鳥井道夫
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鳥井 道夫(とりい みちお、1923年1月22日 - 2011年2月6日[1])は、日本の実業家。サントリー名誉会長。龍谷大学経済学部客員教授。
人物
[編集]父はサントリー創業者である鳥井信治郎。妻は日本生命第5代社長弘世現の娘の準子。長男にサントリー副社長、3代目マスターブレンダーの鳥井信吾がいる。 京都近鉄百貨店社長の若林誠郎、メルボ紳士服オーナーの清水貞夫大阪マルビル会長の吉本晴彦など関西の財界人や祇園・先斗町の元芸子など、同じ大正12年(1923年)生まれのメンバーで構成する「いのしし会」を開いており、酒食など行動を共にしていた[2]。
経歴
[編集]- 1923年、サントリー創業者鳥井信治郎の三男として兵庫県に生まれる。
- 1947年京都帝国大学経済学部卒業
- 1949年7月、壽屋(現サントリー)入社
- 1951年11月、壽屋取締役
- 1973年5月、サントリー副社長就任
- 1990年3月、サントリー副会長就任(1991年3月まで)
- 1957年、財団法人大阪ユースホステル協会会長
- 1973年、社団法人日本マーケティング協会会長
- 1984年、関西経済同友会代表幹事(1986年まで)
- 1991年、社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会理事長
- 2001年
- サントリー名誉会長に就任。
- 2011年
- 2月6日、肺炎のため神戸市灘区の病院で死去。88歳没[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 鳥井道夫氏死去 サントリーHD名誉会長 - 47NEWS(よんななニュース)
- ^ “いのしし会――京都近鉄百貨店社長若林誠郎氏(交遊抄)”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): p. 31. (1985年9月17日)
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