出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字

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字源

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  • 形声。「」 声符「⿱口女{}」。金文の字形によると、声符「⿱口女」は女性の首にこぶが出来ている形で{/*ʔeŋʔ/}の初文[字源 1][字源 2]。のち秦文字で「貝」2つに従う「嬰」字に訛変。首飾りを意味する漢語{/*ʔeŋ/}を表す字。
    • 貝の首飾りをしている女性を表す会意字ではなく形声字。
  1. 李旭昇撰『説文新證』(2014臺灣修訂版)芸文印書館、2014年、853頁。
  2. 尉侯凱「“嬰”“晏”一字分化説」『中國文字研究 第37輯』2023-08-13。

金文

金文

小篆

流伝の古文字
西周 春秋時代

説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義

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  1. 赤ん坊
  2. 幼稚小児
  3. 加える
  4. 触れる触る
  5. めぐる
  6. まとう
  7. 繋がるまつわる
  8. 罹る
  9. 女の首飾り

日本語

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発音

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接頭辞 

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  1. (エイ)(音楽)半音上がった。シャープの。

中国語

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朝鮮語

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ベトナム語

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コード等

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