1986年のテレビ (日本)
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1986年のテレビ(1986ねんのテレビ)では、1986年(昭和61年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
番組関係のできごと
[編集]1月
[編集]- 2日 - TBS系で、正月特番『第15回レコード10社対抗 新春オールスター大運動会』を放送(開催場所:東京体育館)。この回から、それまで進行役チーフを務めた渡辺謙太郎(当時:TBSアナウンサー)が総合司会に昇格、これに伴い、それまでの総合司会だった高橋圭三(フリーアナウンサー、元:NHKアナウンサー、元:参議院議員)は、新たに「大会会長」と「審査委員長」を務める事になった。なお大会は1971年開始以来「レコード会社対抗」で組み分けしていたが、この年を以て廃止、次回(1987年)開催の第16回(最終大会)では「紅白対抗」にリニューアルした。
- 3日 - TBS系で先述の『新春オールスター大運動会』と並ぶ正月特番『第8回新春オールスター水上大運動会』を放送(開催場所:池袋スケートセンター内屋内プール)。総合司会は長きに渡って務めた渡辺謙太郎と酒井ゆきえから小島一慶(当時:TBSアナウンサー)と渡部絵美に交代、またチーム分けも2年間使われた「イエローパワーズ」と「ブルーファイターズ」から「東軍」・「西軍」に戻し、キャプテンはこちらも長きに渡って務めた田原俊彦(東軍→イエロー)と近藤真彦(西軍→ブルー)からシブがき隊(東軍)と少年隊(西軍)に交代した。しかしこの回を以て、1979年以来続いた番組は終了した。
- 4日 - 毎日放送・TBS系『すてきな出逢い いい朝8時』ではこの日、司会陣の一人であった声楽家の立川清登が前年の12月31日に急逝したのに伴い、立川の追悼特集を放送した。
- 5日 - NHK大河ドラマ『いのち』(脚本:橋田壽賀子・主演:三田佳子)放送開始( - 12月14日)。
- 11日 - TBS系で『8時だョ!全員集合』の後番組として、同番組に出演していたザ・ドリフターズのメンバー加藤茶と志村けんメインによるコントバラエティ番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』がこの日から放送開始[1]。加藤と志村によるハードボイルド風のコントドラマ「THE DETECTIVE STORY」や番組後半の視聴者からの投稿で作る「おもしろビデオ」コーナーが人気を博し[2]、1992年3月まで7年近くにわたって続くヒットとなった。なお「おもしろビデオ」は日本国外でも今なお人気を博している。
2月
[編集]- 19日 - フジテレビ系で1981年4月から5年間にわたって放送された鳥山明原作のアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』がこの日をもって最終回を迎えた。翌週26日から同じく鳥山原作の『ドラゴンボール』が放送開始。その後『Z』『GT』と続き、後に『改』『超』と断続的に続くシリーズとなる。
- 24日〜26日 - フィリピンで大統領選挙がきっかけとなって政変(エドゥサ革命)が起こる。日本のテレビ各局はフィリピンに取材陣を派遣してニュースの放送時間を増やす措置を取った[3][4]。
3月
[編集]- 日本テレビ系の歌謡バラエティ番組『全日本歌まね選手権』が終了、これで1973年4月(昭和48年)から続いた『スターに挑戦!!』シリーズが約13年の歴史に幕。
- 17日 - NHK総合で1978年(昭和53年)5月から放送されていた科学情報番組『ウルトラアイ』がこの日の放送を以て終了、8年の歴史に幕[5]。
- 18日 - TBS系で1975年(昭和50年)10月から放送されていたクイズ番組『ぴったし カン・カン』がこの日の放送を以って終了、10年半の歴史に幕。
- 19日 - フジテレビ系で1981年10月から4年半にわたり放送された高橋留美子原作のテレビアニメ『うる星やつら』が最終回。翌週3月26日より同じく高橋原作の『めぞん一刻』が放送開始( - 1988年3月)。
- 20日 - 朝日放送(現・朝日放送テレビ)制作・テレビ朝日系のクイズ番組『三枝の国盗りゲーム』がこの日最終回を迎え、8年半の歴史に幕。
- 22日 - NHK総合『バラエティー生活笑百科』(NHK大阪制作)で相談室長を担当した西川きよしがこの年の参議院選挙に出馬を表明したため同番組を降板、翌週の放送から笑福亭仁鶴に交代する[6]。また、西川が司会を務めていた読売テレビ・日本テレビ系『やす・きよのスター爆笑Q&A』も桂文珍に交代する(1992年3月の最終回まで)。
- 24日 - フジテレビ系のバラエティー番組・『森田一義アワー 笑っていいとも!』の月曜レギュラーだった小林克也が降板。
- 27日 - テレビ朝日系のクイズ番組『クイズタイムショック』(初代)がこの日の放送(第888回)を以て終了、17年3か月の歴史に幕。
- 28日 - 朝日放送制作・テレビ朝日系列[注 1]の牛乳石鹸共進社一社提供番組『シャボン玉プレゼント』[注 2] が、この日15年の幕を降ろす。これにより牛乳石鹸一社提供番組が全廃となる。
- 30日 - 朝日放送制作・テレビ朝日系列のクイズバラエティー番組『THE ビッグ!』シリーズが6年7ヶ月(中断期間あり)、『世界一周双六ゲーム』が6年の歴史にそれぞれ幕。この月だけでテレビ朝日系列の視聴者参加型クイズ番組が4本(うち朝日放送制作は『国盗りゲーム』を含め3本)終了した。
- 31日
4月
[編集]- ハレー彗星が76年ぶりに地球に大接近。NHK・民放各局でその模様を伝える特別番組が放送された。
- 1日 - フジテレビ系の朝の報道番組・『FNNモーニングワイド ニュース&スポーツ』が『FNNモーニングコール』にタイトルを変更(1990年3月30日放送終了)[7]。司会は同局の中村洋子、川端健嗣、長野智子両アナウンサーが担当。
- 7日
- NHK、新年度の番組編成開始。
- 連続テレビ小説第36作『はね駒』(主演:斉藤由貴)放送開始( - 10月4日)。
- 総合テレビ平日18時台前半枠で情報生番組『にっぽん列島ただいま6時』(司会:宮本隆治アナウンサー)放送開始( - 1988年3月)。
- 日本テレビ系で『歌のトップテン』放送開始。初代司会は徳光和夫(当時:日本テレビアナウンサー)と石野真子( - 1990年3月)。当日第1位は中森明菜の「DESIRE -情熱-」。
- NHK、新年度の番組編成開始。
- 8日 - アイドル歌手の岡田有希子がこの日、東京都新宿区の所属事務所の入居するビルの最上階から飛び降り自殺を図り死亡(享年18)。
- 4月11日 - 日本テレビ系『11PM』でマスコミの犯罪報道の問題を取り上げた「現代版ああ罪と罰!!実名か匿名か!?マスコミ犯罪報道を考える」が放送される[8][9]。
- 13日
- 14日 - NHK総合で『ウルトラアイ』の後番組となる科学バラエティ番組『トライ&トライ』が放送開始( - 1991年3月)、司会は前番組より引き続き山川静夫(当時NHKアナウンサー)。
- 19日
- 21日 - 読売テレビ・日本テレビ系平日朝帯で『朝の連続ドラマ』が放送開始。第1作は『花いちばん』。制作局の読売テレビなど西日本を中心とした日本テレビ系列局では8時30分からの放送(日テレなど東日本は10時から)だったため、それらの地域の『ルックルックこんにちは』は9時からの30分遅れでの時差ネット(いわゆる撮って出し方式)という変則的な編成となった( - 1993年12月24日)。
- 28日
5月
[編集]- 2日 - TBS系でビートたけし冠司会による視聴者参加型ゲームバラエティ番組『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』放送開始( - 1989年4月14日)[1]。
- 8日 - イギリスのチャールズ3世(当時皇太子)とダイアナ妃が来日。10日には歓迎式典が行われ、NHK総合とTBSで放送。11日には各局(NHK教育、テレビ東京、独立U局を除く)で歓迎パレードの模様を生中継した[2]。
6月
[編集]- 6日 - 『NHK特集』で、この年の日本プロ野球で前人未到の2000試合連続出場を達成した広島の衣笠祥雄選手(当時)に密着した『17年間休まなかった男~衣笠祥雄の野球人生~』を放送[13]。
- 27日 - テレビ東京系『おはようスタジオ』(1979年4月 - )がこの日最終回、7年3ヶ月に亘る歴史に幕。
- 29日 - テレビ朝日系のクイズ番組『象印クイズ ヒントでピント』の女性軍キャプテンを務めた小説家の栗本薫(当時:中島梓)が卒業[14]。
7月
[編集]- 6日 - 衆参同日選挙(第38回衆議院議員総選挙・第14回参議院議員通常選挙)が実施。すべて翌日開票となった関係でNHK総合・民放各局は7日の朝からほぼ終日選挙特番を編成した[15]。
- 12日 - 毎日放送が、35周年記念テレビ番組『小澤征爾・ボストン交響楽団演奏会』[注 7](PCMデジタル録音・ステレオ放送)を、一部のTBS系列局にて放送。その番組送出では、1インチVTRに於いて、世界で初めてデジタル音声仕様のVTRが使用された(映像はアナログ)[17]。
- 13日 - テレビ朝日系のクイズ番組・『象印クイズ ヒントでピント』の女性軍新キャプテンにエッセイストの山内美郷が登板[18]。
- 21日〜8月28日 - テレビ朝日(関東ローカル)の10:30 - 11:30で、夏休みの特別編成『夏休みまんが大会』として、『機動戦士ガンダム』(前半、名古屋テレビ制作)と『科学戦隊ダイナマン』(後半)を再放送。しかしこれを以て、NET時代の1961年以来続いた夏休み朝のアニメ・ドラマ再放送による特別編成は、25年の幕を下ろす。
- 23日 - イギリス・エリザベス2世の次男ヨーク公アンドルーとセーラ・ファーガソンが結婚、各局で報道特別番組を放送。
- 25日 - TBS系金曜21時枠で、明石家さんま主演の恋愛ドラマ『男女7人夏物語』が放送開始[1]、トレンディドラマの根幹となった( - 9月26日、1987年には第2作『男女7人秋物語』が制作)。
9月
[編集]- 12日 - フジテレビが『録画チャンネル4.5』放送開始。翌年同局とTBSで始まった24時間放送の布石となる。
- 17日 - 日本テレビ系の『歌のワイド90分!』がこの日を以て終了。
- 22日 - 日本テレビ系のロート製薬一社提供番組『(新)ごきげん月曜7時半』がこの日終了、そして翌29日に放送された単発コメディ『ギャグパラダイス!俺たちにカギはない』を以って、1963年(昭和38年)2月開始の時代劇『白面剣士 牛若天狗』以来23年7か月続いた、日本テレビのロート製薬一社提供番組が終結した。
- 24日 - テレビ朝日系で1976年(昭和51年)から放送されていた萩本欽一のバラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』が終了、10年の歴史に幕。
- 25日 - TBS系『ザ・ベストテン』の第2代男性司会者を前年10月から1年間務めた小西博之がこの日の放送で卒業。なお、この週の第1位は石井明美「CHA-CHA-CHA」[注 8]。
- 26日
- 26日・29日 - 『NHK特集』で、この年起こったチェルノブイリ原子力発電所事故を検証する『調査報告・チェルノブイリ原発事故』を放送。
- 28日
- フジテレビ系の日曜18時枠前半で放送されたスポーツニュース番組『スポーツ特Q』が終了、1983年(昭和58年)4月3日開始の『サントリー スポーツ天国』以来、3年半続いた日曜18時のスポーツニュース枠が終結。
- フジテレビ系『オールスター家族対抗歌合戦』がこの日で終了、延べ699回、14年の歴史に幕。
10月
[編集]- 2日
- 5日 - テレビ朝日系『象印クイズ ヒントでピント』の女性軍4枠を務めた斉藤ゆう子が卒業[20]、翌週12日放送分より後任として飯千恵子(現・飯星景子)が加入[21]。
- 6日 - NHK連続テレビ小説第37作『都の風』(主演:加納みゆき。NHK大阪制作)放送開始( - 1987年4月4日)。
- 7日 - テレビ東京系でアメリカの刑事ドラマ『マイアミ・バイス』がスタート。同系列で海外ドラマの本放送を初めて放映した作品となった。
- 9日
- 12日 - TBS系で過去のテレビ番組やCMを振り返るバラエティ番組『テレビ探偵団』放送開始( - 1992年3月)[1][22]。
- 21日 - TBS系の火曜19:20〜20:54枠で萩本欽一司会のバラエティ番組『ドキド欽ちゃんスピリッツ!!』が放送開始( - 1987年3月)。『欽どこ』が終了してから初めての萩本司会の新番組だが、かつて"視聴率100%男"の異名をとった萩本もこの時すでに勢いを失っており、わずか半年で終了した。一方で、同番組にレギュラー出演していたベテラン俳優の高橋英樹や体操選手でロサンゼルス五輪金メダリストの森末慎二がバラエティ路線に進出するきっかけを作った。
- 24日 - テレビ朝日系の金曜20時枠で、歌謡番組『ミュージックステーション』が放送開始。初代司会は関口宏と中原理恵(関口は1987年3月まで)[注 11](2019年10月より現在の21時枠に移動し継続中)。
11月
[編集]- 14日 - 日本テレビ系で1972年(昭和47年)に放送開始された東宝制作の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』がこの日、第718話「そしてまた、ボスと共に」を以て14年4か月にわたる放送に幕。最終回には石原裕次郎演ずる"ボス"こと「藤堂俊介」刑事課長が再登場した。なお2週間後の28日より『太陽にほえろ!PARTII』が開始された[注 12]。
- 21日 - 伊豆大島・三原山が大噴火。この日の夕方から翌日早朝にかけてテレビ各局は特別報道態勢をとった。
12月
[編集]- 9日 - お笑いタレントのビートたけしとたけし軍団(つまみ枝豆・ラッシャー板前・井手らっきょを除く)によるフライデー襲撃事件が起こる。これにより、たけしが出演する各局は対応に追われる。
- フジテレビ系『オレたちひょうきん族』では、たけしのメイン企画かつ同番組の看板コーナー「タケちゃんマン」がしばらくの間休止となった。
- 日本テレビ系『スーパージョッキー』では、当時たけしが所属していた事務所の後輩である山田邦子がたけしの代理司会を務め、襲撃事件に携っていないたけし軍団メンバー(枝豆・ラッシャー・井手)も出演して番組が続けられた。また同局系『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』は番組タイトルから「たけし」の冠を外して『元気が出るテレビ!!』のタイトルで放送された。その間の司会は、「(たけし)社長海外出張中」のため、山田邦子が「社長代理」として務めた。
- TBS系『風雲!たけし城』では、たけしと事件に携った軍団メンバーが復帰するまでの間、枝豆・ラッシャー・井手の3人を中心に番組が続けられた。影武者として登場した、たけしの着ぐるみ(中はラッシャー)が、たけし本人の留守を守った。
- テレビ朝日系『ビートたけしのスポーツ大将』(第1期)は、たけしの冠を外し『スポーツ大将』として放送し、1987年3月に一旦終了した[注 13]。また同局系『たけし軍団!ヒット&ビート』は事件の影響で放送休止となり、そのまま放送打ち切りとなった。
- 28日
- 日本テレビ系で1975年(昭和50年)4月から放送されていたドキュメンタリー番組『トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界』がこの日の放送を以って終了、11年9か月の歴史に幕。
- 朝日放送制作・テレビ朝日系列の視聴者参加クイズ番組『パネルクイズ アタック25』で、東京都の女性が史上5人目のパーフェクトを達成[注 14]。
- 30日・31日 - 日本テレビ系で年末時代劇スペシャル第2作『白虎隊』(出演:森繁久彌、里見浩太朗他)放送。堀内孝雄が歌った同作の主題歌「愛しき日々」も大ヒットした。
- 31日
- TBS系で『第28回日本レコード大賞』放送。大賞は中森明菜の「DESIRE -情熱-」。中森は大賞2連覇を記録。
- 『第37回NHK紅白歌合戦』放送。総合司会は吉川精一アナウンサー(当時、東京アナウンス室)が務め、紅組司会は目加田頼子アナウンサーと紅組初出場の斎藤由貴、白組司会は千田正穂アナウンサー(当時、東京アナウンス室)と白組出場の加山雄三がそれぞれ務めた。なお、平均視聴率は59.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、初めて60%を割る結果となった。
- 当日の生放送では、白組の司会をした加山が、白組トップバッターを務めた少年隊の「仮面舞踏会」の曲紹介時、「紅白初出場。少年隊、『仮面ライダー』です」と曲目を言い間違えてしまうハプニングが発生[23][24][注 15] 。→「第37回NHK紅白歌合戦 § 当日のステージ」も参照
- 尚、当初紅白に白組で出場が決まっていた演歌歌手の北島三郎と山本譲二が暴力団稲川会の新年会に出席していたことが週刊誌などで報道され、紅白出場を辞退するとの出来事があった[25]。共に、同日にテレビ東京系で放送の『第19回年忘れにっぽんの歌』への出演も辞退したほか、北島はこの年「北の漁場」で『レコ大』の最優秀歌唱賞を受賞したがそちらも欠場した。
その他テレビに関する話題
[編集]- フジテレビが1982年から、在京民放局で5年連続の年間視聴率3冠王を達成する。翌1987年春には、年度視聴率でも在京民放局で5年連続の3冠王を達成する。
- 1月17日 - 郵政省(現・総務省)が民放テレビ全国四波化の目標を設け、第1段階として青森・秋田・岩手・山形・富山・石川・長崎の7地区に3局目の周波数を割り当てる方針を決定[26][27]。
- 3月22日 - TBS社長の山西由之が急逝(63歳没)[1]。6月27日に濱口浩三が就任[1]するまで社長ポストが空席となる。
- 4月1日
- 4月 - 沖縄テレビ放送(OTV)では春闘などにより自社制作やローカルニュース等の番組配信ができず、特に19日は一日中キー局(フジテレビ)からのマイクロ回線を一日中そのまま放送する形となった。なお、同日の『FNNスーパータイム』のローカル枠はテレビ西日本発のものを放送した。→詳細は「沖縄テレビ放送 § 沿革」、および「OTVイブニングワイド § 備考」を参照
- 5月11日 - NHKの大相撲中継で吊り屋根の天井中央に小型カメラを取り付け、土俵の真上からの撮影を開始する[28]。
- 5月12日 - NHKの文字多重放送が、東海・北陸管内[注 16]で放送を開始[29]。
- 5月 - テレビ朝日が、六本木アークヒルズに完成した放送センターに本社機能を移転(現在は六本木ヒルズに本社を移転している)。
- 8月8日
- 9月17日 - 西日本放送(RNC)の親局送信所が青峰テレビ送信所(香川県高松市・坂出市)から金甲山テレビ送信所(岡山県玉野市・岡山市)に移転(親局の名称は「高松局」のまま)。
- 11月9日 - NHK、音声のみPCMデジタル録再が可能な新型1インチVTRを、衛星放送のBモードステレオ番組の送出に於いて、この日から運用開始[注 17][31]。
- 11月29日 - NHK、文字多重放送の全国整備が完了。未実施地域で、放送開始の午前6時から同放送が実施されるようになった[32]。
- 12月25日 - NHKが衛星第2テレビの試験放送を開始。これで、NHKの衛星放送の試験放送が2波に拡充する[33]。
音声多重放送開始
[編集]- 2月21日 - NHK総合テレビ(山形)[34]
- 2月23日 - NHK総合テレビ(沖縄)[34]
- 3月1日 - NHK総合テレビ(佐賀)[34]
- 5月3日 - 名古屋テレビ[35]
- 7月1日 - 山梨放送テレビ[36]
- 7月11日 - NHK総合テレビ(甲府)[30]
- 8月8日 - NHK総合テレビ(函館、旭川、帯広、釧路、北見、青森、盛岡、松江、鳥取、徳島、高知、大分、宮崎[30][37][38])、NHK総合テレビでの全国整備が完了[30]
周年
[編集]番組
[編集]- 放送開始30周年
- 放送開始25周年
- 放送開始20周年
- 放送開始15周年
- 『仮面ライダーシリーズ』(毎日放送)
- 『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送)
- 『ごちそうさま』(日本テレビ)
- 『ゴールデン洋画劇場』(フジテレビ)
- 放送開始10周年
- 放送開始5周年
- 『クイズ面白ゼミナール』(NHK総合)
- 『将棋の時間』(NHK教育)
- 『今夜は最高!』(日本テレビ)
- 『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)
- 『なるほど!ザ・ワールド』(フジテレビ)
- 『三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』(関西テレビ)
- 『100万円クイズハンター』(テレビ朝日)
- 『サタデーふくしま』(福島テレビ)
開局・放送開始
[編集]- 4月16日
- 群馬テレビ開局15周年。
- 5月1日
- 千葉テレビ放送開局15周年。
- 5月24日
- NHK神戸放送局総合テレビジョン放送開始15周年。
- 5月31日
- NHK和歌山放送局総合テレビジョン放送開始15周年。
- 10月1日
- 福島放送開局5周年。
- 12月1日
- 中部日本放送、朝日放送(大阪テレビ放送として)テレビジョン放送開始30周年。
- 12月22日
- NHK札幌放送局総合テレビジョン放送開始30周年。
記念回
[編集]- 3月
- 12日 - 夜のヒットスタジオDELUXE(フジテレビ)900回
- 4月
- 5日 - オレたちひょうきん族(フジテレビ)200回
- 6月
- 8月
- 10月
視聴率
[編集](※関東地区、ビデオリサーチ調べ)
ニュース・報道
[編集]- ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)42.9%
- 7時のニュース・天気予報(NHK総合、3月23日)37.6%
- NHKニュースワイド(NHK総合、11月22日 6:40-8:15)37.1%
- ニュースセンター特集・三原山大噴火(NHK総合、11月21日)36.3%
- ニュース(NHK総合、8月5日 8:30-8:35)34.5%
- 昭和61年平和記念式典(NHK総合、8月6日)32.6%
スポーツ
[編集]- 大相撲春場所・千秋楽(NHK総合、3月23日 17:12-18:00)36.3%
- '86東京国際マラソン・ダイエーカップ(日本テレビ、2月9日)31.1%
- 土曜ナイター「広島×巨人」(日本テレビ、8月2日)32.4%
- 水曜ナイター「巨人×広島」(日本テレビ、6月11日)32.2%
- '86国際女子駅伝アマダカップ(日本テレビ、2月23日)27.8%
- 第4回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(NHK総合、1月19日)27.1%
ドラマ
[編集]- 連続テレビ小説 はね駒(NHK総合、8月30日)49.7%
- 連続テレビ小説 都の風(NHK総合、11月22日)44.4%
- 連続テレビ小説 いちばん太鼓・最終回(NHK総合、4月5日)39.2%
- 大河ドラマ いのち・最終回(NHK総合、12月14日)36.7%
バラエティ・歌番組
[編集]- 第37回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)59.4%
- 完全中継!!おめでとう森進一・森昌子結婚披露宴(日本テレビ、10月1日)45.1%
- 第23回!'86新春スターかくし芸大会!第1部(フジテレビ、1月1日)32.3%
- なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ、11月4日)32.2%
- さよなら1986 ザ・ベストテン豪華版(TBS、12月25日)28.4%
- 月曜ドラマランド夏休み特別企画 志村けんのバカ殿様(フジテレビ、8月25日)27.1%
映画
[編集]アニメ
[編集]- サザエさん(フジテレビ、12月7日)34.4%
- タッチ(フジテレビ、3月30日)31.8%
- ゲゲゲの鬼太郎(フジテレビ、3月22日)29.6%
- ドラえもん(テレビ朝日、1月17日)29.3%
- ドラゴンボール(フジテレビ、11月12日) 28.0%
- Dr.スランプ アラレちゃん(フジテレビ、2月19日)27.6%
テレビ番組
[編集]テレビドラマ
[編集]NHK
[編集]日本テレビ系
[編集]- 水曜9時
- ジャンプアップ!青春(主演:工藤夕貴)
- このままじゃ、ボクの将来知れたもの(主演:松方弘樹)
- パパ合格ママは失格 ※最終作品
- 水曜10時
- 金曜8時
- 土曜グランド劇場
- 日曜9時
- 朝の連続ドラマ(よみうりテレビ制作)
- セーラー服反逆同盟(主演:中山美穂、仙道敦子)
- スペシャルドラマ
- ギャグパラダイス!俺たちにカギはない(主演:三宅裕司、小倉久寛) - 9月29日
- 池中玄太80キロスペシャル(主演:西田敏行) - 10月11日
- なんて素敵にジャパネスク(主演:富田靖子) - 12月27日[注 18]
- 年末時代劇スペシャル 白虎隊 - 12月30日、31日
TBS系
[編集]- ナショナル劇場
- 火曜8時
- 遊びじゃないのよ、この恋は(主演:井森美幸)
- 天使のアッパーカット ※最終作品
- 火曜9時
- 金曜8時
- セーラー服通り(出演:石野陽子(現・いしのようこ)他)※最終作品
- 金曜9時
- 金曜ドラマ
- となりの女
- 深夜にようこそ
- 女ともだち
- 金曜日には花を買って(出演:篠ひろ子 他)
- 土曜9時
- 日曜8時
- テレビ小説
- スペシャルドラマ
フジテレビ系
[編集]- 水曜8時
- 木曜8時
- な・ま・い・き盛り(主演:中山美穂)※第1回作品
- 木曜劇場
- スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇(主演:浅香唯、大西結花、中村由真)
- 阪急ドラマシリーズ(関西テレビ)
- 東海テレビ制作昼の帯ドラマ
- スペシャルドラマ
- 心はロンリー気持ちは「…」IV(出演:明石家さんま 他) - 9月25日
- 月曜ドラマランド 一休さん(主演:浅香唯) - 11月17日
テレビ朝日系
[編集]テレビ東京系
[編集]テレビアニメ
[編集]- 放送開始
- チップとデールの大作戦(日本テレビ)[要出典]
- 世界名作劇場 愛少女ポリアンナ物語(フジテレビ)
- ロボタン(第2作)(日本テレビ)
- 宇宙船サジタリウス(テレビ朝日)
- メイプルタウン物語(朝日放送)
- DRAGON BALL(フジテレビ)
- 機動戦士ガンダムΖΖ(名古屋テレビ)
- 魔法のアイドルパステルユーミ(日本テレビ) - 『ぴえろ魔法少女シリーズ』はこれを以って中断。
- めぞん一刻(フジテレビ)
- まんがなるほど物語(TBS)
- 銀牙 -流れ星 銀-(テレビ朝日)
- ワンダービートS(TBS)
- 剛Q超児イッキマン(日本テレビ)
- ウルトラマンキッズのことわざ物語(TBS)
- 青春アニメ全集(日本テレビ)
- 光の伝説(テレビ朝日)
- マシンロボ クロノスの大逆襲(テレビ東京)
- 地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー(テレビ朝日)
- Bugってハニー(日本テレビ)
- ハートカクテル(日本テレビ、深夜)- 当時としては珍しい深夜枠のアニメだった。
- あんみつ姫(フジテレビ)
- ボスコアドベンチャー(よみうりテレビ)
- Oh!ファミリー(テレビ東京)
- オズの魔法使い(テレビ東京)
- 聖闘士星矢(テレビ朝日)
- ドテラマン(日本テレビ)
- ドリモグだぁ!!(日本テレビ)
- がんばれ!キッカーズ(日本テレビ)
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010(日本テレビ)
- 枠移動
特撮番組
[編集]- 超新星フラッシュマン(テレビ朝日)
- 時空戦士スピルバン(テレビ朝日)
- もりもりぼっくん(フジテレビ)
- 枠移動
- 1月 - 巨獣特捜ジャスピオン(テレビ朝日):金曜19時30分→月曜19時
報道・情報番組
[編集]- にっぽん列島ただいま6時(NHK総合)
- NNNライブオンネットワーク(二か国語)(日本テレビ)[7]
- うるとら7:00(日本テレビ)
- ビッグ・ウエンズデー(日本テレビ)[7]
- 美味しいテレビ9トゥ10(日本テレビ)
- ネットワーク JNN(TBS)[7]
- JNNスポーツチャンネル(TBS)
- おはよう!お天気ワイド(TBS)[7]
- FNNモーニングコール(フジテレビ)[7]
- 美味しんぼ倶楽部(フジテレビ)
- 日曜TOP情報(フジテレビ)
- ニュース工場一本勝負!(フジテレビ)[7]
- 黄金世代!(フジテレビ)[7]
- 純ちゃんのごぶサタデー(フジテレビ)
- ヤジウマ新聞(テレビ朝日)[7]
- モーニングファイル(テレビ朝日)[7]
- テーマはおんな(朝日放送)
- 豪華究極ゼミナール(テレビ東京)
- TONでネットワーク(テレビ東京)
- ファッション通信(テレビ東京)
- アタック530(関西テレビ)
- シュートinサタデー(関西テレビ)
- FNN東海テレビモーニングコール(東海テレビ)
- FNN FTVテレポート(福島テレビ)
- KFBニュースレーダー(福島放送)
- NT21ニュースレーダー(新潟テレビ21)
- FNNスーパータイムとやま(富山テレビ)
- FNN石川テレビスーパータイム(石川テレビ)
- NBSモーニングコール(長野放送)
- ひろしまTODAY60(広島テレビ)[7]
- HOMEテレビ夕刊(広島ホームテレビ)
- なんかいNEWS5-30(南海放送)[7]
- KKBニュース6:00(鹿児島放送)
バラエティ番組
[編集]- (新)ごきげん月曜7時半(日本テレビ)
- 8時が来ちゃった!!(鶴瓶の)テレビ大図鑑(日本テレビ)
- 鶴ちゃんのプッツン5(日本テレビ)
- 鶴太郎のテレもんじゃ(日本テレビ)
- 所さんの勝ったも同然!!(日本テレビ)
- いい!!かもしんない(日本テレビ)
- 志村けんの失礼しまぁーす!(日本テレビ)
- 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ(TBS)
- レッツ・ラ・ゴー!(TBS)
- 石坂浩二のスーパーアイ(TBS)
- 痛快なりゆき番組 風雲!たけし城(TBS)
- テレビ探偵団(TBS)
- ドキド欽ちゃんスピリッツ!!(TBS)
- モモコクラブ(2音声多重放送[注 20])(TBS)
- 欽ドン!お友達テレビ(フジテレビ)
- 欽ドン!ハッケヨーイ笑った!(フジテレビ)
- 夕食ニャンニャン(フジテレビ)- 夕やけニャンニャンの派生番組で、金曜19時枠に放送していた。
- コムサ・DE・とんねるず(フジテレビ)
- 志村けんのバカ殿様(フジテレビ)
- 正義の味方株式会社(フジテレビ)
- 上海紅鯨団が行く(関西テレビ)
- フロッピあ!(関西テレビ)
- Oh!エルくらぶ(テレビ朝日)
- 純ちゃん郁恵の自慢じゃないけど(テレビ朝日)
- みんな気まぐれ日曜日(テレビ朝日)
- 鶴ちゃんのおもいっきりポコポコ(テレビ朝日)
- 鶴太郎の大人によくないテレビ(テレビ朝日)
- 遊びにおいで〜Come on-a my House(テレビ朝日)
- 板東英二のビデオ自慢(朝日放送)
- さんまのゴメンねわがままで(朝日放送)
- 日曜笑劇場 サブシロのTHE・ハタラケ興業(朝日放送)
- ナイトinナイト おっちゃんVSギャル(朝日放送)
- 高橋名人の面白ランド(テレビ東京)
- ここんちプラネッと!(テレビ東京)
クイズ番組
[編集]- どっちDOTCH!(よみうりテレビ)
- クイズ・マネーイズマネー(よみうりテレビ)
- 世界・ふしぎ発見!(TBS)
- 世界No.1クイズ(TBS)
- クイズ三角関係(TBS)
- ゲーム・史上最大の作戦 → 加ト茶の史上最大の作戦!!(TBS)
- 文珍なぞなぞランド(朝日放送)
音楽番組
[編集]- ヤングスタジオ101(ステレオ)(NHK総合)
- NHK歌謡ステージ(ステレオ)(NHK総合)
- 加山雄三ショー(NHK総合)
- 歌のトップテン(ステレオ)(日本テレビ)
- 歌うゴールデンタイム(日本テレビ)
- ロッテ 歌のアルバムNOW(ステレオ)(TBS)
- Junji&Chikaの歌の新婚愛ランド(毎日放送)
- 全国ジュニア歌謡選抜(毎日放送)
- ザ・サンデー -THE SUNDAY-(フジテレビ)
- ミュージックステーション(ステレオ)(テレビ朝日)
教養・ドキュメンタリー番組
[編集]- NHK特集 大黄河(NHK総合)
- 国宝への旅(NHK総合)
- トライ&トライ(NHK総合)
- くらしの1分メモ(NHK総合)
- あしたへジャンプ(NHK教育)
- ゆかいなコンサート(NHK教育)
- あんぜんパトロール(NHK教育)
- お子様ニュースネットワーク(TBS)
- 地球浪漫(TBS)
- なんてったって好奇心(フジテレビ)[7]
- 極める〜匠と至芸の世界(テレビ東京)
- 科学スペシャル(テレビ東京)
旅・紀行番組
[編集]- 日本が知りたい(TBS)[7]
- 女ひとり旅(朝日放送)
- 出会い街角エトランゼ(テレビ東京)
- いい旅・夢気分(テレビ東京)
トーク番組
[編集]- かっぺい&アッコのおかしな二人(日本テレビ)
- SAKAIです〜デザートーク〜(日本テレビ)
- ライオンのわがまましてます50人(テレビ東京)
単発特別番組枠
[編集]特別番組
[編集]- 3月6日 - シャボン玉ホリデー(日本テレビ)[注 21][注 22]
- 7月12日 - 小澤征爾・ボストン交響楽団演奏会[注 7](ステレオ)(毎日放送)- PCMデジタル録音、世界初のデジタル音声VTRを使った放送。[16][17]
- 10月 - ビートたけしの金太郎飴スペシャル(日本テレビ)
- 12月24日 - メリー・クリスマス・ショー(ステレオ)(日本テレビ)[42]
第38回衆議院議員総選挙・第14回参議院議員通常選挙
[編集]- NHK総合
- 日本テレビ系
- NNN 衆参同日選開票特別番組[50]
- フジテレビ系
- ダブルマッチ'86ニャンだって16時間ぶっつづけ開票速報[50]
- テレビ朝日系
- テレビ東京系
- 宮尾すすむのハイッ!選挙です[50]
既存番組の音声多重化
[編集]ステレオ放送化
[編集]- おかあさんといっしょ(NHK総合)- 4月7日から。[51]
この年の主なキャンペーン
[編集]- 「元気が大好き 4チャンネル」(日本テレビ)
- 「心にいいから、6チャンネル」(TBS、春)
- 「見せる気、まんまん。6チャンネル」(TBS、秋)
- 「しなやか盛り」(フジテレビ、春)
- 「ニャンと、しなやか。夏休みもフジテレビ」(フジテレビ、夏)
- 「8チャンネルはテレビの冒険王です」(フジテレビ、秋)
参考文献
[編集]- 日本放送協会放送文化調査研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'86』日本放送出版協会、1986年9月25日。[52]
- 日本放送協会放送文化調査研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年9月25日。[53]
- 日本民間放送連盟 編『日本民間放送年鑑'86』コーケン出版、1986年11月。
- 日本民間放送連盟 編『日本民間放送年鑑'87』コーケン出版、1987年11月。[54]
- ビデオリサーチホームページ
- 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)
- 「ザ・ベストテン」(山田修爾著、ソニー・マガジンズ、2008年)
- 伊予田康弘[ほか]著『テレビ史ハンドブック』自由国民社、1998年。ISBN 978-4426747015。
など
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1975年3月まではTBS系列(腸捻転時代)。
- ^ 末期は牛乳石鹸を筆頭とする複数社提供に変更。
- ^ 通常はエンディングで行う記念写真撮影を当日に限り第1位(少年隊「デカメロン伝説」)披露前に行った。
- ^ 雑誌「グラフNHK」では4月6日最終回と告知されているが、3月23日に東京都練馬区の西武鉄道新宿線上石神井駅構内で発生した大雪による脱線事故報道のため、同日に予定されていた放送が休止され、以降最終回までの3回分は1週繰り下げで放送された。
- ^ しかし、当初からコントバラエティ番組扱いであった。
- ^ なお、東の没後は家老役は桑野信義に交代、田代の不祥事(2001年12月に逮捕)後は側用人役の後任は置かなかった。
- ^ a b 演奏曲目は、リヒャルト・シュトラウス作曲の交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』だった。[16]
- ^ a b c 石井明美の「CHA-CHA-CHA」は9月25日(小西司会最終回)、10月2日(松下司会初回)、10月9日(松本市公開生放送)と3週連続で1位を獲得した。
- ^ 2021年現在も土曜深夜に放送のほか、2020年4月よりBS朝日の金曜20時台で『ワールドプロレスリングリターンズ』のタイトルで放送中。
- ^ 改題翌週の11月6日より緑山スタジオ「ジャンボ・スタジオ」での収録となる。
- ^ 現在の司会はタモリ(2代目)と鈴木新彩(11代目)。
- ^ 『太陽にほえろ!PARTII』は当初『太陽にほえろ!』最終回翌週の11月21日より開始予定だったが、報道特別番組の為1週遅れとなった。
- ^ たけし復帰後の1988年2月から再開、1990年まで続く。2015年より特番で復活している。
- ^ 年間チャンピオン大会でのパーフェクトは放送12年目にして初。
- ^ このハプニングの6年後の『第43回NHK紅白歌合戦』では、ショーコーナーの中で少年隊が『仮面ライダー』のテーマ曲「レッツゴー!!ライダーキック」を披露し、その際にメンバーの1人錦織一清が、この回は紅白に出演していない加山に対し、「加山さん見てますかー?」と言った(第43回NHK紅白歌合戦#概要も参照)。
- ^ 名古屋・静岡(浜松含む)・岐阜・津(以上東海管内)、金沢・富山・福井(以上北陸管内)
- ^ それまでのBモードステレオの番組は、普通のアナログ音声の1インチVTRとDASHフォーマットの1/4インチのオープンリール型のデジタル録再機をタイム・コードで同期して送出していた。この新型VTRは、『オーディオ・グラフィック』『N響アワー』(当時はモノ音声の教育テレビとFMステレオで同時放送)等の番組で使用を開始した。
- ^ 当初10月4日放送予定が、プロ野球中継のため変更となった。
- ^ 水曜ドラマスペシャル
- ^ 副音声は、出演メンバーによるDJのようなスタイルでの放送。
- ^ 木曜スペシャル
- ^ ハナ肇とクレージーキャッツ結成30周年記念および『シャボン玉ホリデー』開始25周年記念番組。現存する映像と、残された台本を元にした再現コントなどで構成。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h 株式会社東京放送『TBS50年史 資料編』株式会社東京放送、2002年1月、353頁。
- ^ a b c 1986年5月10日(土) - プレイバック!TVガイド ~あのころのテレビはこうだった!~ - テレコ!
- ^ 『テレビ史ハンドブック』, p. 136.
- ^ 『NHK年鑑'86』, p. 28-29,81.
- ^ 『NHK年鑑'86』, p. 28-30,107.
- ^ 『NHK年鑑'86』, p. 105.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 日本民間放送連盟(編)「民放界この一年――一九八六 放送行政/放送倫理/テレビ番組/ラジオ番組/視聴者動向」『月刊民放』第16巻第12号、日本民間放送連盟、1986年12月1日、34 - 36頁、NDLJP:3471012/18。
- ^ 『NHK年鑑'87』, p. 11.
- ^ a b 『テレビ史ハンドブック』, p. 137
- ^ “NHKクロニクル レッツゴーヤング 番組表検索結果”. 日本放送協会. 2018年12月31日閲覧。
- ^ 『NHK年鑑'87』, p. 192,212.
- ^ “TBS「世界ふしぎ発見!」レギュラー放送終了へ 草野仁「この仕事が天職であったな」”. 日刊スポーツ (2023年10月6日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ NHK特集 「17年間休まなかった男」 ―衣笠祥雄の野球人生― | 番組表検索結果詳細 | NHKクロニクル
- ^ 「さよらな梓!女性軍、勝利の花道で送れるか!?」 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞(1986年6月29日付のテレビ欄)より。
- ^ 『NHK年鑑'87』, p. 16-17.
- ^ a b 1986年7月12日 朝日新聞大阪版 朝刊P.24 テレビ・ラジオ欄 (朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
- ^ a b 毎日放送50年史編纂委員会事務局『毎日放送50年史』株式会社 毎日放送、2001年9月1日、497頁。
- ^ 「新キャプテン・山内美郷、優雅に登場!乞うご期待」 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞(1986年7月13日付のテレビ欄)より。
- ^ 東京放送(編集)『TBS50年史』2002年、416頁。
- ^ 「さよなら!天才ゆう子。最後の神秘眼発揮か!?」読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、報知新聞(1986年10月5日付のテレビ欄)より。
- ^ 「男性派美女・飯千恵子、レギュラー早々4安打。」読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、報知新聞(1986年10月12日付のテレビ欄)より。
- ^ 『テレビ史ハンドブック』, p. 138.
- ^ NHKアーカイブス 放送史『第37回NHK紅白歌合戦』(NHKアーカイブスのサイト)(2024年11月22日閲覧)
- ^ 紅白歌合戦ヒストリー 第37回(1986年/昭和61年)(NHKのホームページ)(2024年11月22日閲覧)
- ^ 『NHK年鑑'87』, p. 26.
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'86』日本放送出版協会、1986年、26頁。
- ^ 『テレビ史ハンドブック』, p. 139.
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年、5,12頁。
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年、12,329頁。
- ^ a b c d 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年、67頁。
- ^ a b 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年、332頁。
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年、24,329頁。
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'87』日本放送出版協会、1987年、26,66,329頁。
- ^ a b c 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'86』日本放送出版協会、1986年、67頁。
- ^ 開局50周年記念社史編纂事務局 編『名古屋テレビ放送50年史』名古屋テレビ放送、2012年、124頁。
- ^ 信濃毎日新聞 1986年7月1日 朝刊 テレビ欄 P.24(信濃毎日新聞データベースで閲覧)
- ^ NHK徳島放送局サイト「局のあゆみ」 (PDF)
- ^ NHK高知放送局サイト「NHK高知放送局のあゆみ」
- ^ 放送8000回達成!とんねるずが29年ぶりの出演でタモリにレギュラー化を直談判!『笑っていいとも!』 - ウェイバックマシン(2014年1月16日アーカイブ分)とれたてフジテレビ(フジテレビ)2014年1月15日配信
- ^ a b c 『NHK年鑑'86』, p. 110
- ^ a b c d e f g h i 『NHK年鑑'87』, p. 109
- ^ 1986年12月24日(水) - プレイバック!TVガイド ~あのころのテレビはこうだった!~ - テレコ!
- ^ ’86同日選挙・投票終わる - NHKクロニクル
- ^ 衆議院・参議院選挙開票速報 - NHKクロニクル
- ^ 衆議院・参議院選挙開票速報 - NHKクロニクル
- ^ 衆議院・参議院選挙開票速報 - NHKクロニクル
- ^ 衆議院・参議院選挙開票速報 - NHKクロニクル
- ^ 参議院選挙開票速報 - NHKクロニクル
- ^ 参議院選挙開票速報 - NHKクロニクル
- ^ a b c d 日本民間放送連盟(編)「衆参同時選挙報道戦、かく闘えり 選挙報道に貫いたポリシイと伝えの工夫は――視聴者と政治をつなぐ"パイプ役"として / 廣田誠之 ; 青木徹郎 ; 矢嶋武弘 ; 安中猛彦 ; 中本達雄」『月刊民放』第16巻第8号、日本民間放送連盟、1986年8月1日、18 - 23頁、NDLJP:3471008/10。
- ^ 朝日新聞 1986年4月7日 朝刊 P.24 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ 日本民間放送年鑑 - Google Books