コース: 3ds Max 2021 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション

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基本的なカメラを使用する

基本的なカメラを使用する

このレッスンでは、 ターゲットカメラや フリーカメラを使った カメラワークの基本を解説します。 3ds Max では、 現実のスタジオと同じように、 シーンにカメラを設置することができます。 カメラを設置するには、 「作成」パネルを 「カメラ」に切り替えます。 すると、「フィジカル」カメラ、 「ターゲット」カメラ、「フリー」カメラ、 3つのカメラが用意されています。 まずはフリーカメラを作成してみましょう。 「フリー」カメラをクリックして、 フロントビューでクリックします。 フリーカメラは、クリックした ビューポートの方向によって カメラの向いている状態が 決まってくるので、 必ずフロントビューでクリックをします。 すると、カメラの調整が楽になります。 フリーカメラはこのように、 カメラのオブジェクトを選択して、 移動ツールや回転ツールを使うことで カメラの位置を変えていったり、 カメラの角度を変えることができます。 現実のカメラでいうところの 手持ちのカメラのような役割をします。 次に、ターゲットカメラを作成します。 ターゲットカメラは、 カメラとターゲット、 2つの要素で撮影を行っていきます。 例えばカメラの位置をクリックして そのままドラッグすると、 このように、カメラの方向を決める ターゲットが作成されます。 ターゲットを作成したい所で マウスを離します。 ターゲットカメラが作成できたら、 このターゲットを選択して、 移動ツールで移動すると、 このように、 ターゲットの方向に カメラを向かせることができます。 また、カメラのオブジェクトを選択して 移動させると、 ターゲットを中心にして カメラを回転させることもできます。 現実のカメラで言えば、 三脚の上に据えられたカメラと 同じような役割をします。 ターゲットカメラを平行移動したい時には、 ターゲットとカメラを結ぶ この直線を選択して、移動させます。 するとこのように、 平行移動させることができます。 今、カメラが どのような映像を撮影しているのか というのを確認したい時には、 このパースビューの 「パース」と書かれた所をクリックして、 「カメラ」から 表示したいカメラを選択します。 するとこのように、 今このカメラが撮影している映像が このカメラビューに表示されます。 ただし、この状態では…

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