SERVIS-3
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SERVIS-3 | |
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所属 | USEF → JSS |
状態 | 開発中 |
目的 | 技術実証 |
打上げ日時 | 2013年度(予定)[1] |
物理的特長 | |
質量 | 約100kg |
SERVIS-3(英語: Space Environment Reliability Verification Integrated System 3、実証衛星3号機)は、無人宇宙実験システム研究開発機構(USEF)と後継法人の宇宙システム開発利用推進機構(JSS)が開発している人工衛星である。2010年度から開発を開始した[2]。
100kg級標準バスを使用した商用オフザシェルフコンポーネントの軌道上実証を目的としており、ミッション機器としては光学センサや放射線環境計測装置、民生部品・民生技術を利用した各種実験装置を搭載する予定[3]。実験装置としては無毒系スラスタ、SOI-SOC超小型衛星搭載コンピュータ、コントロールモーメンタムジャイロ(CMG)、光ファイバージャイロ、先端ミッションデータ保存装置、樹脂モールドダイオード、窒化ガリウムを利用した通信装置など、10品種以上を想定している[4]。
また、SERVIS-3をベースとした100kg級光学地球観測衛星の開発可能性も検討されている[5]。
出典
[編集]- ^ “無人宇宙実験システムの研究開発” (PDF). 2010年度USEF成果報告会. USEF (2010年12月3日). 2011年7月25日閲覧。
- ^ “H22年度事業報告” (PDF). USEF. 2011年7月25日閲覧。
- ^ “平成23年度計画事業計画” (PDF). USEF. 2011年7月25日閲覧。
- ^ “ものづくり産業振興 予算 事前評価” (PDF). 平成22年度政策評価. 経済産業省 (2010年8月31日). 2011年7月25日閲覧。
- ^ “日本型の複数衛星連携システムの実現に向けての展望 グローバルな利用拡大と健全な産業化に向けて” (PDF). 2010年度USEF成果報告会. USEF (2010年12月3日). 2011年7月25日閲覧。