コース: 3ds Max 2024 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション

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ボーンにアニメーションを作成する

ボーンにアニメーションを作成する

キャラクターに仕込んだボーン対して、 IK を設定する方法について紹介します。 ボーンに対して IK を作成することで 肘を曲げるような動作を 簡単に作成することができます。 それではやってみましょう。 まず、 IK を設定するには、 この腕の部分のボーンの 終端のボーンを選択し、 「アニメーション」メニューの中の 「IK ソルバ」から 「HI ソルバ」を選択します。 ワイヤーが表示されるので、 この腕の上の部分のボーンをクリックして、 このように IK を作成します。 これで IK が作成されました。 IK のゴールを動かしてあげると、 このように、 簡単に 肘を曲げるようなアニメーションを 作成することができます。 このようにボーンに対して IK を設定し、 このボーンを回転させると このように 肘の方向などを決めることが できなくなってしまいます。 この肘の方向を変えるには、 「モーション」タブの 「IK ソルバのプロパティ」の中にある この「IK ソルバ平面」の「ターン角度」 この値を調整します。 そうするとこのように肘の方向を 変えることができます。 ただこの数値を使って移動させるのは 非常に面倒くさいので、 そのような時には、 ひとつコントロールするための ヘルパーを作成し、 それをターゲットとして設定します。 例えば、この状態で、 「作成」タブのヘルパーから 「ポイント」をクリックして、 この肘の部分でもう一度クリックします。 するとこのように ヘルパーが作成されるので、 大きさを少し小さくしておきましょう。 「ボックス」も表示しておきます。 ちょうどこの肘の位置に ヘルパーが来るように移動します。 ヘルパーを設置することができたら IK のゴールオブジェクトを選択し 「モーション」タブに切り替えます。 そして 「IK ソルバのプロパティ」の中にある 「ターゲットを選択」の 「なし」と書かれているところをクリックし この作成したヘルパーを クリックして選択します。 すると、このヘルパーを使って、 このように この肘の角度を調整することが できるようになります。 このように IK は 設定されている関節の位置を変えたい という時には このターゲット平面を使うと、 非常に簡単に調整することができます。 このようにキャラクターの中に…

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