コース: 3ds Max 2021 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

AOVを設定する

AOVを設定する

このレッスンでは、 Arnold レンダラーで AOV を設定し、 様々なパスを出力する方法を解説します。 3D CG では、 コンポジットの際に、 例えばマテリアルの Defuse や、 Specular といった 特定の要素だけを コンポジットで強調したり、 加工したりすることがあります。 そのような作業をする時には、 その Defuse や Specular の情報を ファイルとして出力する必要があります。 Defuse や Specular といった マテリアルに含まれているような要素を、 3DCG では、パスと呼んでいます。 それではやってみましょう。 まず、パスを出力するには、 レンダリング設定で、 「共通設定」の所で この基本的なレンダリング出力を 設定をしておきます。 例えば、ファイルを選択し、 ファイル名を このように入力しておきます。 そして、ファイル形式を PNG に 設定しておきましょう。 「保存」ボタンを押します。 このように、まず最初に ベースとなるこの出力先を 設定しておきます。 そして、この 3D CG のシーンの パスを出力するために、 この AOV の設定をします。 AOV のタブをクリックして、 設定するには、この AOV の このマネージャーのボタンを クリックします。 するとこのように、 マネージャーのウィンドウが出てくるので、 ここでまずどのようなパスを 出力するのかを設定します。 まずは、この AOV リストという タブをクリックして、 この中から「main」をクリックします。 するとこのように、 それぞれのパスのリストが 用意されているので、 必要なパスをこの部分に ドラッグ&ドロップしていきます。 するとこのように、出力するファイルの リストが、作成されます。 今 AOVs の Type が 「EXR」になっています。 EXR は、さまざまなパスを ひとつのファイルの中に 収めることができる、 非常に便利なファイルです。 ここでは、EXR ではなく、 PNG に切り替えておきましょう。 そして、次に Defuse も 追加しておきましょう。 Type を PNG にします。 そして、Specular も 入れておきましょう。 ここも、PNG にしておきます。 この、AOV のリストの中には、 今、3DCG…

目次