野平一郎
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野平 一郎 | |
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出生名 | 野平 一郎(のだいら いちろう) |
生誕 | 1953年5月5日(71歳) |
出身地 | 東京都 |
学歴 |
東京芸術大学音楽学部卒業 東京芸術大学大学院 音楽研究科修士課程修了 パリ国立高等音楽院卒業 |
ジャンル | クラシック |
職業 | 東京芸術大学音楽学部教授 |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1982年 - |
公式サイト | 野平一郎 Ichiro Nodaira's Web site |
野平 一郎(のだいら いちろう、1953年5月5日 - )は、日本の作曲家、ピアニスト。
略歴
[編集]東京生まれ。東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。渡仏し、アンサンブル・イティネレールのピアニストを務め[1]、パリ国立高等音楽院を卒業。間宮芳生、永冨正之、アンリエット・ピュイグ=ロジェ、ベッツィー・ジョラス、セルジュ・ニグ、ミシェル・フィリッポ他に師事[2]。東京芸術大学音楽学部教授(2021年3月定年退職)を経て、現在同大名誉教授。東京音楽大学教授(2023年4月学長就任)、静岡音楽館AOI音楽監督、東京文化会館音楽監督、日本フォーレ協会会長、日本ベートーヴェンクライス代表、オーケストラ・ニッポニカミュージック・アドヴァイザーを務め、作曲家・演奏家として精力的に活動している。作品はアンリ・ルモワンヌ社他から発売されている[3]。妻は、作曲家・音楽評論家の野平多美。
受賞歴
[編集]- 1995年 - 中島健蔵音楽賞
- 1996年 - 尾高賞
- 1996年 - 芸術選奨新人賞
- 1996年 - 京都音楽賞実践部門賞
- 2004年 - サントリー音楽賞
- 2005年 - 芸術選奨文部大臣賞
- 2010年 - 静岡県文化奨励賞
- 2013年 - 尾高賞
- 2012年 - 紫綬褒章[4]
- 2019年 - 日本芸術院賞
主な作品
[編集]- 1982年 - 錯乱のテクスチュア I
- 1991年 - 挑戦への14の逸脱
- 1995年 - 室内協奏曲第1番
- 2002年 - 炎の弦
- 2004年 - 冬の四重奏曲
- 2005年 - オペラ「マドルガーダ」
著書
[編集]- 『作曲家から見たピアノ進化論』音楽之友社 2015
翻訳
[編集]- ピエール・ブーレーズ『参照点』笠羽映子共訳 書肆風の薔薇 叢書言語の政治 1989
- オリヴィエ・メシアン,イヴォンヌ・ロリオ=メシアン『メシアンによるラヴェル楽曲分析』丹波明監修 全音楽譜出版社 2007
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “静岡音楽館AOI芸術監督”. www.aoi.shizuoka-city.or.jp. 2018年11月23日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 野平一郎. 2023年1月22日閲覧。
- ^ “Ichiro Nodaira”. www.henry-lemoine.com. 2018年11月21日閲覧。
- ^ “役所広司さんに紫綬=漫画家の萩尾さんも―春の褒章”. 東京書籍 (2012年5月1日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 野平一郎 Ichiro Nodaira's website 2023年1月22日閲覧
- 東京芸術大学教員総覧
- Researchmap|野平一郎 2023年1月22日閲覧