コース: アジャイルプロジェクトマネジメントの基礎

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効果的なコラボレーションを実現する

効果的なコラボレーションを実現する

開発フェーズのスプリントでは 効果的なコラボレーションが不可欠です。 このフェーズではチームをサポートし、 コラボレーションを成功させるために できることがたくさんあります。 計画、実行、評価、改善を繰り返す PDCA サイクルは コラボレーションの促進に 有効なテクニックです。 作業が発生するとメンバーは通常 二人一組になって 簡単な作業計画を立てます。 一人が作業を実行して完了したら もう一人が検証して評価します。 結果が期待と異なる場合はすぐに 改善に取り掛かります。 各機能の開発時に PDCA を実践すると プロダクトの開発者と顧客との間で 頻繁にコラボレーションが行われます。 これはとても理想的な状態です。 アジャイル手法は各チームが 同じ場所で作業することが前提ですが 現実では難しいこともあります。 中核的チームメンバーが 同じ場所で作業できない場合は コラボレーションのためのツールや技法を 追加で用意する必要があります。 ツールについては 構想フェーズのビデオで説明しています。 中核的メンバー全員が簡単に情報に アクセスできるツールを用意してください。 チームルーム内にウェブカメラを設置して 離れた場所にいるメンバーが いつでも状況を確認できるようにすると 離れていてもチームの一員であることを 実感できます。 チームは同じ場所にいた方が 効率的に作業できますが 離れている場合は視覚的ツールで 補うことができます。 少なくとも1回は 実際に顔をあわせるようにしてくだい。 プロジェクトの開始時、 つまり計画を始める時が良いでしょう。 もう1つ、最初のスプリントを 一緒にやることも効果的です。 メンバー間の理解が深まります。 中核的メンバーは 探索フェーズで多くの意思決定を行います。 マネージャーはチームの規範が確立していて 意思決定の方法について 合意が得られていることを 確認します。 全員の意見が一致しなかった場合の枠組みや 手法を決めておくことをお勧めします。 コツを紹介します。 考えを聞きだしたり 安心して話してもらうには 相手に発言を促してあげる 必要があります。 それぞれのメンバーには発言して 考えを共有する責任があり、 他のメンバーは意見を注意深く 聞く必要があります。 そこから他の良いアイデアや 解決策が生まれる可能性があります。…

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