cshtml」ファイル に戻ります。 こちらの <h3>@ViewBag.Message の部分が 先ほど Controller で代入した 文字列が取得される部分です。 次は各ページのレイアウトとなる 「_Layout.cshtml」ファイルを 見てみます。 ここには @Html.ActionLink というメソッド呼び出しで リンクを生成しているコードがあります。 これは HTML ヘルパーといって HTML の出力を助けてくれるメソッドです。 もう少しコードを見てみると、 RenderBody という メソッドを呼び出しています。 この RenderBody は レイアウトとなる 「_Layout.cshtml」ファイルに 各ページに紐づいた View を 呼び出す仕組みです。 先ほどの Contact という アクションであれば 「Contact.cshtml」の中身が ここで出力されます。 このように View エンジンでは Controller から View に 値を渡す仕組みや HTML…

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