黒キ渚
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『黒キ渚』 | ||||
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黒木渚 の EP | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | LASTRUM | |||
黒木渚 アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「あたしの心臓あげる」 - YouTube 「骨」 - YouTube |
『黒キ渚』(くろキなぎさ)は、2013年3月20日に発売された黒木渚の1枚目のミニ・アルバム[1]。
解説
[編集]作品のコンセプトはタイトルに集約されており、「黒キ渚」の「キ」は「ノットイコール」(≠) を表している。闇を拒絶せず、内包するというスタンスで曲作りをしてきた黒木渚の世界は決して漆黒ではない、“陰”と“陽”が確実に存在しているという意思表明から名付けられた[2]。
アルバムジャケットのアートワークは、黒を背景に鳥や柱や腕などで「黒キ渚」の文字をコラージュしたものになっている[3]。アーティスト写真の撮影は写真家の蜷川実花が担当した[4]。
全7曲構成で、2012年リリースのシングル「あたしの心臓あげる」や、髭(HiGE)の會田茂一プロデュースによる「骨」、同じく髭の斉藤祐樹をギタリストに迎えた「クマリ」、根岸孝旨がプロデュース、田渕ひさ子(bloodthirsty butchers、LAMA、toddle)がサポートギタリストを務める「カルデラ」の他、アマチュア時代の音源で廃盤となっていた「赤紙」などを収録[3]。デビューするにあたり、妥協したくないという思いからダメ元でオファーしたところ、全員から快諾を得て、これらのプロデュースが実現した[1]。
リード曲の「骨」は、黒木渚の“陽”の部分を強く反映したポジティブな楽曲となっており[2]、アルバムリリースに伴いミュージックビデオが公開された[5]。また、全国7公演のリリースツアー『黒木渚 1st mini album「黒キ渚」RELEASE TOUR「複合人格」』が発表された[5]。
リリースから4か月後の2013年7月には「第6回CDショップ大賞」の1次ノミネート作品に選出された[6]。
収録曲
[編集]全作詞・作曲: 黒木渚(個人)、全編曲: 黒木渚(バンド)。 | ||
# | タイトル | |
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1. | 「あたしの心臓あげる」 | |
2. | 「クマリ」 | |
3. | 「骨」 | |
4. | 「赤紙」 | |
5. | 「エスパー」 | |
6. | 「カルデラ」 | |
7. | 「砂金」 |
脚注
[編集]- ^ a b “話題のバンド “黒木渚” 、ファーストミニアルバム『黒キ渚』をリリース!”. EMTG MUSIC (2013年3月26日). 2013年4月15日閲覧。
- ^ a b “黒木渚 / 黒キ渚”. JUNGLE LIFE. 2016年7月14日閲覧。
- ^ a b “黒木渚1stミニアルバム「黒キ渚」ジャケット&収録曲を公開”. 音楽ナタリー (2013年2月19日). 2016年7月14日閲覧。
- ^ “3人組バンド黒木渚、ファースト・ミニアルバム『黒キ渚』”. TOWER RECORDS ONLINE (2013年2月19日). 2016年7月14日閲覧。
- ^ a b “黒木渚、死後の分まで楽しみを欲張って生きる、ポジティブな新曲「骨」MV公開”. BARKS (2013年2月28日). 2016年7月14日閲覧。
- ^ “「CDショップ大賞」に星野源、ワンオク、パスピエら選出”. 音楽ナタリー (2013年7月13日). 2016年7月14日閲覧。