コンテンツにスキップ

黒埼パーキングエリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒埼PAから転送)
黒埼パーキングエリア
黒埼スマートインターチェンジ
黒埼PA(上り線)地図
所属路線 E8 北陸自動車道
IC番号 40-1
料金所番号 01-584
本線標識の表記 黒埼
起点からの距離 (上り線)466.6km
(下り線)467.5 km(米原JCT起点)
巻潟東IC (8.9 km)
(5.5 km) 新潟西IC
接続する一般道
新潟県道46号標識
新潟県道46号新潟中央環状線(上り線)
(間)
新潟県道44号標識
新潟県道44号新潟燕線(下り線)
供用開始日 1978年(昭和53年)(PA)[1]
2006年平成18年)10月1日[2][3](SIC)
通行台数 SIC:1,490台/日(2016年度平均)[4]
スマートIC 24時間
上り線事務所 8:30-19:00(平日)
8:30-19:30(土日祝)
上り線GS apollostation
24時間
下り線事務所 8:00-18:30(平日)
7:30-18:30 (土日祝)
下り線GS ENEOS
24時間
所在地 950-1121(上り線)
新潟県新潟市西区板井1807-2
北緯37度49分02.9秒 東経138度58分37.0秒 / 北緯37.817472度 東経138.976944度 / 37.817472; 138.976944 (黒埼パーキングエリア 上り線)座標: 北緯37度49分02.9秒 東経138度58分37.0秒 / 北緯37.817472度 東経138.976944度 / 37.817472; 138.976944 (黒埼パーキングエリア 上り線)
950-1122(下り線)
新潟県新潟市西区木場字大南1206-3
備考 ETC専用インターチェンジ
国土開発幹線自動車道の起点は新潟中央JCT
テンプレートを表示
黒埼SIC(上り線)

黒埼パーキングエリア(くろさきパーキングエリア)は、新潟県新潟市西区板井(上り線)と新潟県新潟市西区木場(下り線)にある北陸自動車道パーキングエリアである。

PA内に黒埼スマートインターチェンジが併設されており、長岡方面(上り)、新潟方面(下り)の両方面とも利用できる。

概要

[編集]

PA内の施設は、1990年代後半に拡張工事が行われ各施設も改築され、また栄PAに設置されていたガソリンスタンド・インフォメーション・FAXサービスなども移設されたことにより、サービスエリアとほぼ同等の設備が整っている。また、拡張によって駐車場の収容台数は北陸自動車道で最大規模となった。

道路

[編集]
直接接続
間接接続

施設

[編集]

上り線(米原方面)

[編集]
  • 駐車場
    • 大型 88台
    • 小型 83台
  • トイレ
    • 男性 大8(和式2・洋式6)・小24
    • 女性 30(和式6・洋式24)
      • 同伴の男児用 2
    • 車椅子用 1
    • オストメイトトイレ
  • ガソリンスタンドapollostation(新商)、24時間)
  • 給電スタンド(24時間)
  • スナックコーナー「くろさき茶屋」(7:00-20:00)
  • モスバーガー(7:00-20:00)
  • ショッピング(7:00-20:00)
  • 自動販売機
  • 車椅子無料貸し出し(7:00 - 20:00)
  • サービスエリア・コンシェルジェ(平日9:00~17:00 / 土曜・日曜・祝日8:30~19:00)
  • ハイウェイ情報ターミナル
  • ベビーコーナー(24時間)
  • パウダーコーナー
  • 喫煙室
  • スマートIC(6:00-22:00)

下り線(新潟方面)

[編集]
  • 駐車場
    • 大型 71台
    • 小型 143台
  • トイレ[5]
    • 男性 大6(和式2・洋式4)・小16
    • 女性 27(和式5・洋式22)
      • 同伴の男児用 2
    • 車椅子用 1
    • オストメイトトイレ
  • ガソリンスタンドENEOS(丸新エネルギー)、24時間)
  • 給電スタンド(24時間)
  • スナックコーナー「くろさき茶屋」(7:00-20:00)
  • カリー&パスタ神戸館(7:00-20:00)
  • スターバックスコーヒー4月1日11月30日7:00-21:00 / 12月1日3月31日7:00-20:00)
  • ショッピング(7:00-20:00)
  • 自動販売機
  • 車椅子無料貸し出し(7:00 - 20:00)
  • サービスエリア・コンシェルジェ(平日9:00~17:00、土曜・日曜・祝日8:30~19:00)
  • ハイウェイ情報ターミナル
  • ベビーコーナー(24時間)
  • パウダーコーナー
  • 喫煙室
  • スマートIC(6:00-22:00)

スマートIC

[編集]

当PAでは2004年(平成16年)12月24日から2006年(平成18年)9月30日[注 1]までの間、スマートICの社会実験が実施された[2]。社会実験の結果、採算性や安全性などが認められた為、2006年(平成18年)10月1日にスマートICの設置が恒久化された[2][3]

  • 運用時間:24時間[6][7]
  • 利用可能車両:ETCを装着している全車種[6]

PAからは新潟市道黒埼2-96号線(上り線)、同黒埼2-100号線(下り線)を介して新潟県道44号新潟燕線などに接続している。なお供用開始以来、下り線側に接続する市道は、道幅が狭隘なうえにカーブの多い単車線の道路となっていたが、2014年12月9日からアクセス道路が新設され、下り線PAと県道44号が直通できるよう改善された[8][9]

2023年3月25日より上り線の接続路線が新潟県道46号新潟中央環状線となり、同時に上り線の料金所について、料金所位置の変更、誤進入車退出路の設置といった料金所の改修工事により上下線とも利用時間の制限と利用可能車両の制限がいずれも撤廃された[9][10][6]

[編集]
E8 北陸自動車道
(40)巻潟東IC - (40-1)黒埼PA/SIC - (41)新潟西IC

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 当初予定の2005年(平成17年)8月31日から数回に分けて再延長。

出典

[編集]
  1. ^ 木場・板井地区にパーキングエリア」(PDF)『広報くろさき』第132号、黒埼町、1978年9月20日、2頁。 
  2. ^ a b c スマートIC社会実験”. 国土交通省北陸地方整備局. 2017年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月24日閲覧。
  3. ^ a b スマートインターチェンジ開通箇所” (PDF). 国土交通省道路局 (2020年10月23日). 2021年1月24日閲覧。
  4. ^ 「新潟市のスマートインターチェンジ」リーフレット”. 新潟市 (2017年5月). 2019年5月12日閲覧。
  5. ^ SA・PA トイレ設備一覧 令和4年10月1日現在” (PDF). ドラぷら. 東日本高速道路. 2022年11月27日閲覧。
  6. ^ a b c 【E8】北陸自動車道 黒埼スマートインターチェンジ 令和5年3月25日(土)から運用形態が変更となります [[E8] Hokuriku Expressway Kurosaki Smart Interchange Operation form will be changed from Saturday, March 25, 2023]』(プレスリリース)新潟市土木部道路計画課、東日本高速道路新潟支社、2023年1月18日。オリジナルの2023年1月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230118081221/https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/niigata/2023/0118/00012187.html2023年1月22日閲覧 
  7. ^ 施設・サービス紹介:スマートIC”. 東日本高速道路株式会社. 2019年5月12日閲覧。
  8. ^ 北陸自動車道 黒埼PAスマートインターチェンジ(下り線 新潟方面)「新・アクセス道路」の供用を平成26年12月9日から開始しました”. 新潟市. 2019年5月12日閲覧。
  9. ^ a b “新潟市で整備の進む新潟中央環状道路(黒埼パーキングエリア付近)”. にいがた経済新聞. (2018年12月24日). https://www.niikei.jp/5863/ 2021年1月24日閲覧。 
  10. ^ 北陸自動車道「黒埼PAスマートIC」の利用交通量が600万台に到達”. 新潟市. 2019年5月12日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]