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Help:差分

ウィキペディア日本語版ヘルプページです。元文書はメタウィキヘルプです。


差分はページのそれぞれの編集版の間で、追加あるいは削除された文章など変更箇所を見やすく表示する機能です。履歴から表示することができ、編集の変更箇所の把握に便利です。ここでは差分のページの見方やヒント、URLのoldidを用いて差分を表示する方法、長い差分のためのURLを短く表記する[[特別:差分/oldid1/oldid2]]や{{差分}}を紹介します。

差分を表示するには、最新の版や、直前の版との差分は、履歴ページでの「最新」(cur) や「前」 (prev) をクリックします。また各版に2つのラジオボタンがあり、指定した版間の差分も表示できます。左列から古い版、右列から新しい版を選択し、「選択した版同士を比較」を押すと差分が表示されます。また、編集の競合が起きた時にも、差分が表示されます。ページの編集時のプレビューでも、自分が加筆している差分を表示できます。

見え方

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以下の例は、差分ページの冒頭の部分を表示しています(リンク先の一部はダミーです)。

2003年8月3日(日) 22:32時点における版 (編集)

Tim Starling (会話 | 投稿記録)
(差分ページの要約欄っていいですね)
古い編集

2003年8月18日(月) 00:10時点における版 (編集) (取り消し) (感謝)

Angela (会話 |投稿記録)
m (修正, Help:目次)
新しい編集

8行目: 8行目:
  管理者権限を持っている場合には、新しい版を古い版に差し戻す、[[Help:以前の版にページを戻す方法|ロールバック]]ボタンも表示されます。   管理者権限を持っている場合には、新しい版を古い版に差し戻す、[[Help:以前の版にページを戻す方法|ロールバック]]ボタンも表示されます。
       
これは最の版と直前の版の差分を見ている時にだけ表示されます。 これはページのの版と、最新版編集者以外編集者による版の差分を見ている時にだけ表示されます。
  以下の例は、差分ページの冒頭の部分を表示しています。上で述べた各種リンクが表示されています。   以下の例は、差分ページの冒頭の部分を表示しています。上で述べた各種リンクが表示されています。
25行目: 25行目:
  </table>   </table>
      [[Help:目次]]
     

2つの版の差分は、上記のように左右に並べて表示されます。左から右に記述する言語では、古い版が左に、右から左に記述する言語では逆になります。「○○時点における版」は、それぞれの版にリンクしています。新しい方の版が最新版の場合は、代りに「最新版」と表示されます。

「編集」のリンクは、その版を編集するページです。最新の範囲外では上に警告が表示されます。過去の版の編集画面では、その版の後になされた編集が反映されていないためです。そのまま保存すると後の版での変更が反映されません。

新しい方の版の側にある「取り消し」のリンクは、その編集を差し戻します。「取り消す」と、編集ページに飛び、取り消しの編集の差分が表示されます。また要約欄には、自動的に取り消しの文言($2 (会話) による ID:$1 の版を取り消しという文言)が挿入されます。この文言は保存前に編集することができ、個人設定で警告するように設定している場合なにも手を加えないと「要約欄が空である」と警告されます。また複数の版を一括して取り消す時には自動的に入力されないことがあります。「取り消し」リンクはすべての差分表示ページに表示されていますが、すべての場合に機能するとは限りません。だいぶ以前の版の場合は取り消せないことが多くあります。取り消せない場合、「取り消し」のリンクをクリックすると、通常の編集ページにとび、取り消しができなかったというメッセージが表示されます。

感謝」をクリックすることで、その編集を行なった利用者に対してあなたの謝意を伝えることができます。

その下には、それぞれの版を編集した利用者の利用者ページ会話ページへのリンクが表示されます。また、その投稿者の投稿記録へのリンクも表示されます。管理者権限を持っている場合には、ロールバックボタンも表示されます。ロールバックはその編集者が行った編集をすべて一括差し戻しします。ただし、ロールバックボタンは最新版以外の版の差分ページにも表示されますが、この場合、もし最新版の投稿者が別の利用者の場合、ロールバックしてもその編集は差し戻されないことに注意してください。

続いて、編集の要約が括弧の中に表示されています。要約欄のテキストにリンクを使用した場合、差分ページでもリンクは機能します。また「細部の編集」にチェックをした編集の場合、Mが要約の前に表示されます。

「古い編集」「新しい編集」のリンクをクリックすることで、編集の履歴を継続して追うことができます。また、直前直後の編集を比較しているのでない時には、「間のx版が非表示」という風に表示されます。

変更が加えられた行(改行ごとのひとまとまり)は、古い版は黄色、新しい版は青色で囲まれます。モバイルビューでは、除去された部分は赤色、追加された部分は緑色で塗りつぶしされます。行中の変更のあった文章も文字ごとにハイライトされます。行全体が削除されたり追加された時には、テキストは黒字のままで、他版の対応する部分は空白が表示されます。変更されていない行は、灰色で囲まれます。これは変更部分の前後の一部分のみ表示されます。

差分の下のプレビューには、新しい版のほうが全文表示されます(個人設定で表示しないようにもできます)。

差分表示の作成方法

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URL

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差分表示は、URLでも指定して表示できます。

  1. まず、比較したい版の片方のアドレス欄のURLです。例 https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Help:URL&oldid=13308187
  2. 次に、比較したいもう片方の版です。例 https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Help:URL&oldid=15884891
  3. 次に、oldid の番号をコピーし、 &diff= の後に入力します(例なら&diff=15884891) 。この文字列を、もう一方の版のページのタイトルと oldid (例では &oldid=13308187)の間に入力します。このようにすると、次のようなURLができます。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Help:URL&diff=15884891&oldid=13308187

URLからページタイトルの部分、上記の例ではtitle=Main_Pageは、削除しても削除しなくても変わりはありません。

作成したURLを大角括弧 [] で囲むことで、ノートページ等で以下のようにリンクされ使用できます:[1]

ページの最新版と特定の oldid の間で比較をしたい時には、 diff= の後に oldidの番号ではなく current と指定します。

https://meta.wikimedia.org/w/index.php?title=Help:Diff&diff=current&oldid=124558 とすると、 oldid 124558の版とページの最新版を比較します。

内部リンク

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URLによる方法はコピー・アンド・ペーストで作成可能ですが、表示が長くなりがちで扱いにくい点もあります。ウィキペディア内部では、次のような内部リンクによって差分表示へのリンクを作ることもできます。[[Special:Diff]][[特別:差分]]を使います。この方法は、要約欄でも使用することができます。

直前の版と比較する場合
書き方:[[特別:差分/oldid]]
説明:oldid に比較したい版のoldid番号を入れてください。入力した版と直前の版との差分が表示されます(例:特別:差分/48302573)。
任意の版と比較する場合
書き方: [[特別:差分/oldid1/oldid2]]
説明:oldid1oldid2 に比較したいそれぞれの版のoldid番号を入れてください。2つの版の差分が表示されます(例:特別:差分/13159312/48302573)。

他言語版や姉妹プロジェクトにおける差分表示へのリンクを作成するには、通常の言語間リンクやウィキ間リンクと同じようにプレフィックスを付けることでリンクできます。

例:[[:en:Special:Diff/16784261/23356606]]

実際の表示: en:Special:Diff/16784261/23356606

それぞれのプレフィックスについてはHelp:言語間リンクを参照ください。

テンプレート

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テンプレートの{{差分}}も、ウィキペディア内部で差分表示リンクを作成する方法の一つです。ただし、こちらは要約欄で使用することができません。使い方の詳細は、{{差分}}を参照ください。

ヒント

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ページ内でテキストの位置を移動したり、ページ内または他のページからテキストをコピーしたりする時には、その編集とその他の編集は分けて行った方がよいでしょう。このようにすることで、差分表示を使ってあなたが新たに加えた編集を明示することができます。

差分はソースの1行毎に違いを表示します。このため、編集者の中には、ソース中で頻繁に改行することで、差分が見やすくなると考える人もいます。

ある編集がどこで行われたかを捜しだすのに要約欄が役に立たない時には、可能性のある編集履歴の範囲のうち、3分の1から3分の2程度の範囲で差分表示させ、だんだんに差分の距離を縮めていくとよいでしょう。

クイックバー付きのクラシックスキンを使っている場合、差分ページにはクイックバーが表示されません。これは表示領域を広げるためです。したがって、個人設定でクイックバーを使用停止せずに画面いっぱいにページを表示するためにも、差分ページを使うことができます。

差分ページでは、2つのコラムがあることと、URLが全表示されるために、ページがブラウザの画面より幅広くなることがあります。この時は、ブラウザの水平スクロールバーを使う必要があります。

関連項目

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