黒石市立北陽小学校
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黒石市立北陽小学校 | |
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北緯40度40分37.8秒 東経140度35分41.9秒 / 北緯40.677167度 東経140.863972度座標: 北緯40度40分37.8秒 東経140度35分41.9秒 / 北緯40.677167度 東経140.863972度 | |
過去の名称 |
中郷村立中郷第二小学校 黒石市立中郷第二小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 黒石市 |
設立年月日 | 1948年6月20日 |
閉校年月日 | 2020年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒036-0511 |
青森県黒石市大字小屋敷字馬場尻道添12-2 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
黒石市立北陽小学校(くろいししりつ ほくようしょうがっこう)は青森県黒石市小屋敷にあった公立小学校。2020年3月末に閉校し、黒石小学校に統合された。
概要
[編集]黒石市で最も北にある小学校で学区は青森市と接している。主な進学先は中郷中学校。全校児童は95人(2019年現在・閉校時点)[1][2]。
『北陽』の由来
[編集]1959年に二双子分校を統合して児童数も増加し、第二小も成長してきた中で、いまだに『第二』では分校のようで面白くない[1]という意見が出され、同年校名変更の意見がPTA総会に提出された。そして、学校関係者に校名を募集したところ北陽が選ばれ、1963年に校名が北陽小に変更された。
選出理由(由来)は、
- 黒石市の北側に位置することをあらわす。
- 北陽という響きが新鮮でよい。
- 北は、北情を意味し、厳しい中にも愛の深さと詩情があふれる。
- 陽は、太陽であり、明るさと希望に満ちている。
などがある[1]。
沿革
[編集]中郷小分教場時
[編集]- 1876年(明治9年)9月30日 - 馬場尻小学が創立する[1]。
- 1878年(明治11年)9月28日 - 小屋敷小学が創立する。
- 1879年(明治12年)9月30日 - 小屋敷小学が、共立小学と改称。同日、児童数増加により、仮校舎狭隘になった為、飛内15番地に校舎新築移転。
- 1880年(明治13年)3月25日 - 馬場尻小学が、西馬場尻字村元に校舎新築移転し、西馬場尻小学と改称。
- 1882年(明治15年)1月 - 「改正小学令」公布により、西馬場尻小学校・共立小学校とそれぞれ改称。
- 1886年(明治19年)4月 - 「小学校令」公布により、西馬場尋常小学校・共立尋常小学校とそれぞれ改称。
- 1898年(明治31年)2月 - 西馬場尻尋常小学校の校舎新築。
- 1899年(明治32年)7月24日 - 共立尋常小学校が、校舎新築し、移転。
- 1900年(明治33年)1月3日 - 共立尋常小学校が、飛内尋常小学校と改称。
- 1905年(明治38年)1月1日 - 飛内尋常小学校同窓会発足。
- 1906年(明治39年)9月11日 - 西馬場尋常小学校の校舎増築工事着工。
- 1910年(明治43年)4月2日 - 西馬場尻・共立の両尋常小学校の第5学年・第6学年尋常を、中郷尋常小学校へ転入。これは、両尋常小学校校舎が狭隘となった為。
- 1912年(明治45年)4月1日 - 馬場尻小、小屋敷小[3]が中郷尋常小学校(現:中郷小学校)の分教場となる[4]。
- 1935年(昭和10年)12月8日 - 馬場尻分教場、小屋敷分教場が合併。中郷分教場となる。
- 1937年(昭和12年)4月1日 - 中郷尋常小学校への第5学年児童の収容を取り止め、第6学年児童のみ収容。
- 1940年(昭和15年)12月27日 - 校歌制定。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令により、中郷国民学校中郷分教場と改称。
独立後
[編集]- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)
- 1952年(昭和27年)12月28日 - 校舎増築工事完了し、落成式挙行。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 町村合併により、中郷村立第二小学校から黒石市立第二小学校となる。
- 1957年(昭和32年)
- 1958年(昭和33年)12月2日 - 創立10周年記念式典挙行。
- 1959年(昭和34年)
- 4月 - 六郷小学校二双子分校を統合する。
- 日付不明 - 非常階段・昇降口増設工事完成。
- 1961年(昭和36年)7月22日 - 校旗樹立。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北陽小学校と改称。
- 1964年(昭和39年)
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 特殊学級新設。
- 1966年(昭和41年)8月26日 - プール竣工。
- 1968年(昭和43年)
- 1978年(昭和53年)9月20日 - 創立30周年記念式典挙行。
- 1991年(平成3年) - 新校舎建築[5]。
- 2019年(令和元年)10月27日 - 閉校記念式典挙行。
- 2020年(令和2年)3月31日 - 黒石小学校に統合され、閉校[6]。
学区
[編集]小屋敷、小屋敷西、飛内、飛内北、馬場尻下、馬場尻東、馬場尻南、東馬場尻、西馬場尻、上目内沢、下目内沢、二双子、富田、富士見、北田中(以下を除く:字田中、村後北)[7]。
交通
[編集]周辺
[編集]- 青森県道148号畑中竹鼻線[7]
- 黒石運動公園[7]
- アクロスプラザ黒石[7]
参考資料
[編集]- 『北陽小の四十年』(北陽小学校創立四十年記念事業協賛会・1988年10月2日発行)「風雪の百二十年」42頁~191頁
- 『青森県教育史 別巻』(青森県教育委員会・1973年12月20日発行)「学校沿革 小学校」728頁「北陽小学校」(西馬場尻・飛内両分教場の沿革も同史から参照)
脚注
[編集]- ^ a b c d e 北陽小HP内 -学校の沿革-
- ^ 北陽小大好き、閉校式で校舎に別れ/黒石 - 東奥日報電子版・2019年10月27日配信
- ^ 黒石市立中郷小学校HPでは、馬場尻小が西馬場尻小、小屋敷小が飛内小と表記されている。
- ^ 黒石市立中郷小学校HP内 -学校の沿革-
- ^ 黒石市 学校施設の長寿命化計画 (PDF) - 黒石市教育委員会・2018年3月公表
- ^ 中南地区統合校 開設準備委員会 (第3回) 概要 (PDF) - これに本校統合の記載がある。
- ^ a b c d Gaccom -黒石市立北陽小学校-