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SHUHO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しゅうほう
SHUHO
本名 千葉 崇峰(ちば しゅうほう)[1]
生年月日 (1980-07-28) 1980年7月28日(44歳)
出生地 日本の旗 日本 岩手県一関市[1]
身長 165 cm
血液型 A型
職業 ダンサー振付師
活動内容 HOUSE OF NINJA(2008年 - )
TOKYO FOOTWORKZ(2011年 - )
吉本坂462018年 - )
dip BATTLES ディレクター(2021年 - )
事務所 showtitle
公式サイト プロフィール
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SHUHO(シュウホウ、1980年7月28日[2] - )は、日本のダンサー振付師であり、ハウスダンスチームTOKYO FOOTWORKZのメンバーである。また2018年よりアイドルグループ吉本坂46のメンバーとなる。2021年から2023年までdip BATTELSのディレクターに就任していた。岩手県一関市出身[1]よしもとクリエイティブ・エージェンシーの子会社であるShowtitleに所属している[3]

来歴

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一関第一高校時代[1]は家族の影響もありソフトテニス部で活躍。日本大学経済学部に入学後、ダンスを始める[4]。中学時代からハウス音楽を聴いていたことから、ハウス (ダンス)を専門とする。 2003年にハウスダンスの聖地であるニューヨークへと渡り、The House DanceProjectの中心メンバーとして5年間活動する[5]2007年、BRIAN"FOOTWORK"GREEN主催の「House Dance Conference 2007」で優勝[1]。1on1のハウスダンスバトル世界一を決める大会「House Dance International」でも初代チャンピオンとなり、翌2008年には足を捻挫しつつも2連覇を果たした[1]

帰国後、日本最大のソロバトルイベント「DANCE@LIVE FINAL 2010」のHOUSEサイドのグランドチャンピオンに輝き、2013年1月には全てのジャンルを合わせた総合ジャンル、FREESTYLEサイドで優勝する。同年には「Juste Debout JAPAN 2013」ハウスサイドで優勝、フランス・パリで開催されたダンスバトル「CERCLE UNDERGROUND」でも優勝を飾る。 2014年7月6日に行われた「DANCE@LIVE WORLD CUP 2014」のHOUSEサイドで優勝。さらに2015年テレビ東京の放送で開催された「超DANCE@HERO」のGRAND FINALでも、TOKYO FOOTWORKZ× REG-STYLE!!で、ハウス (ダンス)ダブルダッチを融合させたパフォーマンスで優勝する。2016年には「DANCE@LIVE FINAL」HOUSEサイドのグランドチャンピオンを再度獲得した。帰国直後のDANCE@LIVEなどのダンスバトルでは、「House界の異端児」「House界の革命児」などと紹介されることも多かった。

「シャブレイ」「Xyon」「Guess who's back!!」などのチーム・ユニットに参加しつつ、2011年の後半に自ら声をかけたメンバーで『TOKYO FOOTWORKZ』を結成[6]、現在もプレーヤー兼チームプロデューサーを務めている。ハウス (ダンス)における細かな足技に、シカゴフットワーキングやアクロバットを取り入れてさらにエンターテイメントとして進化させた点がTOKYO FOOTWORKZの特徴でもある。

2012年にはダンストラックユニット「HighEnd」のメンバーとしても活躍する。

2018年8月20日吉本坂46のメンバーに選ばれ、チーム「RED」に所属することになった。

2021年7月1日D.LEAGUE21-22に新規参入するdip BATTLESのディレクターに就任することが発表された[7]

2023年7月7日dip BATTLESのディレクターを退任することがD.LEAGUE公式サイトにて発表された[8]

2024年6月1日、地元一関市で行われたTGC teen ICHINOSEKI 2024に出演し、一関市の魅力を広く発信する『いちのせき大使』に委嘱された[9]

ニューヨーク時代にはHOUSE OF NINJAの創始者、ウィリー・ニンジャ(Willi Ninja)と出会い、日本人として初めてHOUSE OF NINJAに加入する。(HOUSE OF NINJAのHOUSEとはダンスジャンルのハウスではなく、『家族』という意味合いになる)帰国前にfather(リーダー)に指名され、現在は “SHUHO NINJA”としてメンバーの任命やVOGUEの普及にも努めている[10]

人物

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  • SHUHOという名は本名の千葉崇峰(ちばしゅうほう)[1]に由来する。
  • DANCE@LIVE10年連続ファイナリストであったが、2019年吉本坂46の仕事を優先し、連続出場が途絶えることとなった。
  • 好きな飲み物、食べ物はカフェラテと干し芋。苦手な食べ物はしいたけ、肉の脂身、鶏皮、ジャンクフード。
  • パスタやパンケーキなど料理が得意で、ダンススクールの生徒にふるまうこともある。
  • 気分転換に動物やダンスの動画を見ることを好む。
  • 足のサイズは25.5から26センチ。ダンスの際は25センチと小さめのダンスシューズを使用する。

受賞歴

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  • 2006年
    • JUSTE DEBOUT 2006 (FRANCE PARIS) HOUSE SIDE BEST4
  • 2007年
    • HOUSE DANCE INTERNATIONAL HOUSE 1on1 (NEW YORK) 優勝
    • HOUSE DANCE CONFERENCE 2007 (NEW YORK) 優勝
  • 2008年
    • HOUSE DANCE INTERNATIONAL HOUSE 1on1 (NEW YORK) 優勝
  • 2009年
    • JUSTE DEBOUT JAPAN 2009 HOUSE SIDE 優勝
    • DANCE@LIVE 2009 FINAL HOUSE SIDE 準優勝
  • 2010年
    • JUSTE DEBOUT JAPAN 2010 HOUSE SIDE 優勝
    • DANCE@LIVE 2010 FINAL HOUSE SIDE 優勝[11]
  • 2011年
    • DANCE@LIVE 2011 FINAL HOUSE SIDE 準優勝
  • 2012年
    • JUSTE DEBOUT JAPAN 2012 HOUSE SIDE 優勝
    • DANCE@LIVE 2012 FINAL HOUSE SIDE 準優勝
    • DANCE@PEACE GRAND FINAL 優勝
  • 2013年
    • JUSTE DEBOUT JAPAN 2013 HOUSE SIDE 優勝
    • DANCE@LIVE 2013 FREESTYLE Vol.5 優勝
    • CERCLE UNDERGROUND 2013 (FRANCE PARIS) 優勝[5]
  • 2014年
    • JUSTE DEBOUT JAPAN 2014 HOUSE SIDE 優勝
    • DANCE@LIVE WORLD CUP 2014 HOUSE SIDE 優勝[12]
  • 2015年
    • DANCE@LIVE 2015 FINAL FREESTYLE SIDE BEST8
    • TVシリーズ「超DANCE@HERO」優勝
  • 2016年
    • HOUSE DANCE FOREVER 2016 (NEDERLAND AMSTERDAM) BEST6
    • DANCE@LIVE 2016 FINAL HOUSE SIDE 優勝
    • HOUSE DANCE FOREVER JAPAN 2016 BEST3
  • 2017年
    • JUSTE DEBOUT JAPAN 2017 HOUSE SIDE 優勝
    • DANCE ALIVE HERO'S 2017 ALL STYLES SIDE BEST4
  • 2018年
    • JUSTE DEBOUT JAPAN 2018 HOUSE SIDE 優勝
    • DANCE ALIVE HERO'S 2018 HOUSE SIDE BEST4
    • HOUSE DANCE FOREVER JAPAN 2018 優勝
  • 2019年
    • JUSTE DEBOUT TOKYO 2019 HOUSE SIDE 準優勝

出演

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TV

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  • Mnet 韓国 「Dancing9」(出演)
  • テレビ朝日「トライブクルクル」(出演・振り付け)
  • テレビ朝日「ブレイブビーツ」 (出演・振り付け)
  • テレビ朝日「ミュージックステーション」 平井堅 (バックダンサー)
  • TBS 「パフォーマンスA」(出演・パフォーマンス)
  • TBS 「パフォーマンスZ」(出演・パフォーマンス)
  • 日本テレビ 「ザ・狩人」 (出演・パフォーマンス)
  • 日本テレビ 「スター☆ドラフト会議」(出演・パフォーマンス)
  • テレビ東京「超dance@hero」(出演)
  • テレビ東京 「DANCE@TV」 (出演・パフォーマンス)
  • 岩手めんこいテレビ 「EXPLORER」(対談出演)
  • 岩手朝日テレビ 「Road to Higher next」 (出演)[13]

CM

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  • アルソック (出演)
  • スシロー (振り付け・出演)
  • Pioneer「STEEZ」(振り付け・出演)
  • BOBSON DOUBLE O (振り付け・出演)
  • UNIQLO EZYアンクルパンツ/Dance Teachers Version WEBCM (出演)
  • バイトル「がんばれ、バイトルズ!バイトーさん登場」篇(振り付け)

MV

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  • 吉本坂46「君の唇を離さない」(出演)
  • 吉本坂46「やる気のない愛をThank you!」(出演)
  • 吉本坂46「不能ではいられない」(出演)
  • Mr.V 「Da bump」振り付け (出演)
  • MASTERLINK 「Traveling」(出演)
  • DJ MAKIDAI feat. 青山テルマ「Dreamlover」(出演)

LIVE

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  • Mr.V 「Da bump」(振り付け・出演・ツアーバックダンサー)
  • 岡村靖幸 LIVE (振り付け)
  • HighLux LIVE (振り付け)

振り付け

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  • lol(avex) 「shhh...」
  • J☆Dee'Z(sony music) 「MORNING HOPE」「伝えたいこと、ちゃんと伝えなくちゃ」
  • Re:Complex「dive」

その他

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  • ジュノン・スーパーボーイコンテスト オープニングアクト
  • TOKYO GIRLS COLLECTION (出演)
  • YAMAHA ヘッドホン発売記者会見 (出演・パフォーマンス)
  • MOSCHINOリリースパーティー (出演・パフォーマンス)
  • 藤沢野焼祭 ダンス (演出・振り付け)[14]
  • ARKSTAR 舞台公演 (振り付け)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 古里で 子供たちと プロダンサーSHUHOさん」『岩手日日』2015年4月29日。オリジナルの2015年7月19日時点におけるアーカイブ。2024年3月14日閲覧。
  2. ^ 吉本坂46の世界的プロダンサーSHUHO&A-NONが語るグループの可能性「才能がある人が集まっている」<RED・MV撮影密着インタビュー3>」『モデルプレス』2018年12月11日。オリジナルの2024年3月15日時点におけるアーカイブ。2024年3月15日閲覧。
  3. ^ SHUHO”. 吉本興業株式会社. 吉本興業. 2024年3月14日閲覧。
  4. ^ ダンサーインタビュー 13:SHUHO(TOKYO FOOTWORKZ)” (2015年10月9日). 2019年7月21日閲覧。
  5. ^ a b 日本のトップダンサーが韓国ダンスバトル番組へ挑戦!」『ライブドアニュース』2013年5月20日。オリジナルの2022年7月17日時点におけるアーカイブ。2024年3月14日閲覧。
  6. ^ SHUHOが語る「最終的に自分の財産となっている」こと”. DANCEFact (2017年7月12日). 2019年7月21日閲覧。
  7. ^ ディップ、プロダンスチーム「dip BATTLES」を結成秋から開幕する「D.LEAGUE」新シーズンに参戦決定” (2021年7月1日). 2021年7月15日閲覧。
  8. ^ 【dip BATTLES】契約満期のお知らせ” (2023年7月7日). 2023年7月8日閲覧。
  9. ^ 「1万2000人 祭典満喫 TGCティーンフェス パフォーマンスで魅了 ダンサーSHUHOさん いちのせき大使に委嘱」『岩手日日』2024年6月2日、15面。
  10. ^ Story of HOUSE OF NINJA Part2 ~SHUHO ~”. TDM (2012年2月22日). 2019年7月21日閲覧。
  11. ^ “SHUHO”ハウスシーンを代表するカリスマダンサー”. FINEPLAY. ZETA (2016年11月2日). 2023年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月14日閲覧。
  12. ^ よしもと所属ダンサーSHUHOがまたしても海外タイトルを獲得”. よしもとニュースセンター. 吉本興業. 2024年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月15日閲覧。
  13. ^ Road to Higher Next〜みちのくのミライへ〜 #7・SHUHO【前編】”. IAT岩手朝日テレビ. 岩手朝日テレビ. 2024年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月14日閲覧。
  14. ^ 夜空焦がす縄文の炎 土器・土偶761点 藤沢野焼祭開幕【一関】」『岩手日日』2018年8月12日。オリジナルの2024年3月15日時点におけるアーカイブ。2024年3月15日閲覧。

外部リンク

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