コース: Nuke 10 実践講座

効率のいいノードツリーの組み方 - Nukeのチュートリアル

コース: Nuke 10 実践講座

効率のいいノードツリーの組み方

このレッスンでは効率のいい Node Tree の組み方について お話ししたいと思います。 まずこの様に素材があった場合 これを合成しようと思った時 従来であれば Merge Node こちらですね、Merge のタブから Merge を選びますが、 それ以外にも Tab キーを押して Merge を取り出す そんなやり方もあります。 もしくはショートカットですね。 ショートカットは M になります。 ですから M を押して、この Merge Node を出す方法があります。 やはりショートカットを使った方が 速くでてきます。 こんな感じです。 それ以外にもっと効率のいい 速く繋げる方法があります。 よく見ておいて下さい。 まず B に この ChekerBoard そして ColorWheel は A サイドにつなげるんですけど まずフォアグラウンドにある ColorWheel そして Shift を押しながら ChekerBoard をクリックして 選択します。 この状態で 繋ぎますと B には ChekerBoard A には ColorWheel という感じで 繋げてくれます。 その他にショートカットによる 繋げ方もあります。 例えば、こんなに沢山の ColorWheel 用意しましたけど この Merge Node なんですけど まずフォアグラウンドに この B サイドの ChekerBoard そして A をこの ColorWheel に 繋げるんですけど この Merge こちら側に A2 という A2 ですね、という矢印が 隠れております。 それをこの様な形で まだ繋ぎます。 そんなことが可能になります。 こういう風にやっていくんですけど。 これが1つ1つやっていくのは 面倒なので まず B を予め 繋げておきます。 そして Merge を選び その後に キーボード Shift を押しながら 繋げたい素材を選びます。 その時点でショートカット キーボード Y を押して下さい。 そうしますと、一気にこういう風に 繋げることが可能になります。 この Y 凄く便利な機能になります。 その他に Merge 以外に 繋げる方法としまして 例えば ちょっと Geometry の Cube でも 繋げておきます。 こんな感じで コピー&ペーストで繋がります。 そしてこれを一緒に 取りまとめるものですね。 こんなシーンのこの Node こちらもこういう風に繋げるですけど 選び方はまず 大本のある、このシーンの Node を選び そして繋げたいものを 選びます。 その時点で Y を押しますと こんな風に繋がります。 ですから、ほかにもこういう風なつなぎ方 例えば Node がいっぱいあって こんなに離れていったとしても この辺にあったとしても まずシーンを選び そしてこちらの繋げたいものを押せば 一気に繋がりますから わざわざ近くに、この Node を持って行かなくても 離れてても繋がるようになります。 選択する順番として まずその繋げたいものを、 大元ですね。 そして繋げたいものを選んで Y のキーボードを押せば大丈夫です。 他にはたとえば こういう感じで繋がっていたとしても この Node と Node の間に 例えば Grade Node ショートカットで言う G になります。 こういう感じで 一度切り離さなくても まずこういう感じで ショートカットで出して、すぐに繋げれる そういう技とか 身に付けておくと どんどんどんどん、この Node Tree の 組み方がスピードがアップしていきますので 是非このショートカットと 選択の仕方など研究して 自分なりの技を磨いて頂きたいと思います。 このレッスンでは効率のいい Node Tree の 組み方についてお話ししました。

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