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2007年のワールドシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2007年ワールドシリーズ

レッドソックスが優勝を決めた場面。ロッキーズの代打セス・スミス(左から2番目)を三振に仕留め、レッドソックスの抑え投手ジョナサン・パペルボン(右)が飛び上がって喜ぶ
チーム 勝数
ボストン・レッドソックスAL 4
コロラド・ロッキーズNL 0
シリーズ情報
試合日程 10月24日–28日
観客動員 4試合合計:17万3127人
1試合平均:04万3282人
MVP マイク・ローウェル(BOS)
責任審判 エド・モンタギュー[1]
ALCS BOS 4–3 CLE
NLCS COL 4–0 ARI
殿堂表彰者 デビッド・オルティーズ(BOS内野手)
トッド・ヘルトン(COL内野手)
チーム情報
ボストン・レッドソックス(BOS)
シリーズ出場 3年ぶり11回目
GM セオ・エプスタイン
監督 テリー・フランコーナ
シーズン成績 96勝66敗・勝率.593
AL東地区優勝
分配金 選手1人あたり30万8235.75ドル[2]

コロラド・ロッキーズ(COL)
シリーズ出場 球団創設15年目で初
GM ダン・オダウド
監督 クリント・ハードル
シーズン成績 90勝73敗・勝率.552
NL西地区2位=ワイルドカード
分配金 選手1人あたり23万3505.18ドル[2]
全米テレビ中継
放送局 FOX
実況 ジョー・バック
解説 ティム・マッカーバー
平均視聴率 10.6%(前年比0.5ポイント上昇)[3]
ワールドシリーズ
 < 2006 2008 > 

2007年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第103回ワールドシリーズ英語: 103rd World Series)は、10月24日から28日にかけて計4試合が開催された。その結果、ボストン・レッドソックスアメリカンリーグ)がコロラド・ロッキーズナショナルリーグ)を4勝0敗で下し、3年ぶり7回目の優勝を果たした。

レッドソックスは前回出場の2004年に続き、今回も初戦から4連勝の "スウィープ" で優勝した。シリーズ通算8連勝は歴代5位の記録である[4]。また、今シリーズ4試合の合計得失点差19は、1989年のワールドシリーズ(18)を上回り、ポストシーズンのスウィープにおける史上最大記録を更新した[5]コロラド州でのワールドシリーズ開催は初めてだったが、地元のロッキーズは1勝も挙げることができなかった。シリーズMVPには、第2戦の5回裏に決勝の適時二塁打を放つなど、4試合で打率.400・1本塁打・4打点OPS 1.300という成績を残したレッドソックスのマイク・ローウェルが選出された。

ワールドシリーズは1985年から2006年までの22年間、1990年を除く20回で開幕を土曜日にしていた[注 1][6]。それが今回から変更され、水曜日開幕に改められた。これは、アメリカ合衆国のテレビ業界においては土曜日よりも週半ばのほうが高視聴率を見込めるうえ、土曜日と同じく視聴率が低くなりがちな金曜日を避けることができるためである[7]

ワールドシリーズまでの道のり

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両チームの2007年

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10月15日にまずナショナルリーグでロッキーズ(西地区)が、そして21日にはアメリカンリーグでレッドソックス(東地区)が、それぞれリーグ優勝を決めてワールドシリーズへ駒を進めた。

ホームフィールド・アドバンテージ

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7月10日にカリフォルニア州サンフランシスコAT&Tパークで開催されたオールスターゲームは、アメリカンリーグナショナルリーグに5-4で勝利した。この結果、ワールドシリーズの第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、アメリカンリーグ優勝チームに与えられることになった。このオールスターには、ロッキーズからは投手はブライアン・フエンテス、野手はマット・ホリデイが選出された。一方のレッドソックスからは、投手はジョシュ・ベケット岡島秀樹ジョナサン・パペルボンの3人、野手はデビッド・オルティーズマイク・ローウェルマニー・ラミレスの3人が名を連ねた。試合では、お互いのチームの選手どうしの対戦はなかった。

ロッキーズのチケット販売トラブル

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ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドでは第3〜5戦が開催されることになった。3試合合計で約6万枚のチケットが22日からインターネット販売にかけられたが、販売開始から90分で850万アクセスが集中したためシステム障害が発生し、チケットが数百枚売れたところで停止に追い込まれるトラブルが発生した[8]MLBアドバンストメディア最高経営責任者(CEO)ボブ・ボウマンによると、ボットによる買い占めを阻止するためCAPTCHAを導入したところ、購入こそ防げたものの認証試行そのものを弾くようには設定されていなかったため、過度のアクセス集中が発生したという[9]。販売システムの運用を球団から請け負っていたのは、カリフォルニア州アーバインに本拠を置くPaciolan社である。同社はロッキーズ以外にも複数のMLB球団を顧客としており、前年のナショナルリーグ地区シリーズでは最高で1分あたり817枚のチケット販売に同社のシステムが耐えた、とプレスリリースで発表している[10]。同社CEOデーブ・バトラーは、今回のトラブルについて「ロッキーズ側の過失ではありません。我々は全力を挙げて解決に取り組んでいます」と述べた[8]

翌23日にインターネット販売が再開されると、5万枚以上のチケットが2時間半ほどで売れていき、今度は大きなトラブルもなく完売した[9]。クアーズ・フィールドの収容人数は約5万人のため、今シリーズ3試合で約15万人の動員が見込まれる。そのうち1試合あたり約3万枚、3試合合計で約9万枚のチケットは、シーズンシート保有者や両球団およびMLB機構の関係者などに割り当てられていた[8]。残り約6万枚の販売方法をインターネットに限定したことについて、ロッキーズのファンからは「入手の機会を他都市や海外の人間と平等にするなんて、地元のファンを蔑ろにしている」と不満の声も挙がった[9]。実際にレッドソックスの地元ニューイングランド地方では、本拠地フェンウェイ・パークのチケットを買うよりも、コロラド州デンバーへの交通費と現地宿泊料金、そしてクアーズ・フィールドのチケット代を合わせたほうが安上がりになるため、一部のファンが敵地チケットの購入に乗り出していた[11]。クアーズ・フィールドのチケット売り場ではこの日、球団が方針を転換して窓口販売を始める可能性に備え、待機するファンの姿があった[9]

ロッキーズ球団社長ケリー・マクレガーは「我々のウェブサイト、もっと言えば我々のファンも我々自体も、外部からの悪意ある攻撃の被害者だ」と話した[12]。この件について27日、連邦捜査局 (FBI) が捜査を開始した[13]。FBI長官ロバート・モラーは11月、ペンシルベニア州立大学での講演で「コンピューターテクノロジーへの我々の依存ぶりと、サイバー攻撃の深刻さを際立たせた一件」としてこのトラブルに言及した[14]。ただ、マカフィーの研究者デーブ・マーカスは「私ならこれを『悪意ある』とは表現しません。ひとりあたりの購入制限枚数を超えてチケットを手に入れようとした誰かが、その手続きを自動化させただけのことです」と、Paciolanのコンフィギュレーションに問題があると指摘した[9]

両チームの過去の対戦

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1997年から始まったレギュラーシーズン中のインターリーグでは、これまで2002年2004年2007年にそれぞれ3試合ずつ、計9試合が行われ、ロッキーズが5勝4敗で勝ち越している[15]。直近の対戦は、この年の6月12日から14日にかけて組まれたレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークでの3連戦で、ロッキーズの2勝1敗だった。この3連戦最終戦では、ロッキーズ打線がレッドソックスの先発投手ジョシュ・ベケットを5回6失点と打ち崩し、彼にシーズン初黒星をつけている。このことについて、ロッキーズのトロイ・トゥロウィツキーは「うちの打線がベケット相手でも打てるのはわかったけど、ワールドシリーズはレギュラーシーズンとはまた別物だから」と話した[16]

試合結果

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2007年のワールドシリーズは10月24日に開幕し、途中に移動日を挟んで5日間で4試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月24日(水) 第1戦 コロラド・ロッキーズ 1-13 ボストン・レッドソックス フェンウェイ・パーク
10月25日(木) 第2戦 コロラド・ロッキーズ 1-2 ボストン・レッドソックス
10月26日(金) 移動日
10月27日(土) 第3戦 ボストン・レッドソックス 10-5 コロラド・ロッキーズ クアーズ・フィールド
10月28日(日) 第4戦 ボストン・レッドソックス 4-3 コロラド・ロッキーズ
優勝:ボストン・レッドソックス(4勝0敗 / 3年ぶり7度目)

第1戦 10月24日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
ボストン・ポップス・オーケストラによる試合前のアメリカ合衆国国歌『星条旗』演奏(2分42秒)
初回裏、ダスティン・ペドロイアの先頭打者本塁打でレッドソックスが先制(47秒)
5回裏、レッドソックス打線が4適時打と3者連続押し出し四球で7得点を挙げる(1分25秒)
レッドソックス先発投手ジョシュ・ベケットは7イニングを9奪三振1失点に抑える(2分33秒)
9回表、エリック・ガニエがブラッド・ホープを空振り三振に仕留めて試合終了、レッドソックスが先勝(42秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
コロラド・ロッキーズ 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 0
ボストン・レッドソックス 3 1 0 2 7 0 0 0 X 13 17 0
  1. 勝利ジョシュ・ベケット(1勝)  
  2. 敗戦ジェフ・フランシス(1敗)  
  3. 本塁打
    BOS:ダスティン・ペドロイア1号ソロ
  4. 審判
    [球審]エド・モンタギュー
    [塁審]一塁: ラス・ディアス、二塁: テッド・バレット、三塁: チャック・メリウェザー
    [外審]左翼: マイク・エベリット、右翼: マイク・ライリー
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時37分 試合時間: 3時間30分 観客: 3万6733人 気温: 55°F(12.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
コロラド・ロッキーズ ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 W・タベラス 1 D・ペドロイア
2 松井稼頭央 2 K・ユーキリス
3 M・ホリデイ 3 DH D・オルティーズ
4 T・ヘルトン 4 M・ラミレス
5 G・アトキンス 5 M・ローウェル
6 B・ホープ 6 J・バリテック
7 T・トゥロウィツキー 7 J・ドリュー
8 Y・トレアルバ 8 J・ルーゴ
9 DH R・スピルボーグス 9 J・エルズベリー
先発投手 投球 先発投手 投球
J・フランシス J・ベケット

第2戦 10月25日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
4回裏、一塁走者ジャコビー・エルズベリーが盗塁で二塁へ(35秒)
5回裏、マイク・ローウェルの適時二塁打でレッドソックスが勝ち越し(1分6秒)
レッドソックス先発投手カート・シリングは5.1イニング1失点。降板時にはファンからスタンディングオベーションを受ける(1分39秒)
ボーイズIIメンによるセブンス・イニング・ストレッチでの『ゴッド・ブレス・アメリカ』歌唱(1分32秒)
レッドソックスの抑え投手ジョナサン・パペルボンが8回表二死から登板、イニングまたぎのセーブを挙げてレッドソックスが連勝(1分53秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
コロラド・ロッキーズ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 0
ボストン・レッドソックス 0 0 0 1 1 0 0 0 X 2 6 1
  1. 勝利カート・シリング(1勝)  
  2. セーブジョナサン・パペルボン(1S)  
  3. 敗戦ウバルド・ヒメネス(1敗)  
  4. 審判
    [球審]ラス・ディアス
    [塁審]一塁: テッド・バレット、二塁: チャック・メリウェザー、三塁: マイク・エベリット
    [外審]左翼: マイク・ライリー、右翼: エド・モンタギュー
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時30分 試合時間: 3時間39分 観客: 3万6370人 気温: 48°F(8.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
コロラド・ロッキーズ ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 W・タベラス 1 D・ペドロイア
2 松井稼頭央 2 K・ユーキリス
3 M・ホリデイ 3 DH D・オルティーズ
4 T・ヘルトン 4 M・ラミレス
5 G・アトキンス 5 M・ローウェル
6 B・ホープ 6 J・ドリュー
7 T・トゥロウィツキー 7 J・バリテック
8 Y・トレアルバ 8 J・エルズベリー
9 DH R・スピルボーグス 9 J・ルーゴ
先発投手 投球 先発投手 投球
U・ヒメネス C・シリング

第3戦 10月27日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
3回表、レッドソックス打線が4適時打で6点を先制(1分13秒)
レッドソックスのジャコビー・エルズベリーは3二塁打を含む4安打で2打点を挙げる(1分3秒)
レッドソックス先発投手の松坂大輔は5.1イニングで5奪三振1失点(1分41秒)
7回裏、マット・ホリデイの3点本塁打でロッキーズが1点差に詰め寄る(1分11秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 6 0 0 0 0 3 1 10 15 1
コロラド・ロッキーズ 0 0 0 0 0 2 3 0 0 5 11 0
  1. 勝利松坂大輔(1勝)  
  2. セーブジョナサン・パペルボン(2S)  
  3. 敗戦ジョシュ・フォッグ(1敗)  
  4. 本塁打
    COL:マット・ホリデイ1号3ラン
  5. 審判
    [球審]テッド・バレット
    [塁審]一塁: チャック・メリウェザー、二塁: マイク・エベリット、三塁: マイク・ライリー
    [外審]左翼: エド・モンタギュー、右翼: ラス・ディアス
  6. 試合開始時刻: 山岳部夏時間UTC-6)午後6時36分 試合時間: 4時間19分 観客: 4万9983人 気温: 45°F(7.2°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス コロラド・ロッキーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・エルズベリー 1 松井稼頭央
2 D・ペドロイア 2 T・トゥロウィツキー
3 D・オルティーズ 3 M・ホリデイ
4 M・ラミレス 4 T・ヘルトン
5 M・ローウェル 5 G・アトキンス
6 J・ドリュー 6 B・ホープ
7 J・バリテック 7 Y・トレアルバ
8 J・ルーゴ 8 C・サリバン
9 松坂大輔 9 J・フォッグ
先発投手 投球 先発投手 投球
松坂大輔 J・フォッグ

第4戦 10月28日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
7回表、レッドソックスの誰かが松坂大輔の帽子に膨らませた風船ガムを乗せるいたずらをする(29秒)
7回表、先頭打者マイク・ローウェルの本塁打でレッドソックスのリードが3点に広がる(51秒)
8回表、先頭打者ボビー・キールティの本塁打でレッドソックスが4点目を挙げる(1分13秒)
9回裏、ジョナサン・パペルボンが代打セス・スミスを空振り三振に仕留めて試合終了、レッドソックスの優勝が決定(2分26秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 1 0 0 0 1 0 1 1 0 4 9 0
コロラド・ロッキーズ 0 0 0 0 0 0 1 2 0 3 7 0
  1. 勝利ジョン・レスター(1勝)  
  2. セーブジョナサン・パペルボン(3S)  
  3. 敗戦アーロン・クック(1敗)  
  4. 本塁打
    BOS:マイク・ローウェル1号ソロ、ボビー・キールティ1号ソロ
    COL:ブラッド・ホープ1号ソロ、ギャレット・アトキンス1号2ラン
  5. 審判
    [球審]チャック・メリウェザー
    [塁審]一塁: マイク・エベリット、二塁: マイク・ライリー、三塁: エド・モンタギュー
    [外審]左翼: ラス・ディアス、右翼: テッド・バレット
  6. 試合開始時刻: 山岳部夏時間UTC-6)午後6時30分 試合時間: 3時間35分 観客: 5万41人 気温: 68°F(20°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス コロラド・ロッキーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・エルズベリー 1 松井稼頭央
2 D・ペドロイア 2 T・トゥロウィツキー
3 D・オルティーズ 3 M・ホリデイ
4 M・ラミレス 4 T・ヘルトン
5 M・ローウェル 5 G・アトキンス
6 J・ドリュー 6 R・スピルボーグス
7 J・バリテック 7 B・ホープ
8 J・ルーゴ 8 Y・トレアルバ
9 J・レスター 9 A・クック
先発投手 投球 先発投手 投球
J・レスター A・クック

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 1990年シリーズは、MLB機構と選手会との労使交渉がまとまらず、スプリングトレーニング期間にロックアウトが実施され、この影響で日程がずれたため火曜日開幕となった。また、1994年シリーズは選手会のストライキ決行により中止された。

出典

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  1. ^ Associated Press, "Six-man World Series umpire crew named," ESPN.com, October 24, 2007. 2021年6月30日閲覧。
  2. ^ a b "World Series Gate Receipts," Baseball Almanac. 2020年4月11日閲覧。
  3. ^ "World Series Television Ratings," Baseball Almanac. 2020年4月11日閲覧。
  4. ^ Tom Timmermann, "Red Sox veterans have been here before," stltoday.com, October 23, 2013. 2020年4月11日閲覧。
  5. ^ Chris Jaffe, "The 10 worst postseason sweeps ever," The Hardball Times, October 22, 2012. 2019年9月22日閲覧。
  6. ^ "New World Series Schedule Allows Major League Baseball to (Mostly) Avoid NFL Games," Variety, September 11, 2014. 2020年4月11日閲覧。
  7. ^ ESPN.com news services, "World Series to start on a Wednesday," ESPN.com, May 14, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  8. ^ a b c CBS/AP, "Glitch Freezes Rockies Series Ticket Sales," CBS News, October 22, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  9. ^ a b c d e Associated Press, "Rockies World Series games sell out one day after online glitch," ESPN.com, October 24, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  10. ^ Kevin McLaughlin, "Rockies World Series Ticket Sales Halted By Technical Glitch," CRN, October 22, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  11. ^ Robert M. Cook, "Sox fans save big bucks by heading to Denver to see the World Series," fosters.com, October 28, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  12. ^ Kevin McLaughlin, "Rockies Blame Hackers For World Series Ticket Fiasco," CRN, October 23, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  13. ^ Associated Press, "FBI opens investigation into 'attack' on Rockies ticket system," ESPN.com, October 27, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  14. ^ Michael Cooney, Network World, "FBI director targets the Internet's top dangers," Network World from IDG, November 7, 2007. 2020年4月11日閲覧。
  15. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年6月19日閲覧。
  16. ^ Adam Rubin, "Rockies ready to battle Red Sox in World Series," New York Daily News, October 24, 2007. 2020年4月11日閲覧。

外部リンク

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