コース: 3ds Max 2024 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション
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鏡の質感を作成する
フィジカルマテリアルを使って、 鏡の質感を作成する方法について 紹介します。 ここでは、このような器の オブジェクトを鏡のような質感に 変えてみましょう。 まず、オブジェクトを選択した 状態で、 マテリアルエディタを開きます。 マテリアルエディタを開いたら、 フィジカルマテリアルをひとつ、 このように追加します。 そして、オブジェクトが選択されているのを 確認して、フィジカルマテリアルの上で 右クリックします。 そして、「マテリアルを選択へ割り当て」 を選択して、 オブジェクトに対して マテリアルを設定しておきます。 ここから、鏡のような質感になるような 設定を行っていきましょう。 フィジカルマテリアルをクリックして、 右側にマテリアルのパラメーターを 表示します。 鏡のような質感を作成したい というときには、 基本パラメータの中にある メタルの値を調整します。 メタルの値を、 例えば 1.0 に設定します。 この状態でレンダリングすると、 このように、周りの状況が このオブジェクトに写り込んで、 鏡のような設定になります。 ただ、今、ベースカラーが グレーになっているので、 写り込んだ画像の白い部分が、 グレーになっています。 完全に鏡のような質感にしたい というときには、 このベースカラーのカラーを 完全な白に設定します。 この状態でレンダリングをすると、 このように、写り込んだ 周りの画像と、写り込んだ画像の 色の差が、なくなるので、 まったく鏡と同じような 質感を作成することができます。 このように、フィジカルマテリアルを 使用すると、簡単に鏡のような 質感も作成することができます。 鏡の質感を作成するときには、 フィジカルマテリアルの このメタルの値と、 ベースカラーの色を設定して、 調整を行っていくと良いでしょう。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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マテリアルについて理解する4分40秒
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フィジカルマテリアルを使って質感設定する5分45秒
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バンプマップで凹凸を作成する3分45秒
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マスクを使って輪郭を切り抜く4分20秒
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ガラスの質感を作成する3分36秒
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鏡の質感を作成する2分7秒
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マテリアルIDを使って複数のマテリアルを適用する5分44秒
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UV展開をしてテクスチャを使用する4分16秒
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UVマップに対応したテクスチャを作成する4分51秒
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ディスプレイスメントマップを使用する3分42秒
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