コース: 3ds Max 2024 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション

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カーブエディターを使って速度を変化させる

カーブエディターを使って速度を変化させる

作成したアニメーションの 簡単な編集方法について紹介します。 ここでは今このように ボールが上下動するような アニメーションが作成されています。 ただこの状態だと 加速、減速がついていないので ボールが弾んでいるようには見えません。 そこでキーフレーム間の スピードを調整して、 このボールが弾んでいるような アニメーションに編集してみます。 キーフレーム間のスピードを コントロールするには、 カーブエディタを使用します。 カーブエディタを使用するには、 このタイムラインの左側にある 「ミニカーブエディタを開く」 のボタンをクリックします。 するとこのように このオブジェクトに設定されている アニメーションが グラフとして表示されます。 それぞれの パラメータがこのように キーフレームごとに 曲線で繋がれて グラフ化されています。 もしこのグラフが 表示されないという時には、 この「フレーム水平範囲と値範囲」 という、このアイコンをクリックして グラフ全体を表示します。 ここでは今 Z 位置にしか アニメーションがついていないので このように Sphere01 の「変換」の中にある Z 位置のパラメータだけを選択します。 するとこのような サインウェーブが表示されます。 このカーブの形状を編集することによって キーフレーム間のスピードを 調整することができます。 このグラフの曲線が なだらかに変化している時には、 ゆっくり動いているということです。 極端に値が変化しているという時には このオブジェクトのスピードが 速くなっているということを 表します。 それではやってみましょう。 まずこの曲線を変更するには、 キーフレームを選択します。 するとこのように ハンドルが表示されるので、 このハンドルをドラッグすることで このように、 このカーブの曲率を 編集することができます。 例えばこのように 上の位置にある時には、 ゆっくりなので、 ハンドルを長くして、 この値の変化を少なくします。 下に落ちていくと だんだんと速くなっていくので、 この 下の位置のキーフレームのハンドルを 短くして、このように 急激に値が変化するような グラフに編集します。 そうすることによって 最初はゆっくり だんだんと速くなってくるというふうに 加速度がつくようなアニメーションを…

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