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ボタンの掛け違い

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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慣用句

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ボタン掛け違い(ぼたんのかけちがい)

  1. 手順を最初の方で間違えたために、当事者間での認識考えに、その後ずっと続くようなずれ生まれること。
    • こういった国民の不安があって、これを払拭しない限り、結局、国民と政府が出している法律の間のボタンの掛け違いは埋まらない、こういうふうに思っております。(山田太郎、第189回国会参議院我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会、2015年)[1]
    • そのため、自分が言われて嫌なことは言わないように、常に話をしている。常に言わないと、ちょっとしたボタンのかけ違いが大きな問題となってしまう(経済産業省『素形材産業の競争力強化に向けた女性の活躍推進の取組指針』2015年)[2]

関連語

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脚注

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  1. 「第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号(平成27年8月25日)」国会会議録検索システム http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/189/0192/18908250192012.pdf 2018年1月28日参照。
  2. 素形材産業における女性の活躍推進に向けた検討委員会『素形材産業の競争力強化に向けた女性の活躍推進の取組指針』平成27年3月(経済産業省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/sokeizai/pdf/josei2.pdf 2018年1月28日参照。