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SerDes

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

SerDes(SERializer/DESerializerの略)は、コンピュータバス等に於いてシリアルパラレルを相互変換する回路。

特に高速インターフェースにおいて、パラレルインターフェース間をシリアル接続する際などに利用される。

近年[いつ?]、高速インターフェースでは、パラレル転送方式で問題となる配線長差によるビット間スキューを考慮する必要がないシリアル転送方式が主流となっている。 シリアル転送方式による高速インターフェース規格としては、イーサネットIEEE 1394bPCI ExpressシリアルATASASファイバーチャネルInfiniBandRapidIORocketIO等があげられる。

パラレル転送方式ではデータ線とは別にクロック線を用意するのが一般的であるのに対して、基本的にSerDesではマンチェスター符号や8b/10b符号などを用いてデータとクロック(タイミング情報)を1本のラインに重畳して送信し、受信側のクロック・データ・リカバリ回路でクロックとデータを分離する構成がとられることが多い。

関連項目

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