首都高速6号三郷線
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首都高速道路 | |
---|---|
首都高速6号三郷線 | |
地図 | |
路線延長 | 10.6 km |
開通年 | 1985年 |
起点 | 東京都葛飾区(小菅JCT) |
主な 経由都市 |
東京都足立区、埼玉県八潮市 |
終点 | 埼玉県三郷市(三郷JCT) |
接続する 主な道路 (記法) |
中央環状線 C3 東京外環自動車道 E6 常磐自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
首都高速6号三郷線(しゅとこうそく6ごうみさとせん)は、東京都葛飾区の小菅ジャンクション(JCT)で中央環状線と分岐し埼玉県三郷市の三郷JCTに至る首都高速道路の路線である。
埼玉県内に乗り入れる首都高速道路としては初の路線となった。埼玉県内も通る路線だが、全線が東京外環自動車道以南であるため、東京線扱いである。
最高速度は、小菅JCT - 加平は60 km/h、加平 - 三郷JCTは80 km/hである。
接続高速道路
[編集]出入口など
[編集]出入口 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
中央環状線 堀切・葛西方面 | ||||||
- | 小菅JCT | 中央環状線 | 0.0 | 東京都 | 葛飾区 | |
651 | 加平出入口 | 環七内回り | 2.2 2.3 |
銀座・湾岸線方面出入口 入口はETC専用 |
足立区 | |
- | 加平PA | - | 常磐道・三郷方面 | |||
652 | 加平出入口 | 環七外回り | 常磐道・三郷方面出入口 入口はETC専用 | |||
653 | 銀座・湾岸線方面出入口 入口はETC専用 | |||||
654 | 環七内回り | 常磐道・三郷方面出入口 入口はETC専用 | ||||
655 | 八潮南出入口 | 5.2 | 銀座・湾岸線方面出入口 | 埼玉県 | 八潮市 | |
656 | 八潮三郷線 | 6.1 | 常磐道・三郷方面出入口 | |||
- | 八潮PA | - | 銀座・湾岸線方面 | |||
- | 八潮TB | - | 銀座・湾岸線方面 | |||
657 | 八潮出入口 | 八潮三郷線 | 7.1 | 銀座・湾岸線方面出入口 | ||
661W 661E |
三郷出入口 | 国道298号 | 10.2 | 銀座・湾岸線方面出入口 | 三郷市 | |
- | 三郷JCT | C3 東京外環自動車道 | ||||
E6 常磐自動車道 谷和原・つくば・水戸・ひたちなか・いわき方面 |
歴史
[編集]交通量
[編集]24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 |
---|---|---|---|
小菅JCT - 加平出入口 | 93,708 | 106,235 | 103,440 |
加平出入口 - 八潮南出入口 | 93,708 | 100,608 | 96,409 |
八潮南出入口 - 八潮出入口 | 93,708 | 91,525 | 87,031 |
八潮出入口 - 三郷出入口 | 93,708 | 88,347 | 83,286 |
三郷出入口 - 三郷JCT | 93,708 | 88,347 | 83,286 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
渋滞ポイント
[編集]首都高速道路の中でも3号渋谷線や4号新宿線、6号向島線と並んで渋滞が発生しやすい路線である。渋滞は小菅JCTと堀切JCTでの連続合分流(中央環状線からの車が合流する)のため発生しやすい。小菅JCT - 堀切JCT間は、6号三郷線・6号向島線と中央環状線とが完全に重複している。同区間は内回り・外回り共に、3車線から4車線化されたが、6号線同士と中央環状線同士を結ぶ動線は平面合流しており、4車線であっても織り込みが発生する。
この為、この区間の混雑は激しく、湾岸線の辰巳JCT - 葛西JCT間に次いで首都高速第2位の混雑区間となっているが、2018年6月2日に東京外環自動車道の高谷JCTの供用開始によって、渋滞の長さは緩和傾向にある[2]。
ギャラリー
[編集]-
八潮三郷線共和橋付近(フェンスの奥が本線)
-
八潮パーキングエリア(埼玉県八潮市)
-
八潮 - 三郷間
脚注
[編集]- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月9日閲覧。
- ^ “外環の新区間開通から1年 首都圏の交通量分散に効果はあった?”. くるまのニュース (2019年6月2日). 2019年12月1日閲覧。