コース: 3ds Max 2021 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション

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フォトメトリックライトを使用する

フォトメトリックライトを使用する

このレッスンでは、 フォトメトリックライトを使った ライティングについて、 簡単に説明をします。 フォトメトリックライトは、 現実の照明器具に近いライティングを 施すことができるライトです。 例えば、 シーンの中に 「作成」パネルの「ライト」から 「フォトメトリック」に切り替えて フリーライトをひとつ、 選択し、シーンの中に配置します。 次に 「修正」パネルに移って このフォトメトリックライトを 設定していきます。 標準ライトと同じように フォトメトリックライトも この強度やカラー、減衰といった 設定があるのですが、 フォトメトリックライトの便利な所は、 この「テンプレート」という所に 現実のライトに似た設定の ライトのプロパティが 用意されています。 例えば、 「バルブライト」の中の 「100W バルブ」を選択すると、 このフリーライトが 100 ワットの電球と 同じ状態のライティングに 設定されます。 例えばこの状態で パースをレンダリングしてみます。 このような形で この空間の中に 100 ワットの電球を置いたら どのような照明になるのかというのを 簡単にシミュレーションすることも できます。 今影がついていませんが、 フォトメトリックライトも 「シャドウ」の設定を オンにしておいてあげれば、 このように ティーポットの影を 床に落とすこともできます。 テンプレートには、 この他にも 「ハロゲンライト」であったりとか、 「埋込型ライト」 「蛍光灯」 より広い空間を照らすための 「街頭」や「スタジアム」のランプなど 様々なテンプレートが 用意されています。 このように、 フォトメトリックライトを使うと、 インテリアデザインなど、 その空間の中にどのような照明設計をしたら 自分が思っているような ライティングなるのか、 簡単にシミュレーション することができます。 このレッスンでは、 フォトメトリックライトを使った ライティングについて簡単に 解説しました。

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