コース: 3ds Max 2024 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション

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シャドウの設定を行う

シャドウの設定を行う

3D CG のライティングでは、 シャドウの設定が 非常に大切になってきます。 ここではシャドウの設定について 紹介します。 まず、このシーンには、 スポットライトが1つ設定されています。 この状態でレンダリングをすると、 このような形でシャドウが 生成されています。 ここから色々とシャドウのタイプを変えて レンダリングをしていってみましょう。 まず、シャドウの設定をするには 「修正」タブから スポットライトを選択して、 「一般パラメータ」の中にある この「シャドウ」のパラメータの所で 設定を行っていきます。 シーンの中に シャドウが必要ないというときには この「シャドウ」の「オン」をクリックして チェックを外しておきます。 すると、 このように 全くシャドウのない状態で レンダリングすることができます。 ただ、3D CG の場合は、 このように 全くシャドウがなくなってしまうと 地面との接地感が 全くなくなってしまうので、 非常に不自然になってしまいます。 それなので、 なるべくシャドウはオンにした状態で 絵作りをしていくとよいでしょう。 (音声なし) 次にシャドウのタイプを設定していきます。 今、「レイトレースシャドウ」という風に 設定されていますが、 ここをクリックすると、 このように「アドバンスドレイトレース」、 「エリアシャドウ」、「シャドウマップ」、 「デイトレースシャドウ」、 この4つのシャドウのタイプが 用意されています。 「デイトレースシャドウ」は 基本的に、 このような一番ベーシックなシャドウの 描画の仕方です。 光源から放出されたライトが どのような経路を伝って カメラに届くのかを計算して このようにシャドウを作っていきます。 非常にくっきりとした形の シャドウが作成されます。 (音声なし) 次に、「エリアシャドウ」に 切り替えてみます。 (音声なし) エリアシャドウは デイトレースシャドウに比べると このように輪郭がぼけた状態になって 少し柔らかい感じの影を 作成することができます。 「エリアシャドウ」を設定すると、 下に「エリアシャドウ」のパラメータが 表示されるので、 ここで、 エリアシャドウを生成するための ライトの形や アンチエイリアシングのオプションで シャドウの解像度などを 設定することができます。 「基本オプション」で…

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