Adobe Flash Media Live Encoder
開発元 | アドビシステムズ |
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最新版 |
3.2
/ 2010年12月21日[1] |
対応OS | Microsoft Windows、Mac OS X |
種別 | エンコーディングソフトウェア |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト |
www |
Adobe Flash Media Live Encoder(FMLE)はアドビシステムズが無償提供している動画のライブエンコーディングソフトウェアである。
歴史
[編集]Version 1.0は2007年2月23日にリリースされた。
Version 2.0は次の機能を加えて2007年10月26日にリリースされた。
- MP3に対するエンコードサポート
- コマンドラインエグゼクション
- OS開始にあたっての自動スタート
- 自動的にメンテナンスが再開される機能
- リモートアクセス
- 間隔を再セットできる機能
- タイムコードサポート
Version 2.5は次の機能を加えて2008年4月14日にリリースされた。
- H.264/HE-AACに対応したエンコーディングサポート
- サービス品質の改良
- 自動調節機能(ネットワーク接続が最適でない場合にアウトゴーイングストリーム品質のダイナミックダウングレードを可能にする)
Version 3.0 は次の機能を加えて2009年1月12日にリリースされた。
- アップデートした利用者のインターフェースと追加プリセット
- マルチビットレートエンコーディング(3種類のビットレートまで可能)
- ファイルマネジメントの改良(ファイルネームにおけるファイルサイズやデュレーション、パラメーターに基礎を置く多重ファイルの設定)
- DVR機能
- システムタイムコード支援(SMPTEやLTC、VITC、BITCといったタイムコードは、キャプチャーデバイスの支援を受ければ使用可能となり、不可能ならシステムタイムコードが利用可能となる)
- VP6エンコーディングに対応したマルチコアプロセシングキャパビリティ
- 追加されたコンパチブルデバイスに対応した支援
Version 3.2 が2010年12月21日にリリース[1]。
利用法
[編集]- キャプチャーカード、ウェブカメラ、IEEE 1394、USBデバイスからAdobe Media Server(AMS)やFlash Video Streaming Service(FVSS)へのライブストリームビデオ。(デバイスやドライバは、FMLEにより承認されるMicrosoft DirectShowフィルターを支援しなければならない。)
- アーカイブFLVやローカルに動くF4Vファイル
機能
[編集]FMLEは接続したクライアントに対するストリームライブビデオとしてReal Time Messaging Protocol(RTMP)を通じたAdobe Media Server(AMS)やFlash Video Streaming Service(FVSS)に接続するデスクトップアプリケーションである。クライアントはFlash Player SWFを通じてFMSに接続し、ストリームを見る。
FMLEはビデオに対応したVP6やH.264、オーディオに対応したMP3やNellymoserを支援する。加えてオーディオ向けのAACやHE-AACは、MainConcept社から得られるプラグインにより支援される[2]。
FMLEはライブのプレイバック中に求められるDVR様式で得られるリーダブルワイルオープンライブストリームを記録するなどフラッシュメディアサーバー機能から直接統一する。異なるビットレートにおいてダイナミックストリーミングを支援する即座にマルチプルファイルに変換も可能である。
一定の時間内に起動・終了を伴うライブを変換することに加えて、コマンドラインコントロールやオートリコネクト、リモートアクセスのようなものは、能率的な24/7エンコーディングが可能である。