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WAHAHA本舗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワハハ本舗株式会社
WAHAHA-HOMPO Company, Limited
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷二丁目5番7号
第一本間ビル1階
設立 1984年2月16日(旗揚げは1984年6月
業種 サービス業
法人番号 4011001024826 ウィキデータを編集
事業内容 タレントマネージメント、各種芸能の企画・構成、実演、興業、劇団経営、映像及び書籍類の企画・制作ほか
代表者 川田耕作(代表取締役社長)
資本金 1000万円
従業員数 16名(2005年5月現在)
関係する人物 所属タレント参照
外部リンク https://wahahahompo.co.jp/
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WAHAHA本舗株式会社ワハハ本舗株式会社、ワハハほんぽ)は、日本劇団芸能事務所。所在地は東京都渋谷区渋谷二丁目。英表記はWAHAHA-HOMPO。

事務所側は、表記に関して“ワハハ本舗”でも“WAHAHA本舗”でも構わないとしている。

概要

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1984年劇団東京ヴォードヴィルショーに所属していた喰始(たべ はじめ)、佐藤正宏久本雅美柴田理恵らが独立して旗揚げ。劇団主催者は喰始。座長は佐藤正宏。所在地は東京都渋谷区渋谷

なお発足時から現在まで通じて下ネタが非常に多く、放送禁止用語を連呼したりするため、公演の大半はテレビでは放映できない。

1994年元日夜に放送された『北野武政界進出宣言!?ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ)の中で、梅垣義明を筆頭にメンバー9人が金粉を全身に塗り、コテカ半纏をまとい、腰を振って踊りながら「イヨマンテの夜」を歌った。その表現に対し、アイヌ民族の団体「レラの会」等が、差別的であるとして日本テレビ本社へ抗議に訪れた[1]

2000年以降、若手団員で構成されていたオホホ商会が解体。ワハハ本体に合流し、2006年2月の時点で団員は28名となる。

2001年1月3日放送の日本テレビ欽ちゃんの第62回全日本仮装大賞」において、全員が「バリ島の線香花火」を演じ、技術賞を獲得した。

2003年4月からWAHAHA本舗の新セクションとしてWAHAHA商店が誕生し、ガッポリ建設猫ひろしウクレレえいじコラアゲンはいごうまん(2020年12月31日に退所)、チェリー吉武らが所属している。

2006年DJ OZMANHK紅白歌合戦で「裸スーツ」(肌色のボディスーツにリアルな裸のイラストを描いたもの)を着用したことが問題となった。この「裸スーツ」の製作・貸し出し元はWAHAHA本舗であった。なお、WAHAHA本舗で「裸スーツ」を利用したパフォーマンスは、80年代後半-90年代初頭から登場している。

2013年1月30日、毎年恒例の全体公演の制作発表会が行われ、久本雅美と柴田理恵が出席したが、この中で、4月18日の仙台公演を皮切りに沖縄も含む19カ所、23公演が予定されている本公演での上演作品『ラスト』をもって、創立30周年にして最終公演とし、無期限の充電期間を置くことが発表された。久本は「(創立メンバーが)皆50代に突入し、みんな自分たちのやりたいこともあるだろう」と説明、今後は個人の活動を優先させていくとした。一方で「これがエンドではない」と“復活”も約束したが、「あと何年後かしたらみんなヨボヨボになっています」と続け、参加者を笑わせた[2]

評判が良かったことから「実は『ラスト』は3部作シリーズ」と銘打ち、2016年に第2弾『ラスト2 NEW HOPE 新たなる希望』が全国ツアーで上演された。そして2017年、第3弾にして完全終了の公演『ラスト3〜最終伝説〜』が全国ツアーで上演され、8月26日気仙沼市民会館千穐楽となった。5月24日東京国際フォーラムでの初日公演では、初期メンバーの林家正蔵がスペシャルゲストで参加した。

しかしながら復活の要望が大きかったことから、2019年4月、2020年に再度全体公演を復活させることを発表した。そのプレイベントとして、2019年6月、過去の全体公演の演目の中からのよりぬきを再公演する「ベストオブ全体公演~ショー・マスト・ゴー・オン~」が上演された。そして2020年5月、復活全体公演3部作のパート1「王と花魁」が全国ツアーで上演される予定だったが、新型コロナウイルス蔓延により2021年への延期が決定された。

所属タレント

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俳優(ワハハ本舗)

俳優(大江戸ワハハ本舗・娯楽座)

  • 村本准也
  • 噛家坊
  • 哀原友則
  • 吉川元祥
  • 三宅潤
  • 星川桂
  • 矢原加奈子
  • 犬吠埼にゃん
  • 鈴木千琴
  • 石原奈津美


芸人

文化人

かつて所属していたメンバー

脚注

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関連項目

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  • 浦沢義雄 - 喰始とは放送作家時代からの友人関係にあり、彼が脚本を手がけた実写作品にワハハ本舗の所属団員が多く出演している。

外部リンク

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