コース: After Effects 2021の新機能

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新しいファイル形式の対応

新しいファイル形式の対応 - After Effectsのチュートリアル

コース: After Effects 2021の新機能

新しいファイル形式の対応

このレッスンでは、新しいファイル形式の 対応について解説します。 新しいバージョンの After Effects では、 今まで読み込めなかったファイル形式を 読み込めるようになりました。 それがですね、 webp という名前のファイルです。 映像系の方には、 あまり馴染みのないものかもしれませんが、 webp ですね。 このように拡張子は、 webp と書いて ウェブピーと呼びます。 これなんですが、 Google が開発した 新しい画像フォーマットのひとつで、 これを使ってですね、 例えばアニメーションなんかを Web ページ上で表示する時、 便利に使えます。 ではちょっとサンプルを見てみましょう。 今までですね、 ブラウザ上でアニメーションというと、 GIF ですね。 それがよく使われたと思うんますが、 例えば、今これ GIF でアニメーションを させてるものをブラウザに 載せてるんですが、 見ていただくと、 グラデーションが飛び飛びに なっちゃってると思います。 GIF はですね、アニメーションとか、 あと透過ですね。 このオブジェクトの周りを 透明にできるんですが、 色が 256 色しか使えないので、 このように画質が落ちてしまいます。 では同じ素材を webp にしたものですね。 それをこちらに表示しています。 見ていただくと、 このグラデーションが 飛んでないですよね。 こんな形で GIF だと 汚くなってしまうものが、 webp だと、とても綺麗な グラデーションができていて、 ちゃんとアニメーションもしています。 さらになんですが、 ファイルですね。 例えば この GIF ファイルは、 容量を見てみると、 971 KB ですね。 一方この画質が良い方の webp、 普通に考えると、 こっちの方が ファイル容量が大きくなりそうなんですが、 情報を見てみると、 なんとこっちは 139 KB と 大幅に軽いですね。 最適化が非常に進んでいるので、 大変綺麗な形で Web 上に載せることができる。 そういったものになっています。 After Effects からまだ直接 これを作ることはできないですが、 これをですね、 素材として読み込めるようになってます。 ではですね、 webp のファイル、 これを After Effects の方に持ってくると、…

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