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CrossfireX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CrossfireX
ジャンル ファーストパーソン・シューティングゲーム
対応機種 Xbox One
Xbox Series X/S
Xbox Cloud Gaming[注釈 1]
開発元 スマイルゲート・エンターテインメント(マルチプレイヤー)
レメディー・エンターテインメント(シングルプレイヤー)
発売元 スマイルゲート・エンターテインメント
シリーズ クロスファイア
発売日 世界の旗 2022年2月10日
対象年齢 IARC:16
コンテンツアイコン IARC:激しい暴力
エンジン Unreal Engine 4
Northlight Engine(シングルプレイヤー)
その他 サービス終了済
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CrossfireX』(クロスファイア・エックス)は、スマイルゲート・エンターテインメントより2022年2月10日に配信されたゲームソフト。対応プラットフォームはXbox Series X/SXbox One。キャンペーンモードは『Alan Wake』や『Quantum Break』などを手掛けたレメディー・エンターテインメントにより開発された。

2023年5月13日にサービスを終了し、シングルプレイヤーモードもプレイ不可となる[1]

概要

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韓国のSmilegate Entertaimentが開発するタクティカルシューターファーストパーソン・シューティングゲーム)であるCrossfireシリーズの第3作。Xbox E3 2019 ブリーフィングで初めて公開され[2][3][注釈 2]、Xbox独占で配信された。マルチプレイは基本無料で、キャンペーンは2部構成として有料DLCとして販売されていた。第一弾「キャタリスト作戦」はXbox Game Passで配信されていた[4][5]

ゲームプレイ

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クラシックモードとモダンモードの2つに分かれている。クラシックモードはサーチ&デストロイと呼ばれるルールがあり、爆弾を設置するテロリストとそれを阻止する対テロリストチームに分かれて戦うクロスファイアシリーズを代表し、Counter-Strikeシリーズに類似しているルール内容となっている。

モダンモードはスペクトルモードとポイントキャプチャーの2つのルールがあり、スペクトルモードはゴーストモードとも呼ばれ、サーチアンドデストロイモードの内容を一部変更したルールであり、テロリスト側は近接武器と透明化が可能なステルススーツを所持している。ポイントキャプチャーでは指定された場所をキャプチャしポイントを得て最もポイントの多いチームが勝利するルール。キル数に基づいてパークを使用できるシステムが導入されている。

シングルプレイヤー

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Remedy Entertainmentにより開発された有料追加コンテンツ。ゲームエンジンはNorthlight Engineを使用。「キャタリスト作戦」と「スペクトル作戦」の2部構成となり、それぞれグローバルリスクとブラックリストと呼ばれる2つの架空の民間軍事組織による視点で物語が描かれる。

ファミ通のインタビューではRemedyにキャンペーンを担当させた理由としてSmilegateのスタッフがRemedy Entertainmentが開発したマックスペインシリーズのファンだったことが挙げられている[6]

キャタリスト作戦

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スペクトル作戦

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評価

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評価
集計結果
媒体結果
MetacriticXbox Series X/S:38/100[7]
Xbox One:集計不能[8]
レビュー結果
媒体結果
IGNキャンペーン:3/10[9]
マルチプレイヤー:2/10[10]
CGMagazine5/10[11]
Windows Central2/5stars[12]

レビュー収集サイトMetacriticではXbox Series X/S版は100点中38点のスコアとなり、特集「 Worst Videogames of 2022 (All Platforms)[リンク切れ]」では2022年に配信されたゲームの中で2番目に低いスコアとされた[13]。(他にPostal 4 :No RegertsBabylon's Fallなどが挙げられている)

IGNによるシングルプレイヤーのレビューでは「CrossfireXのシングルプレイヤーキャンペーンはずさんで、退屈で、慈悲深く短い。(CrossfireX’s pair of single-player shooter campaigns are sloppy, soulless, and mercifully brief.)」と称され10点中3点を記録し、マルチプレイヤーのレビューでは、「CrossfireXのマルチプレイヤーモードは金を払う価値もない、それはFree to Playだが。(CrossfireX’s multiplayer modes aren't worth the price you’ll pay…and it’s free-to-play.)」と称され、10点中2点を記録している[10]

脚注

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注釈

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  1. ^ サービス終了が予告された数日後にXbox Game PassとXbox Cloud Gamingでの提供が終了した。
  2. ^ かつてRemedyが制作していることを噂されていたプロジェクトのコードネーム「P3」は後にControlとして配信された別のゲーム。

出典

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  1. ^ Yamanaka, Taijiro (2023年2月4日). “基本プレイ無料FPS『CrossfireX』5月18日にサービス終了へ。『Alan Wake』開発元が手がけたシングルプレイモードもプレイ不可に”. AUTOMATON. 2023年8月27日閲覧。
  2. ^ Inc, Aetas. “[E3 2019]FPSシリーズ新作「CrossfireX」が発表。Xbox One向けに2020年にリリース”. 4Gamer.net. 2023年11月12日閲覧。
  3. ^ sebastiany (2019年6月11日). “Xbox E3 2019 ブリーフィングでの発表内容について”. Xbox Wire Japan. 2023年11月12日閲覧。
  4. ^ 『クロスファイア』シリーズ最新作『CrossfireX』が5月18日にシングル含めサービス終了へ”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (2023年2月4日). 2023年8月27日閲覧。
  5. ^ 伝説のシリーズ最新作『CrossfireX』マルチプレイヤーモード完全無料でXbox向けにリリース―シングルキャンペーン1部はXbox Game Pass対応”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (2022年2月14日). 2023年8月27日閲覧。
  6. ^ 『CrossfireX』シングルプレイヤーモードを開発したRemedyに聞く。10年続く人気FPSとコラボした理由は? | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com (2020年7月24日). 2023年11月11日閲覧。
  7. ^ CrossfireX for Xbox Series X Reviews”. Metacritic. 2023年11月11日閲覧。
  8. ^ CrossfireX for Xbox One Reviews”. Metacritic. 2023年11月11日閲覧。
  9. ^ CrossfireX Single-Player Review”. IGN. 2023年11月11日閲覧。
  10. ^ a b CrossfireX Multiplayer Review”. IGN. 2023年11月11日閲覧。
  11. ^ CrossfireX(Xbox Series X|S) Review”. CGMagazine. 2023年11月11日閲覧。
  12. ^ CrossfireX for Xbox review: Nothing more than a decent, unfinished shooter”. Windows Central. 2023年11月11日閲覧。
  13. ^ 2022年metacritic「ワースト」明らかにー一番下はあのシリーズの4作目”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (2022年12月14日). 2023年11月11日閲覧。

外部リンク

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