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首都高速6号三郷線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
首都高速道路
首都高速6-Misato号標識
首都高速6号三郷線
地図
首都高速道路(赤線)及び周辺高速道路・有料道路のルート図。上部の6が6号三郷線。
路線延長 10.6 km
開通年 1985年
起点 東京都葛飾区小菅JCT
主な
経由都市
東京都足立区埼玉県八潮市
終点 埼玉県三郷市三郷JCT
接続する
主な道路
記法
中央環状線
C3 東京外環自動車道
E6 常磐自動車道
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

首都高速6号三郷線(しゅとこうそく6ごうみさとせん)は、東京都葛飾区小菅ジャンクション(JCT)で中央環状線と分岐し埼玉県三郷市三郷JCTに至る首都高速道路路線である。

埼玉県内に乗り入れる首都高速道路としては初の路線となった。埼玉県内も通る路線だが、全線が東京外環自動車道以南であるため、東京線扱いである。

最高速度は、小菅JCT - 加平は60 km/h、加平 - 三郷JCTは80 km/hである。

接続高速道路

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出入口など

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出入口
番号
施設名 接続路線名 起点
から

(km)
備考 所在地
中央環状線 堀切葛西方面
- 小菅JCT 中央環状線 0.0 東京都 葛飾区
651 加平出入口 環七内回り 2.2
2.3
銀座湾岸線方面出入口
入口はETC専用
足立区
- 加平PA - 常磐道・三郷方面
652 加平出入口 環七外回り 常磐道・三郷方面出入口
入口はETC専用
653 銀座・湾岸線方面出入口
入口はETC専用
654 環七内回り 常磐道・三郷方面出入口
入口はETC専用
655 八潮南出入口 5.2 銀座・湾岸線方面出入口 埼玉県 八潮市
656 八潮三郷線 6.1 常磐道・三郷方面出入口
- 八潮PA - 銀座・湾岸線方面
- 八潮TB - 銀座・湾岸線方面
657 八潮出入口 八潮三郷線 7.1 銀座・湾岸線方面出入口
661W
661E
三郷出入口 国道298号 10.2 銀座・湾岸線方面出入口 三郷市
- 三郷JCT C3 東京外環自動車道
E6 常磐自動車道 谷和原つくば水戸ひたちなかいわき方面

歴史

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交通量

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24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度
小菅JCT - 加平出入口 93,708 106,235 103,440
加平出入口 - 八潮南出入口 93,708 100,608 96,409
八潮南出入口 - 八潮出入口 93,708 91,525 87,031
八潮出入口 - 三郷出入口 93,708 88,347 83,286
三郷出入口 - 三郷JCT 93,708 88,347 83,286

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

渋滞ポイント

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首都高速道路の中でも3号渋谷線4号新宿線6号向島線と並んで渋滞が発生しやすい路線である。渋滞は小菅JCTと堀切JCTでの連続合分流(中央環状線からのが合流する)のため発生しやすい。小菅JCT - 堀切JCT間は、6号三郷線・6号向島線と中央環状線とが完全に重複している。同区間は内回り・外回り共に、3車線から4車線化されたが、6号線同士と中央環状線同士を結ぶ動線は平面合流しており、4車線であっても織り込みが発生する。

この為、この区間の混雑は激しく、湾岸線辰巳JCT - 葛西JCT間に次いで首都高速第2位の混雑区間となっているが、2018年6月2日東京外環自動車道高谷JCTの供用開始によって、渋滞の長さは緩和傾向にある[2]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月9日閲覧。
  2. ^ 外環の新区間開通から1年 首都圏の交通量分散に効果はあった?”. くるまのニュース (2019年6月2日). 2019年12月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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