ど
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日本語
[編集]発音
[編集]助詞
[編集]接続助詞
[編集]- 逆接を表す。が。
- この頃僕に一点の邪念が無かったは勿論であれど、民子の方にも、いやな考えなどは少しも無かったに相違ない。(伊藤左千夫「野菊の墓」)
- 雨が降る日は天気が悪い、水は冷たい火は熱いといえば、何人も御尤もと首肯すれど、大発明だと恐れ入る訳には行かぬ。(正宗白鳥「論語とバイブル」)
- 譲歩を表す。ども。
- はるか左側に雄大な奥羽山脈をひかえ、右手に秋田の山々が見える。その間の盆地数十里の間、行けど、行けど、青々と茂った稲ばかりである。(宮本百合子「青田は果なし」)
接頭辞 1
[編集]語源
[編集]接頭辞 2
[編集]ど-
- 名詞や形容詞の意味を強調する。語によっては品性に欠けるニュアンスが強い。
- ど根性。どまんなか。ど迫力。ど肝(を抜く)。ど演歌。
- ど近眼。どあほ。ど素人。どけち。ど下手。ドスケベ。ドS。ドM。ドブス。ど貧民。ど腐れ。
- どえらい。どぎつい。どでかい。どあつかましい。ど派手。