WILD & HONEY
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『WILD & HONEY』 | ||||
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レベッカ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
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ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | CBS・ソニー / FITZBEAT | |||
プロデュース | ||||
チャート最高順位 | ||||
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レベッカ アルバム 年表 | ||||
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『WILD & HONEY』収録のシングル | ||||
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『WILD & HONEY』(ワイルド&ハニー)は、1985年5月22日に発売されたレベッカの3枚目のアルバム。
キャッチコピーは『話題騒然!!ナチュラルに優しくロックするレベッカの大自信作、ついに完成!!』。
背景
[編集]このアルバムから、土橋安騎夫がリーダーとなり、古賀森男と小田原豊がメンバーに加わり[1]、音楽の方向性を変えたアルバムになった[2]と同時に、後藤次利はエグゼクティブ・プロデューサーの座を降りている。
リリース
[編集]1985年5月22日にCBS・ソニーのFITZBEATレーベルからLPとCD、カセットの3形態でリリースされた。1985年盤のCDとカセットは、LPと収録数が異なっている。
1991年7月25日[3]と1994年11月2日にKi/oon Sony RecordsのFITZBEATレーベル[4]からCDのみ再発されて以降は、LPと同じ曲順になっている。
2007年9月19日にSony Music DirectのGT musicレーベルから、リマスターされたCDに紙ジャケット仕様で完全生産限定盤として[5]、2013年2月20日にBlu-spec CD2としてリリースされた[6]。
批評
[編集]専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 肯定的[6][4] |
CDジャーナルは、「アップ・テンポの曲からこぼれおちそうなレベッカの舌足らずの声がコケティッシュな魅力をかもし出している。小悪魔的な男心を誘うような感がある反面とてつもなくナチュラルな大らかさも感じられる」[6]「土橋のシンセをサウンド・プロダクションのメインに据えたことが功を奏しているのか、全体に、伸び伸びとして、スケール・アップした印象」[4]といずれも肯定的な評価を下している。
チャート成績
[編集]レベッカにとって初ヒット作でオリコン初登場18位、最高位6位を記録した。
収録曲
[編集]LP
[編集]全作曲: 土橋安騎夫、全編曲: レベッカ。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「WILD EYES」 | NOKKO・沢ちひろ | |
2. | 「ラブ パッション」 | NOKKO・宮原芽映 | |
3. | 「フリーウェイ シンフォニー」 | NOKKO | |
合計時間: |
全作曲: 土橋安騎夫、全編曲: レベッカ。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「ラブ イズ Cash」(Special Remix) | NOKKO・沢ちひろ | |
2. | 「蜃気楼」 | NOKKO | |
3. | 「NEVER TOO LATE」 | 宮原芽映 | |
合計時間: |
カセット
[編集]全編曲: レベッカ。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「WILD EYES」 | NOKKO・沢ちひろ | 土橋安騎夫 | |
2. | 「ラブ パッション」 | NOKKO・宮原芽映 | 土橋安騎夫 | |
3. | 「フリーウェイ シンフォニー」 | NOKKO | 土橋安騎夫 | |
4. | 「黄金の日々」 | NOKKO・有川正沙子 | 木暮武彦 | |
5. | 「瞳を閉じて」 | NOKKO | 土橋安騎夫 | |
合計時間: |
全編曲: レベッカ。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「ラブ イズ Cash」(Special Remix) | NOKKO・沢ちひろ | 土橋安騎夫 | |
2. | 「恋するおもちゃ」 | 松井五郎 | 中崎英也 | |
3. | 「夢幻飛行」(NEVER BEEN TO THE DESERT) | NOKKO・有川正沙子 | 後藤次利 | |
4. | 「蜃気楼」 | NOKKO | 土橋安騎夫 | |
5. | 「NEVER TOO LATE」 | 宮原芽映 | 土橋安騎夫 | |
合計時間: |
CD(1985年盤)
[編集]全編曲: レベッカ。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「WILD EYES」 | NOKKO・沢ちひろ | 土橋安騎夫 | |
2. | 「ラブ パッション」 | NOKKO・宮原芽映 | 土橋安騎夫 | |
3. | 「フリーウェイ シンフォニー」 | NOKKO | 土橋安騎夫 | |
4. | 「黄金の日々」 | NOKKO・有川正沙子 | 木暮武彦 | |
5. | 「瞳を閉じて」 | NOKKO | 土橋安騎夫 | |
6. | 「ラブ イズ Cash」(Special Remix) | NOKKO・沢ちひろ | 土橋安騎夫 | |
7. | 「恋するおもちゃ」 | 松井五郎 | 中崎英也 | |
8. | 「夢幻飛行」(NEVER BEEN TO THE DESERT) | NOKKO・有川正沙子 | 後藤次利 | |
9. | 「蜃気楼」 | NOKKO | 土橋安騎夫 | |
10. | 「NEVER TOO LATE」 | 宮原芽映 | 土橋安騎夫 | |
合計時間: |
CD(再発盤)
[編集]全作曲: 土橋安騎夫、全編曲: レベッカ。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「WILD EYES」 | NOKKO・沢ちひろ | |
2. | 「ラブ パッション」 | NOKKO・宮原芽映 | |
3. | 「フリーウェイ シンフォニー」 | NOKKO | |
4. | 「ラブ イズ Cash」(Special Remix) | NOKKO・沢ちひろ | |
5. | 「蜃気楼」 | NOKKO | |
6. | 「NEVER TOO LATE」 | 宮原芽映 | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
[編集]- NOKKO : Vocal
- AKIO DOBASHI : Synthesizers, A.Piano, Programming, Chorus
- NORIYUKI TAKAHASHI : E.Bass, Programming, Chorus
- YUTAKA ODAWARA : Drums
- MORIO KOGA : E.Guitar
- Thanks Musician[注釈 3]
- KOICHI KORENAGA : All songs E.Guitar, A.Guitar
- OBAO NAKAZIMA : Percussion
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “レベッカ / WILD&HONEY [紙ジャケット仕様] [限定]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年1月22日閲覧。
- ^ “レベッカの大傑作!世界的ガールポップの潮流を見事にバンドサウンドに注入した『REBECCA IV ~Maybe Tomorrow~』”. OKMusic. OKWAVE (2015年1月21日). 2023年1月22日閲覧。
- ^ “ワイルド・アンド・ハニー | レベッカ”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2023年1月22日閲覧。
- ^ a b c “レベッカ / ワイルド&ハニー [再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年1月22日閲覧。
- ^ “REBECCAのオリジナル作7タイトルが紙ジャケ&リマスター盤で再発”. CDジャーナル (音楽出版社). (2007年7月6日) 2023年3月4日閲覧。
- ^ a b c “レベッカ / WILD&HONEY [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年1月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- SonyMusicによる紹介ページ
- otonano by Sony Music Directによる紹介ページ