re(CORD)
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『re(CORD)』 | ||||
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倖田來未 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2019年 | |||
ジャンル | J-POP, HIP HOP, R&B, レゲエ | |||
時間 | ||||
レーベル | rhythm zone | |||
チャート最高順位 | ||||
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倖田來未 アルバム 年表 | ||||
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『re(CORD)』収録のシングル | ||||
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『re(CORD)』(リコード)は、日本の歌手・倖田來未の17枚目となるオリジナル・アルバム。2019年11月13日にrhythm zoneより発売された。
解説
[編集]前作、『DNA』から約1年5ヶ月ぶりのリリース。なお、発売日は自身の誕生日となる。本作リリース前に、9月14日より開催されている滞在型ツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE)」と連携している。
郷ひろみのカバー曲「GOLDFINGER '99」発売から20年、自身もデビュー20周年を迎えるとして、新たにリメイクさせた「GOLDFINGER 2019」をはじめ、「Eh Yo」などのデジタル配信シングル9曲含む、全14曲が収録されている。
『AND』以降よりこの形態で続いている、CD DVD、CD Blu-ray、CDのみに加え、CD 3DVDのファンクラブ限定盤で販売。
コンセプト
[編集]アルバム・タイトルの読みは、『レコード』ではなく『re』(再び)という意味が込められているため、『リコード』と読む。タイトルには「自身を常にアップデートしながらも、過去へのリスペクトを忘れない。そんな思いの募った、過去と未来をつなぐ作品」[1]「これからも自分自身をアップデートして、挑戦し続けなければいけない。」という思いが込められている[2]。
楽曲解説
[編集]※ここでの解説はアルバム楽曲のみのを参照する(アルバムヴァージョンは除く)。シングル楽曲の解説や詳細に関しては、各シングル曲を参照。
- k,
- アルバムを作るうえでスパイスとして効いてくる、超カワイイ遊び心のあるナンバー[3]。
- 倖田は「『DO ME』と『GET NAKED』は自由奔放に生きてる女っていう感じだけど、とは言いつつも愛されたい」という女心を表現している[3]。
- MVは同年に開催された滞在型ツアー中の間に、「キャンディー・ショップな雰囲気」でギリギリのスケジュールで撮影を続行した。倖田によると、「ガチャガチャのガムボールみたいな感じ!?」とし、自身のInstagramにもアップをし、「髪の毛を風船で浮かしてみたり、バランスボールで踊ったり。あれのおかげでものすごい体幹が鍛えられた」と語っている[3]。
- Rich & Famous feat.Sean Paul
- 前アルバム『DNA』に収録されていた「CHANCES ALL」をモチーフにした楽曲。なお、Sean Paulとのコラボは2014年リリースのアルバム『Bon Voyage』に収録されている「LOADED」以来5年ぶりとなる。
- 倖田は「『Rich & Famous feat.Sean Paul』が入らなかったらアルバム『re(CORD)』は成立してなかったかもしれない」と語っている[3]。
- Merry Go Round
- 「笑顔がループしていくこと」をテーマに書き下ろした楽曲[3]。
- 実際は、自身のスタッフに人気が高く、レコーディングで最初に完成したという[3]。
- Eh Yo -re(CORD)edit-
- 本作は、ギターリストの高崎晃 (LOUDNESS) が参加をし、ラストにおいてギターでのソロ・パートが追加で収録された上での、アルバム・ヴァージョン[3]。
- 大阪から世界に向けてラグビーを応援するために作った楽曲[3]で、倖田は「もともと、大阪花園のテーマソングをというオファーだったので、大阪のアーティストとコラボしたい」と思っていたが、ダメ元で高崎にオファーをしたら「快く引き受けていただいた」と語っている。
- SHUTOUT
- 倖田は1番このアルバムの中の曲順で入れ先を悩み、楽曲の構成にもこだわっていたという[3]。
- 本人曰く、「アルバムを締めることを考えたときに、やっぱり『DO ME』の世界を大事にしたくて、アルバムは後半だんだんと“みんなで楽しい!”って雰囲気になったけど、もう1回攻めの“倖田來未”に戻りたくなってしまった」と語っている[3]。
- Livin' La Vida Loca
- 本曲について倖田は「流行りには乗っかりたくはない。実際に歌ってみたらビックリするくらい気持ちよかった(笑)」と語っている[3]。
- MVは、英詞版を本曲、日本詞版の方を「GOLDFINGER 2019」として2種類のバージョンを同時に制作。MVについて「(両曲の)リンクも持たせたかったんで、パッと観たらどっち?ってわからないように仕掛けた」と語っている。なお、英詞バージョン(本曲)の看板には「カタカナ」、逆に日本詞バージョン(「GOLDFINGER 2019」)の看板には「英詞」となっている[3]。
収録内容
[編集]CD
[編集]- 全作詞:KODA KUMI (※特記事項除く)
- DO ME [3:23]
- 作曲:T-SK, HIROMI, Joleen Belle
- デジタルシングル第3弾
- GET NAKED [3:20]
- 作曲:Erika Nuri Taylor, Michael Anthony Naylor, Ronald M. Ferebee Jr., Lindsay Johnson
- デジタルシングル第8弾
- STRIP [3:33]
- 作曲:DWB, Katerina Bramley
- デジタルシングル第7弾
- k, [3:29]
- 作曲:Matt Wong, Paulina Cerilla, G'harah“PK”Degeddingseze, Jamie Jones
- Rich & Famous feat.Sean Paul [4:09]
- 作詞:Sean Paul, KODA KUMI
- 作曲 composition:Toby Gad, Ty Dolla $ign, Lady G, Tulisa Contostavlos
- again [5:20]
- 作曲:2SB
- デジタルシングル第9弾
- Merry Go Round [4:10]
- 作詞:KODA KUMI, Henrik Nordenback, Christian Fast, Julimar Santos
- 作曲:Henrik Nordenback, Christian Fast, Julimar Santos
- Eh Yo -re(CORD)edit- [4:24]
- 作曲:Hi-yunk
- デジタルシングル第1弾のアルバムバージョン
- GOLDFINGER 2019 [4:33]
- 作詞:R.Rosa-D.Child, 康珍化
- 作曲:R.Rosa-D.Child
- デジタルシングル第4弾
- 郷ひろみが1999年にリリースされた楽曲「GOLDFINGER '99」のカバー
- プチョヘンザッ!!! [4:24]
- 作詞:KODA KUMI, 2SB
- 作曲:2SB
- デジタルシングル第5弾
- Summer Time [3:36]
- 作曲:Justin Reinstein, Maria Marcus
- デジタルシングル第2弾
- OMG [3:56]
- 作詞:KODA KUMI, T-SK, HIROMI, Joleen Belle
- 作曲:T-SK, HIROMI, Joleen Belle
- デジタルシングル第6弾
- SHUTOUT [3:38]
- 作曲:Andreas Oberg, Kanata Okajima, Soma Genda
- Livin' La Vida Loca [4:32]
- 作詞・作曲:DESMOND CHILD, ROBI ROSA
- リッキー・マーティンが1999年に発表された「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」のカバー。
DVD・Blu-ray
[編集]- k, [Music Video]
- k, -dance version- [Music Video]
- again [Music Video]
- GOLDFINGER 2019 [Music Video]
- Livin' La Vida Loca [Music Video]
ファンクラブ限定盤【DVD】
[編集]DISC 2
[編集]- #DVD・Blu-rayを参照。
DISC 3
[編集]- GOLDFINGER 2019 & Livin' La Vida Loca [Making-of Film]
- Album『re(CORD)』[Making-of Film]
DISC 4
[編集]- again -Music Video- [Making-of Film]
タイアップ
[編集]収録ライブ映像 (シングル曲除く)
[編集]- k,
- SHUTOUT
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) -Black Cherry- & -JAPONESQUE-』
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜Black Cherry〜』
- ※「<INTERLUDE MOVIE 3> SHUTOUT」として表記。
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) -Black Cherry- & -JAPONESQUE-』
- Livin' La Vida Loca
- ※「Livin' La Vida Loca / GOLDFINGER 2019」としてメドレーで歌唱。
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) -Black Cherry- & -JAPONESQUE-』
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜Black Cherry〜』
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜JAPONESQUE〜』