鈴木一人
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人物情報 | |
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生誕 |
1970年10月13日(54歳) 日本 長野県上田市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
立命館大学国際関係学部 中退 立命館大学大学院国際関係研究科博士課程 退学 サセックス大学ヨーロッパ研究所博士課程修了 |
学問 | |
研究機関 | 東京大学公共政策大学院 |
学位 | サセックス大学Ph.D(現代欧州研究/国際関係) |
学会 |
日本国際政治学会 日本政治学会 European Union Studies Association 日本国際安全保障学会 日本EU学会 日本安全保障貿易学会 日本国際安全保障学会 |
主な受賞歴 |
第34回サントリー学芸賞 国際安全保障学会最優秀新人論文賞 |
公式サイト | |
Kazuto Suzuki's Virtual Office |
鈴木 一人(すずき かずと、1970年10月13日[1] - )は、日本の政治学者。東京大学公共政策大学院教授。専門は国際政治学、国際政治経済学、EU研究。
来歴
[編集]長野県上田市出身。1987年9月、千葉県立東葛飾高等学校を休学し、同年10月、父の仕事に伴い渡米してカリフォルニア州サンマリノ市立サンマリノ高等学校へ留学し、1989年6月、同高校卒業[2]。 1990年4月、立命館大学国際関係学部に入学。飛び級で同大学院に進学するため、1993年3月に中退。1995年3月、同大学院国際関係研究科修士修了、同年4月、研究科博士後期課程入学。英国留学のため、翌年3月退学[2]。 1996年9月、サセックス大学ヨーロッパ研究所に入学し、2000年9月、博士号取得。
2000年10月、筑波大学社会科学系専任講師、2005年3月、筑波大学大学院人文社会科学研究科助教授、2007年3月、同准教授。2008年8月、北海道大学公共政策大学院准教授、2011年4月に同大学教授。2012年4月から北海道大学大学院法学研究科教授。2015年4月から北海道大学公共政策大学院教授兼北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員[2]。2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。2021年日本国際問題研究所客員研究員[3]。2022年、国際文化会館地経学研究所(IOG)所長[4]、内閣府宇宙政策委員会委員[5]。
人物
[編集]- 2007年、「フランスとESDP-「ドゴール=ミッテラン主義」の制度化過程-」で国際安全保障学会最優秀新人論文賞受賞。
- 2012年、『宇宙開発と国際政治』で第34回サントリー学芸賞受賞。
- 2008年に施行された宇宙基本法の作成に専門家として関わった。
- アメリカのテレビシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』では、日本語吹き替え版の監修を務めた。
- 2022年5月、ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア政府による日本への報復措置(ロシア連邦への日本政府の政策に対する報復措置に関してのロシア外務省声明)によって、ロシア連邦への入国を恒久的に禁止された[6]。
著作
[編集]単著
[編集]- Policy Logics and Institutions of European Space Collaboration, (Ashgate, 2003).
- 宇宙開発と国際政治(岩波書店, 2011年, ISBN 4000222171)
共著
[編集]編著
[編集]- (遠藤乾共編)『EUの規制力』(日本経済評論社、2012年)
- 『技術・環境・エネルギーの連動リスク』 (シリーズ 日本の安全保障 第7巻)(岩波書店, 2015年, ISBN 4000287575)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.323
- ^ a b c Kazuto Suzuki's Virtual Office 経歴一覧
- ^ 研究スタッフ
- ^ [https://apinitiative.org/2022/07/01/38498/ 「地経学研究所(Institute of Geoeconomics: IOG)」の設立、所長に鈴木一人東大公共政策大学院教授が就任(一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ ニュースリリース), 2022年7月1日
- ^ (官公庁人事)内閣府日本経済新聞2022年8月3日 2:00
- ^ “Request Rejected”. www.mid.ru. 2022年5月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- Kazuto Suzuki's Virtual Office - 公式サイト
- Kazuto Suzuki (@KS_1013) - X(旧Twitter)