アニメーションの時間設定を行う - 3ds Maxのチュートリアル

3ds Max で アニメーションを作成する際に 必要なアニメーションの設定について 紹介します。 3ds Max で アニメーションを作成する際には、 どのような条件で アニメーションを作成するのか 事前に設定する必要があります。 アニメーションの設定をするには、 3ds Max の画面の下のほうにある、 「時間設定」を表示します。 時間設定の中で、 まず設定しなくてはいけないのが、 フレームレートです。 フレームレートというのは、 １秒間に何フレームの映像を 表示して、アニメーションとして 表現するのか、という設定になります。 フレームレートの単位は、 fps と呼ばれていて、 frame per second、 １秒間のフレーム数になっています。 例えば、テレビなどの NTSC などでは、 fps は、30 に設定されます。 映画やアニメなどでは、 fps が 24 というふうに なっています。 ここでは、24 fps、 １秒間に 24 フレームの映像を使って、 アニメーションを作成していきたいので、 このフィルムにチェックを入れておきます。 次に、設定しなくてはいけないのが、 この時間表示です。 時間表示は、このタイムラインに 表示されている数字が どのような時間表示になっているのかを 切り替えていきます。 ここではわかりやすいように、 フレームに設定しておきます。 時間表示には、 「SMPTE」や「フレーム」 「分：秒：ティック」など、 さまざまな時間表示が用意されています。 作業の内容に合わせて、 自分が使いやすい時間表示を 設定していくと、良いでしょう。 次に、設定しなくてはいけないのが、 このアニメーションの部分です。 このアニメーションの部分は、 開始時間が０、 終了時間が 125 という ふうになっているときには、 タイムラインが、 ０から 125 フレームまで表示される というふうになります。 ここでは、開始時間を０、 終了時間を 80 に設定してみます。 するとこのように、 タイムラインの数値が、変更されます。 ０から 80 までが、 タイムラインに表示されている という状態になります。 この真ん中にある、 「再生」という所は、 基本的には、デフォルトの状態で、 大丈夫だと思いますが、 この「リアルタイム」にチェックを入れると…