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釜池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
釜池
所在地 富山県上市町西種
位置
釜池の位置(日本内)
釜池
北緯36度38分34.53秒 東経137度25分19.48秒 / 北緯36.6429250度 東経137.4220778度 / 36.6429250; 137.4220778座標: 北緯36度38分34.53秒 東経137度25分19.48秒 / 北緯36.6429250度 東経137.4220778度 / 36.6429250; 137.4220778
面積 0.024 km2
周囲長 0.5 km
最大水深 30 m
平均水深 - m
水面の標高 683 m
成因 諸説あり
淡水・汽水 淡水
湖沼型 諸説あり
透明度 - m
プロジェクト 地形
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釜池(かまいけ)は、富山県上市町に位置する。面積は約2.4ha。その成因には諸説ある。

特徴

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白岩川の支流である大岩川流域の、高峰山中腹に位置している。

この池の周囲にはながら池つぶら池がある他、無数の窪地が存在する。窪地内部は湿地化しており、降水時には池のようになるものもある。

池は水門で堰き止められており、用水池として利用されている。

成因

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黑崎史平らの調査によると、ここらの地層は高峰山火山が岩稲層により噴出したものであり、釜池の成因は高峰山の「爆裂火口」であるとしている[1]

一方で、藤囲会の「富山地学紀行」での記述によると、この池の周囲の地区で地滑り地形が多く見られることから、釜池は地滑りによる「堰止湖」であるとしている。

生態

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池の周囲にヨシチシマザサオオイタドリツボスミレトウグミクロウメモドキカノコソウの群落がある。

アクセス

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  • 西種の高峰山登山口から徒歩20分程度。

参考文献

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  • 『富山県の地名』平凡社 1994年
  • 『富山地学紀行』 桂書房

脚注

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  1. ^ 黒崎史平, 里見信生「富山県大岩川流域の植物地理学的研究」『金沢大学理学部付属植物園年報』第1号、金沢大学理学部付属植物園、1968年3月、14-46頁、ISSN 0914-7888NAID 1200035346592020年9月25日閲覧 

関連項目

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