雷軍
雷軍 | |
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プロフィール | |
出生: | 1969年12月16日(54歳) |
出身地: | 中華人民共和国 湖北省仙桃市 |
職業: | Xiaomi会長兼CEO |
各種表記 | |
拼音: | Léi Jūn |
雷 軍(らい ぐん、レイ・ジュン、拼音: 、1969年12月16日 - )は、中国の実業家。エンジェル投資家、Xiaomi創業者兼会長兼CEO、金山軟件有限公司董事長(取締役会長)である。
来歴
[編集]1969年12月16日に湖北省仙桃市に生まれる。1987年,沔陽中学(現湖北省仙桃中学)を卒業後、同年武漢大学電器計算機学部に入学する。[1]
在学中にシリコンバレーでの創業者の話をまとめた「fire in the valley」に影響を受け、IT企業を起業しようと決意する。[2]
1992年に23歳で中国IT企業金山軟件有限公司に入社し、1998年8月,金山公司の総経理(取締役社長)に就任。 2007年12月20日、金山CEOを辞任する。
2010年4月、雷軍はGoogle中国工程研究院元副院張林斌、モトローラ北京研发中心元高級総監周光平、北京科技大学工業設計学部元主任劉德、金山词霸元総経理黎万強、マイクロソフト中国工程院開発元総監黄江吉、Google中国高级产品元経理洪峰の6人でXiaomiを創設した。
さらに、2011年7月、彼は金山軟件有限公司社10.3%の株を獲得し、筆頭株主になった。半年後、創立者兼会長(当時)を引退させて自ら会長となった。 [3]
2011年8月に自らのブランドである小米手机を発表した。それ以後、小米1S、小米2、小米2S、小米2A、红米手机、红米Note、小米盒子、小米3、小米电视、小米路由器、小米移动电源、小米随身wifi、米键などの製品を発売している。
また、雷軍はエンジェル投資家としても有名であり、これまでに卓越网、逍遥网、尚品网、乐讯社区、UC优视 、多玩游戏网(欢聚时代)、拉卡拉、凡客诚品、乐淘、可牛、好大夫、长城会など20を超える企業に投資し、エンジェル基金を設立している。[2]
Xiaomiスマートフォンを発売してから、雷軍氏がジョブズ流経営を研究、ジョブズ流プレゼンを丸ごとまねた。特に、発表会での喋り方、間の取りかた、歩き方、黒シャツにブルージーンズのような服装まで、ジョブズを徹底的に模倣した。この戦略で功を奏して、マスコミとユーザーの間に「中国のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれるようになった。[3]
栄典
[編集]- 1998年、武漢大学の名誉教授
- 1999年、2000年、2002年、《中国青年报》などのメディアにおいて「中国IT业十大风云人物」に選ばれる。
- 2003年、中関村の優秀経営者に選ばれる。
- 2013年3月、米国《フォーチュン》誌の「ビジネス・ルールを変えた11人の開拓者」に中国人として唯一、選出される。
脚注
[編集]- ^ http://renwu.hexun.com.tw/figure_704.shtml 雷軍-人物頻道-和訊網
- ^ a b 百度百科より引用
- ^ a b http://chaimaga.com/archives/1907 XIAOMIの創立者兼CEO雷軍氏 “中国のスティーブ・ジョブズ”になる道