コース: 3ds Max 2021 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション

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モーションパスを編集してボールの動きを修正する

モーションパスを編集してボールの動きを修正する

このレッスンでは、 オブジェクトにキーフレームを作成した時に 表示されるモーションパスの 編集方法について解説します。 ここでは、このボールが 横の方向にバウンドするような アニメーションを モーションパスを使って作成してきます。 まずは、「セットキー」をオンにして、 タイムスライダーを0に動かし、 このボールのスタート位置を決めます。 そして、 このヘルパーを選択した状態で 「キーを設定」ボタンを押します。 次に 24 フレーム目に移動して、 このボールが地面に接地する位置を 決めてあげます。 そして、「キーを設定」ボタンを クリックします。 48 フレーム目に移動して、 このボールが跳ねた頂点の位置を 設定します。 そして、「キーを設定」ボタンを 押します。 すると、このように、 左から右にボール移動していきますが、 少し地面の上で滑っているような アニメーションになってしまっています。 それでは、ここからモーションパスを 編集して、 きちんと跳ねるようなアニメーションに 修正をしていきましょう。 まずはキーフレームを作成した ヘルパーを選択して、 モーションタブに移動します。 そして、モーションパスのボタンを クリックします。 すると、このように、 ヘルパーが移動する軌跡を ベジェ曲線で表示することができます。 このモーションパスは、 ベジェ曲線なので、 このキーフレームの両脇に、 ハンドルが表示されています。 このハンドルを移動させることで、 自由にこの軌跡を変更することが できるようになっています。 今、このキーフレームの接線は 単一接線に設定されているので、 ハンドルを動かすと、 両方のハンドルが連動して 動くようになっています。 ここでは、この球が このように逆のカーブを描いて、 弾んでいくようなアニメーションを 作成したいので、 ここのキーフレームを選択して、 この「接線をブレーク」のアイコンを クリックします。 すると、このように、 それぞれの接線を別々の方向に 移動することができるので、 この球が鋭く跳ねるような 動きを作成することができます。 再生してみると、 このような感じに 先程の滑っているような アニメーションではなく、 きちんと跳ねているような アニメーションにすることができます。 ちなみに、このモーションパスの上にある…

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