頸城大野駅
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頸城大野駅 | |
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駅舎(2008年8月) | |
くびきおおの Kubiki-Ōno | |
◄根知 (4.9 km) (1.9 km) 姫川► | |
所在地 | 新潟県糸魚川市大字大野字稲場1751 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 |
100.3km(松本起点) 南小谷から30.2 km |
電報略号 | クオ←クヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
8人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)11月14日[2] |
備考 | 無人駅[1] |
頸城大野駅(くびきおおのえき)は、新潟県糸魚川市大字大野字稲場にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線の駅。
歴史
[編集]- 駅名が他の駅と被りそうな場合は区別するため旧国名を冠しているが、新潟県では当駅が開業した当時、同じ県内に新潟交通の越後大野駅(平成11年4月5日廃止)が既にあったため当駅は周辺の地名である頚城を冠している。
- 1934年(昭和9年)11月14日:国有鉄道大糸北線 根知駅 - 糸魚川駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始[2]。
- 1957年(昭和32年)8月15日:大糸北線が大糸線の一部となり、当駅もその所属となる[3]。
- 1972年(昭和47年)10月2日:貨物の取扱を廃止[2][4]。同時に駅員無配置駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2014年(平成26年)
駅構造
[編集]糸魚川方面に向かって左側に単式1面1線のホームを持つ地上駅[1](停留所)。
北陸広域鉄道部管理の無人駅となっている。ホームに面して木造の駅舎があるが自動券売機は設置されていない。
ホーム内には花壇があり、地元の「下(しも)子供会」が春と秋に手入れを行なっている。
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[6][7][8]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年 | 49 |
2005年 | 26 |
2006年 | 13 |
2007年 | 16 |
2008年 | 14 |
2009年 | 12 |
2010年 | 16 |
2011年 | 12 |
2012年 | 9 |
2013年 | 6 |
2014年 | 9 |
2015年 | 10 |
2016年 | 9 |
2017年 | 15 |
2018年 | 12 |
2019年 | 13 |
2020年 | 11 |
2021年 | 8 |
2022年 | 8 |
駅周辺
[編集]住宅がやや多い。
バス路線
[編集]糸魚川バスの「頸城大野駅前」停留所が駅から西南に200メートルの位置に、「頸城大野駅入口」停留所が国道148号線上(駅から500メートル)にあるが、「頸城大野駅前」停留所は経由しない便がある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、27頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、211頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、11頁。
- ^ “日本国有鉄道公示第261号”. 官報. (1972年10月2日)
- ^ 「通報 ●北陸本線西入善駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年10月2日、5面。
- ^ “統計いといがわ 令和5年度 統計要覧” (PDF). 糸魚川市. p. 56. 2024年9月8日閲覧。
- ^ 統計いといがわ(令和元年度) (PDF)
- ^ “統計いといがわ 令和2年度 統計要覧” (PDF). 糸魚川市. p. 54. 2020年11月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 頸城大野駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道