This is 嵐
『This is 嵐』 | ||||
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嵐 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2018年 - 2020年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | J Storm | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
トリプル・プラチナ(日本レコード協会)[15] | ||||
嵐 アルバム 年表 | ||||
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『This is 嵐』収録のシングル | ||||
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ライブ映像 | ||||
「SHOW TIME」 - YouTube 「Do you... ?」 - YouTube |
『This is 嵐』(ディス イズ あらし)は、日本の男性アイドルグループ・嵐の通算17枚目となるオリジナル・アルバム。2020年11月3日にジェイ・ストームから発売された[16]。
概要
[編集]前作『「untitled」』から約3年振りのオリジナル・アルバムである[17]。また、グループが2020年12月31日をもって活動を休止したため、本作が休止前最後のアルバムとなった。
初回限定盤DVD、初回限定盤Blu-ray、通常盤の3形態で発売[18]。Blu-rayにはSBMV Super Bit Mapping(ソニー株式会社が開発した階調補完技術)が採用されている[要出典]。
2020年12月11日より、通常盤収録曲のデジタル・ダウンロード、サブスクリプション配信が開始された[19]。
チャート成績
[編集]2020年11月4日の「オリコンデイリーアルバムランキング」で、店着初日となる11月2日に42.2万枚を売り上げ、初登場1位を獲得[20]。
11月10日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で、初週70.0万枚を売り上げ、初登場1位を獲得。これでアルバム1位獲得作品数は『いざッ、Now』から17作連続通算18作目となり、B’z(18作連続)に続く歴代2位の「アルバム連続1位獲得作品数」を自己更新した[1]。
本作で1位を獲得した事により、2000年代、2010年代、2020年代の3つの年代でアルバム1位を達成した。
12月16日発表の「オリコン週間デジタルアルバムランキング」で、週間DL数0.71万DLを記録し、初登場1位を獲得。自身初のデジタルアルバム1位となった[5]。
12月25日発表の「オリコン年間アルバムランキング」で、年間82.2万枚を売り上げ、2位を獲得[3]。
2021年1月6日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で、週間1.2万枚を売り上げ、初登場1位となった2020年11月16日付同ランキング以来8週ぶり、通算2週目の1位を獲得。1位返り咲きは、自身のオールタイム・ベスト『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が、2019年7月29日付、9月2日付で2度にわたり獲得したのに続き自身3度目、オリジナル・アルバムでは自身初、作品数では2作連続となった[2]。
受賞歴
[編集]- 第35回日本ゴールドディスク大賞「ベスト5アルバム」(2021年)[21]
収録曲
[編集]CD
[編集]※シングル曲の詳細はそのページを参照。
- SHOW TIME [3:43]
- Written by AKIRA, Singo Kubota, Satoru Kurihara
- Turning Up [3:03]
- 1stデジタルシングル
- I Can't Wait For Christmas [3:46]
- Lyrics by miwaflower / Music by DWB, Mike Macdermid, Julie Morrison / Arranged by Hirofumi Sasaki
- Whenever You Call [3:15]
- 7thデジタルシングル
- いつか秒針のあう頃 [3:30]
- Written by Rami Yacoub, Shiho Otowa / Rap by Sho Sakurai / Produced by Rami Yacoub for MXM Productions
- メンバーの大野が振付を担当した[22]。
- バックストリート・ボーイズの楽曲『Everybody (Backstreet's Back)』の音源がサンプリングされている。なお、楽曲制作者のRamiは『Everybody』を制作したMax MartinとはスウェーデンのCheiron Studios時代の同僚であった。
- IN THE SUMMER [4:49]
- 6thデジタルシングル
- カイト [4:43]
- 58thシングル
- BRAVE [4:34]
- 57thシングル
- Party Starters [3:14]
- 8thデジタルシングル
- 表記はないがオリジナルよりイントロが少し長くなっている。リリックビデオ及びミュージックビデオでもこのバージョンの音源が使われている。
- Do you... ? [3:58]
- Lyrics by Atsushi Shimada, MiNE / Rap by Sho Sakurai / Music by Takuya Harada, MiNE, Atsushi Shimada / Arranged by Tomoki Ishizuka
- 本作のリードトラック
- メンバーの大野が振付を担当した[22]。
- The Music Never Ends [4:04]
- Written by Julian Bunetta, John Ryan, Funk Uchino / Produced by Julian Bunetta
特典CD
[編集]※初回限定盤のみ
- Turning Up (R3HAB Remix) [2:48]
- 3rdデジタルシングル
- 1stデジタルシングルのリミックスバージョン
- A-RA-SHI : Reborn [3:27]
- 2ndデジタルシングル
- 1stシングルのリプロダクション楽曲
- a Day in Our Life : Reborn [3:31]
- 1stEP『Reborn Vol.1』収録曲
- 7thシングルのリプロダクション楽曲
- One Love : Reborn [3:23]
- 1stEP収録曲
- 22ndシングルのリプロダクション楽曲
- Love so sweet : Reborn [3:31]
- 4thデジタルシングル
- 18thシングルのリプロダクション楽曲
- Face Down : Reborn [3:54]
- 5thデジタルシングル
- 38thシングルのリプロダクション楽曲
DVD/Blu-ray
[編集]※初回限定盤のみ
- Do you.... ?(Music Video Making)
- MV監督は、川村ケンスケと竹久正記[要出典]。
- BRAVE(Music Video)
- カイト(Music Video)
- Turning Up(Music Video)
- IN THE SUMMER(Music Video)
- Whenever You Call(Music Video)
- Party Starters(Music Video)
映像作品
[編集]SHOW TIME
いつか秒針のあう頃
Do you... ?
The Music Never Ends
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “嵐、最新アルバム初登場1位 最新ライブ映像作品は男性アーティスト史上初のミリオン達成【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. オリコン株式会社 (2020年11月10日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b “嵐、8週ぶりアルバム1位返り咲き シングル「カイト」、ライブ映像作品も揃って上昇【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. オリコン株式会社 (2021年1月6日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b “【オリコン年間ランキング2020】嵐、総合で通算9度目の首位獲得 > アルバムランキング 1位~25位”. ORICON NEWS. オリコン株式会社 (2020年12月25日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ 2021年度オリコンアルバム年間チャート41位~50位
- ^ a b “嵐、最新アルバム『This is 嵐』が自身初のデジタルアルバム1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. オリコン株式会社 (2020年12月16日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot Albums”. Billboard JAPAN. 2020年11月28日閲覧。
- ^ “【ビルボード】嵐『This is 嵐』が総合アルバム首位 Stray Kids/EXILE ATSUSHIが続く”. Billboard JAPAN. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “【ビルボード】嵐『This is 嵐』が総合アルバム首位 米津玄師『STRAY SHEEP』が11週ぶりの2位に上昇”. Billboard JAPAN. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot Albums Year End”. Billboard JAPAN. 2021年8月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】嵐『This is 嵐』が713,381枚を売り上げてALセールス首位獲得 Stray Kids/EXILE ATSUSHIが続く”. Billboard JAPAN. 2021年8月8日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Albums Sales Year End”. Billboard JAPAN. 2021年8月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】配信スタートした嵐『This is 嵐』がDLアルバム首位”. 2021年8月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】嵐『This is 嵐』が2週連続DLアルバム首位”. 2021年8月8日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Download Albums Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2022年1月15日閲覧。
- ^ 『<11月度GD認定>嵐のライブ映像作品「ARASHI Anniversary Tour 5×20」がミリオン認定』(プレスリリース)一般社団法人日本レコード協会、2020年12月10日 。2021年8月3日閲覧。
- ^ “This is 嵐”. J Storm OFFICIAL SITE. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “嵐、デビュー日11・3に“これぞ嵐”な新アルバム『This is 嵐』”. オリコン (2020年9月16日). 2021年4月16日閲覧。
- ^ “嵐、ニュー・アルバム『This is 嵐』11月3日にリリース決定。「アラフェス 2020 at 国立競技場」オンラインで開催”. タワーレコード オンライン ニュース (2020年9月16日). 2021年4月16日閲覧。
- ^ “嵐の最新アルバム「This is 嵐」配信決定”. 音楽ナタリー (2020年12月1日). 2021年4月16日閲覧。
- ^ “嵐、最新アルバムがデイリーアルバムランキング1位に【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. オリコン株式会社 (2020年11月4日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ “第35回日本ゴールドディスク大賞 > ベスト5アルバム(邦楽部門)”. 日本ゴールドディスク大賞. 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b “嵐、ミラーボールに乗ってド派手に登場!活動休止前ラストライブ”. サンスポ (2021年1月1日). 2021年4月16日閲覧。