金殷中
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
カタカナ | キム・ウンジュン | |||||
ラテン文字 | Kim Eun-Jung | |||||
ハングル表記 | 김은중 | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 韓国 | |||||
生年月日 | 1979年4月8日(45歳) | |||||
身長 | 185cm | |||||
体重 | 78kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
ユース | ||||||
1995-1996 | 東北高等学校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1997-2003 | 大田シチズン | 125 | (29) | |||
2003 | ベガルタ仙台 | 10 | (2) | |||
2004-2008 | FCソウル | 93 | (28) | |||
2009 | 長沙金徳 | 28 | (7) | |||
2010-2011 | 済州ユナイテッドFC | 60 | (19) | |||
2012-2013 | 江原FC | 54 | (16) | |||
2013 | → 浦項スティーラース (loan) | 9 | (1) | |||
2014 | 大田シチズン | 17 | (3) | |||
通算 | 396 | (105) | ||||
代表歴 | ||||||
1997-1999 | 韓国U-20 | 11 | (7) | |||
1999-2002 | 韓国U-23 | 9 | (4) | |||
1998-2004 | 韓国 | 35 | (12) | |||
監督歴 | ||||||
2014 | 大田シチズン (選手兼任コーチ) | |||||
2015-2017 | AFCテュビズ (コーチ) | |||||
2017 | AFCテュビズ (暫定監督) | |||||
2017-2020 | 韓国 U-23 (ヘッドコーチ) | |||||
2021 | 大田ハナシチズン (シニアコーチ) | |||||
2022- | 韓国 U-20 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
キム・ウンジュン | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 김은중 |
漢字: | 金殷中 |
発音: | キムンジュン |
ローマ字: | Kim Eun-Jung |
金 殷中(キム・ウンジュン、1979年4月8日-)は、韓国出身の元プロサッカー選手。サッカー指導者。現役時代のポジションはフォワード。
生まれつき左目の視力がかなり悪いハンデを乗り越えてプロ選手となった。ベガルタ仙台在籍時は伊達政宗になぞらえて独眼竜との通称も。
来歴
[編集]クラブ
[編集]1997年に高校を中退して大田シチズンに入団。2001年、FAカップ決勝の浦項スティーラース戦では決勝点を奪い優勝に貢献、MVPを獲得。財政的に苦しむクラブの看板選手として長年活躍する。2003年のKリーグでシーズン途中で得点王争いに加わり、韓国代表メンバーにも選ばれた彼にマルコスの負傷離脱で得点源を失ったベガルタ仙台が目を付け、レンタル移籍にて加入。加入初戦のセレッソ大阪戦でゴールを奪うなどしたが、この年ベガルタはJ1リーグ15位でJ2へ降格となり救世主とはなれなかった。
レンタル期間終了後、FCソウルへ移籍金10億ウォンで移籍した。2009年、自由契約となり済州ユナイテッドFCや新設された江原FCと接触したが契約はまとまらず、選手登録締切日までに所属チームが決まらなかったため2009年シーズンのKリーグでの出場が出来なくなってしまう[1]。その後、殷中に高い関心を示していた中国スーパーリーグの長沙金徳と8ヶ月の期間で契約[2]。
2010年、済州ユナイテッドに加入。主将として活躍し、昨年度リーグ14位だった済州をリーグ2位・FAカップベスト4という好成績に導いた。また、自身もKリーグMVP・ベストイレブンを受賞した。
2011年7月2日のKリーグ第16節・江原FC戦で2ゴールを決め、史上7人目となるKリーグ通算100ゴールを達成した[3]。
2012年シーズンより江原FCに移籍。2013年7月、浦項スティーラースへレンタル移籍。2014年より大田シチズンに復帰。このシーズンを最後に現役を引退した。
代表
[編集]1998年のAFC U-19選手権では李東国との2トップを形成して活躍。1999年11月22日、中国代表との定期戦でAマッチデビューを果たす。2004年のAFCアジアカップのメンバーにも選ばれ、A代表通算15試合5得点を記録。
監督
[編集]2015年、AFCテュビズのコーチに就任した。2017年には暫定監督を務めた。2017年10月31日、韓国U-23代表のコーチに就任した。
2022年、U-20韓国代表監督に就任し、2023 FIFA U-20ワールドカップのグループリーグでフランス代表を破るなど2大会連続のベスト4入りを果たした。
所属クラブ
[編集]- 1994年-1996年 東北高等学校( 韓国)
- 1997年-2003年8月 大田シチズン
- 2003年8月-12月 ベガルタ仙台
- 2004年-2008年 FCソウル
- 2009年 長沙金徳
- 2010年-2011年 済州ユナイテッドFC
- 2012年-2013年 江原FC
- 2013年 浦項スティーラース (loan)
- 2014年 大田シチズン
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
1997 | 大田 | Kリーグ | 14 | 0 | |||||||
1998 | 29 | 6 | |||||||||
1999 | 18 | 24 | 4 | ||||||||
2000 | 20 | 5 | |||||||||
2001 | 31 | 9 | |||||||||
2002 | 27 | 7 | |||||||||
2003 | 22 | 11 | - | - | 22 | 11 | |||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2003 | 仙台 | 9 | J1 | 10 | 2 | - | 1 | 0 | 11 | 2 | |
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2004 | ソウル | 22 | Kリーグ | 24 | 8 | 5 | 0 | 0 | 0 | 29 | 8 |
2005 | 18 | 20 | 7 | 10 | 0 | 1 | 1 | 31 | 8 | ||
2006 | 25 | 9 | 12 | 5 | 3 | 2 | 40 | 16 | |||
2007 | 9 | 0 | 7 | 4 | 1 | 1 | 17 | 5 | |||
2008 | 15 | 4 | 6 | 1 | 1 | 0 | 22 | 5 | |||
中国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2009 | 長沙金徳 | 超級 | 28 | 7 | |||||||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | 済州 | 18 | Kリーグ | 30 | 13 | 4 | 4 | 4 | 3 | 38 | 20 |
2011 | |||||||||||
2012 | 江原 | ||||||||||
通算 | 韓国 | Kリーグ | 290 | 83 | |||||||
日本 | J1 | 10 | 2 | - | 1 | 0 | 11 | 2 | |||
中国 | 超級 | 28 | 7 | ||||||||
総通算 | 328 | 92 |
Jリーグ初出場・初得点:2003年8月30日 J1 2nd第3節 vsセレッソ大阪(長居スタジアム)
国際大会個人成績 | FIFA | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | クラブW杯 | ||||
2011 | 済州 | 18 | 5 | 1 | - | |
通算 | AFC | 5 | 1 | - |
代表歴
[編集]試合数
[編集]- 国際Aマッチ 15試合 4得点(1998年-2004年)[4]
韓国代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
1998 | 5 | 1 |
1999 | 0 | 0 |
2000 | 2 | 2 |
2001 | 0 | 0 |
2002 | 1 | 0 |
2003 | 1 | 0 |
2004 | 6 | 1 |
通算 | 15 | 4 |
タイトル
[編集]選手時代
[編集]- 大田シチズン
- FCソウル
- Kリーグカップ:1回(2006)
- 浦項スティーラース
- Kリーグクラシック:1回(2013)
- FAカップ:1回(2013)
- U-20韓国代表
- AFC U-19選手権:1回(1998)
- 韓国代表
- 東アジアサッカー選手権:1回(2003)
- 個人
- FAカップMVP:1回(2001)
- FAカップ得点王:1回(2001)
- KリーグMVP:1回(2010)
- Kリーグベストイレブン:2回(2006、2010)
- Kリーグオールスター戦MVP:1回(2004)
脚注
[編集]- ^ 김은중 '어디로'..K-리그 미등록
- ^ 김은중, 중국 수퍼리그 창사 진더 입단
- ^ 송영두. “김은중, 역대 7번째 개인통산 100호골 달성”
- ^ 金殷中 - National-Football-Teams.com
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 金殷中 - National-Football-Teams.com
- 金殷中 - Soccerway.com
- 金殷中 - FootballDatabase.eu
- 金殷中 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 金殷中 - Transfermarkt.comによる指導者データ
- 金殷中 - FIFA主催大会成績
- 金殷中 - J.League Data Siteによる選手データ
- 金殷中 - K League