運上弘菜
プロフィール | |
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愛称 | なっぴ |
生年月日 | 1998年8月9日 |
現年齢 | 26歳 |
出身地 | 日本・北海道 |
血液型 | B型 |
公称サイズ(2020年[1]時点) | |
身長 | 155 cm |
活動 | |
デビュー | 2016年 |
ジャンル | アイドル |
活動期間 | 2016年7月12日 - |
備考 | HKT48元メンバー(2016年7月12日 - 2023年10月5日) |
他の活動 | fairy w!nk |
主な楽曲 |
「天使はどこにいる?」 「早送りカレンダー」 「3-2」 |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
運上 弘菜(うんじょう ひろな、1998年〈平成10年〉8月9日 - )は、日本の元アイドルであり、女性アイドルグループ・HKT48の元メンバーである[2]。北海道出身。愛称は「なっぴ」。
略歴
[編集]小学生の頃からAKB48(特に前田敦子)のファンで[3]、2014年4月「AKB48 Team8 全国一斉オーディション」に応募するが、最終審査で惜しくも落選[3][4]。この時にチーム8の北海道代表となったのは、旭川市(上川総合振興局)出身の坂口渚沙であった[3]。
AKB48落選後も高校で学生生活を送っていたが、当時HKT48に移って大活躍していた指原莉乃を見て“等身大のアイドル”を目指すという意識が強くなり[4][5]、2016年2月、HKT48の4期生オーディションに応募[5][4]。祖父の葬儀中に1次審査合格の通知を受け[4]、6月の最終審査に挑んだ結果、同年7月12日「HKT48夏のホールツアー〜HKTがAKB48グループを離脱? 国民投票コンサート〜」の福岡サンパレス公演において、HKT48の4期研究生として初お披露目された[6]。
2017年9月24日、日本ガイシホールで行われた『AKB48グループ ユニットじゃんけん大会2017〜絆は拳から生まれる!〜』において、チームTIIメンバーの荒巻美咲と共に『fairy w!nk』(フェアリーウィンク)を組み優勝[7]。同年12月13日にシングル「天使はどこにいる?」をリリースした。AKB48グループの北海道出身メンバーが選抜じゃんけん大会で優勝したのは2021年現在、運上が唯一となっている[注 1]。
2017年11月26日、西鉄ホールで行われた『HKT48 6フェス 〜LOVE&PEACE!ROCK周年だよ、人生は…〜』において、研究生からチームKIVに昇格することが発表された[8]。さらに2018年12月からは北海道帯広市に本社を置く珍味メーカー「江戸屋」のCMキャラクターを務めている[9]。
2018年5月2日発売のシングル「早送りカレンダー」でシングル表題曲初選抜。2020年4月22日発売のシングル「3-2」(さんひくに)で、表題曲としては初のセンターを務める[3][1][4][10]。
2018年6月に開催された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』において83位となり、「第10回世界選抜総選挙記念枠」に選出された[11]。
2021年4月、冠番組『HKTのピシャッと48』(テレビ西日本)のロケで訪れた、福岡県築上郡吉富町の特命PR大使に任命される[12]。 同年9月20日には西日本シティ銀行 HKT48劇場にて、自身初となるソロ公演『WHITE』を開催[13]。 さらに同公演の立ち上げを記念して制作された自身初のフォトブック「WHITE.」を同年12月17日に発売[14]。
2023年7月5日、HKT48劇場で行われた「チームH「目撃者」」公演で、HKT48からの卒業を発表した[15][16]。同年10月5日、Zepp DiverCity(TOKYO)にて、『運上弘菜 卒業コンサート 〜WHITE〜』を開催し[17][18]、HKT48を卒業した[19]。
卒業後は東京で暮らしており、事務所には所属せずマイペースに活動[20]。集英社『週刊プレイボーイ』2024年No.39で約1年ぶりに撮影復帰[20]。
人物
[編集]- アルペンスキーが得意で、SAJスキーバッジテスト級別1級を取得している[4]。
- 中学では卓球部、高校ではソフトテニス部に所属していた[4]。
- 兄が1人いる[5]。
- 通っていた地元の小学校は全校生徒が24名しかいなかったせいか、3年生の時に閉校。4年生からは隣町にスクールバスで通っていた[21]。
HKT48関連
[編集]- キャッチフレーズは「北海道から来たど! なっぴこと運上弘菜です」。西日本スポーツの記事では「博多の白い恋人」と呼ばれていた[22]。
- HKT48史上初の北海道出身メンバー。先述の通り留萌郡小平町で生まれ育ったため、都会に行って新しい世界を見たくてオーディションを受けたという[4]。加入当初は北海道から福岡を行き来していたせいか、「ずっとステージに立つのも笑うのも苦手だった」と『日経エンタテインメント!』のインタビューで明かしている[10]。
- 先述の坂口渚沙とは2019年に行われた舞台「仁義なき戦い〜彼女(おんな)たちの死闘篇〜」[注 2]において、“ベルと江戸屋”[注 3]というコンビを組んでオープニングアクトを務めていた[24]。
- 2018年に日本テレビで放送された『HKTBINGO!』では、HKT48同期の小田彩加と共に、“きゅうりじゅーす”[22][25]というコンビを組んでいた。
HKT48での参加曲
[編集]シングル選抜楽曲
[編集]HKT48名義
- 「バグっていいじゃん」に収録
- 白線の内側で - 「4期生」名義
- キスが遠すぎるよ - 「ダイヤモンドガールズ」名義
- HKT48ファミリー
- 「キスは待つしかないのでしょうか?」に収録
- さくらんぼを結べるか? - 「4期生」名義
- 隣の彼はカッコ良く見える -「プラチナガールズ」名義
- 早送りカレンダー
- 季節のせいにしたくはない
- 意志
- 誰より手を振ろう
- いつだってそばにいる
- 3-2
- 青春の出口
- 君とどこかへ行きたい(みずほ選抜)
- ビーサンはなぜなくなるのか?
- 君はもっとできる
AKB48名義
- 「センチメンタルトレイン」に収録
- 波が伝えるもの - 「第10回世界選抜総選挙記念枠」名義
- 「NO WAY MAN」に収録
- それでも彼女は - 「大人選抜2018」名義
- 「サステナブル」に収録
- モニカ、夜明けだ - 「48グループNEXT12」名義
- 「失恋、ありがとう」に収録
- 思い出マイフレンド - 「1st Campus」名義
アルバム選抜楽曲
[編集]- 『092』に収録
- ファンミーティング - 「F24」名義
- 『アウトスタンディング』に収録
- 突然 Do love me!
- あっけない粉雪
その他の参加楽曲
[編集]- 水色アルタイル - 「しゅがーすたー」名義(「HKT48、劇団はじめます - チームミュン密」『水色アルタイル』主題歌)
劇場公演ユニット曲
[編集]- この胸のバーコード
- ウィンブルドンへ連れてって
- 狼とプライド
- 女の子の第六感
- 枯れ葉のステーション
作品
[編集]シングル
[編集]写真集
[編集]出演
[編集]テレビ番組
[編集]- オケハザマってなんですか?〜What is OKEHAZAMA〜(2020年10月6日 - 2022年6月29日、RKB毎日放送) - レギュラー[注 4]
テレビドラマ
[編集]- IDOLS 〜Screen Test〜(2022年1月24日 - 3月28日、KBC九州朝日放送)
映画
[編集]ショートムービー
[編集]ラジオ
[編集]CM・広報
[編集]雑誌
[編集]イベント
[編集]- 福岡ソフトバンクホークス対日本ハムファイターズ戦 始球式(2021年4月29日、PayPayドーム)[34]
- シンデレラフェス vol.10(2023年4月5日、国立代々木競技場 第一体育館)[35]
舞台
[編集]- IDOLS~夢のシークエンス~(2023年8月25日 - 26日、品川インターシティホール) - 運上弘菜/月江 役
- ひと(2024年12月3日 - 8日、三越劇場 / 12月14日・15日、近鉄アート館) - 井崎青葉 役[36]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 運上弘菜(インタビュアー:関根弘康)「HKT48の新センター・運上弘菜は北海道のド田舎出身「駅からコンビニまで歩いて30分、冬は遭難しそうになります」」『週プレNEWS』、集英社、2020年4月20日 。2020年5月5日閲覧。
- ^ “HKT48シングル「3-2」で次世代メンバーを見つけてしまいました 1年後の水着解禁が待たれる武田智加”. TABLO (2020年4月26日). 2020年7月25日閲覧。
- ^ a b c d 運上弘菜(インタビュアー:犬飼華)「「ありのままの私で」HKT48 新センター・運上弘菜の“愛される条件”(1)」『エンタメNEXT』、徳間書店、2020年4月22日 。2020年5月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “HKT48新センターは北海道出身 1500キロ離れた地から見た夢”. withnews. 朝日新聞社 (2020年4月16日). 2020年5月5日閲覧。
- ^ a b c 運上弘菜(インタビュアー:犬飼華)「「ありのままの私で」HKT48 新センター・運上弘菜の“愛される条件”(2)」『エンタメNEXT』、徳間書店、2020年4月22日 。2020年5月5日閲覧。
- ^ “HKT48、4期生11人お披露目 2年半ぶり新メンバー”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年7月13日) 2020年5月5日閲覧。
- ^ “【AKBじゃんけん大会】HKT荒巻&運上『fairy w!nk』がV「平成のWink目指す」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年9月24日) 2020年5月5日閲覧。
- ^ “HKT48結成6周年公演3DAYSが閉幕、研究生10名が本メンバーに昇格”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2017年11月27日) 2020年5月5日閲覧。
- ^ a b 運上弘菜(インタビュアー:犬飼華)「「ありのままの私で」HKT48 新センター・運上弘菜の“愛される条件”(3)」『エンタメNEXT』、徳間書店、2020年4月22日 。2020年5月5日閲覧。
- ^ a b 運上弘菜; HKT48(インタビュアー:工藤博司)「「そこがなっぴの良さ」「一番向いている」運上弘菜、メンバーが語る「新センター」の横顔【HKT48・1万7000字インタビュー(2)】」『J-CASTニュース』、ジェイ・キャスト、2020年4月12日 。2020年5月5日閲覧。
- ^ “AKB48公式サイト AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙”. AKS (2018年). 2020年3月8日閲覧。
- ^ “吉富町特命PR大使「HKT48」運上弘菜さんの任命式を行いました!”. 吉富町 (2021年4月8日). 2021年12月24日閲覧。
- ^ 古川 泰裕 (2021年9月20日). “まゆゆ、さっしー、ゆきりん…大先輩の曲続々 HKT48運上が初ソロ公演”. 西日本新聞me (西日本新聞社) 2024年3月4日閲覧。
- ^ a b “HKT48運上弘菜、初のフォトブックに“まだ見たことのない素顔”が満載”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2021年11月10日) 2021年12月24日閲覧。
- ^ “HKT運上弘菜が卒業発表、今秋予定「温かい応援に感謝でいっぱいです」中心メンバーとして活躍”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年7月5日) 2023年7月5日閲覧。
- ^ “HKT48チームH 運上弘菜 卒業発表のご報告”. HKT48 オフィシャルブログ (2023年7月5日). 2023年7月5日閲覧。
- ^ “HKT48 秋LIVE2023(仮)および運上弘菜 卒業コンサート チケット受付開始日のご案内”. HKT48 オフィシャルブログ (2023年8月9日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “HKT48チームH 運上弘菜 今後のスケジュールに関しまして”. HKT48 オフィシャルブログ (2023年8月19日). 2023年8月19日閲覧。
- ^ “HKT48 運上弘菜 卒業コンサートのご報告”. HKT48 オフィシャルブログ (2023年10月5日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ a b 集英社『週刊プレイボーイ』2024年9月23日号No.39 128頁
- ^ 運上弘菜(インタビュアー:小島和宏)「北海道から博多の顔へ、HKT48のセンター運上弘菜が語る故郷「地元は秘境、同級生は3人だけで…」」『エンタメNEXT』、徳間書店、2021年11月30日 。2021年12月24日閲覧。
- ^ a b 古川泰裕 (2020年3月7日). “【Fの推し増し】「博多の白い恋人」運上よ、HKTの新しい扉を開け”. 西日本スポーツ (西日本新聞社) 2020年5月5日閲覧。
- ^ “AKB48グループの博多座公演掻開幕、『仁義なき戦い』で横山由依「絆深まった」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2019年11月10日) 2020年5月5日閲覧。
- ^ 運上弘菜 [@nappi_0809] (2019年11月12日). "舞台『仁義なき戦い』、"ベルと江戸屋"というユニットで狼とプライド、アボカドじゃねーしを前座で披露させていただきました". X(旧Twitter)より2020年5月5日閲覧。
- ^ 運上弘菜 [@nappi_0809] (2018年9月26日). "HKTBINGOライブ1日目ありがとうございましたっ。キュウリジュースのコント、どうでしたか〜?". X(旧Twitter)より2020年5月5日閲覧。
- ^ 梅山富美子 (2022年5月25日). “HKT48矢吹奈子、運上弘菜ら出演!高橋克実主演の映画『向田理髪店』新キャスト発表”. シネマトゥデイ 2023年5月21日閲覧。
- ^ “HKT48矢吹奈子&運上弘菜、福岡撮影の映画に出演 高橋克実主演「向田理髪店」全キャスト解禁”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2022年5月25日) 2023年5月21日閲覧。
- ^ 『IDOLS(アイドルズ)~恋のセンターポジション~』 - YouTube
- ^ 運上弘菜; 坂東希; 山口綺羅(インタビュアー:村上順一)「【インタビュー】運上弘菜×坂東希×山口綺羅 アイドル史上前代未聞な密会を描いたショートムービー秘話」『MusicVoice』、株式会社アイ・シー・アイ、2021年11月25日 。2021年12月24日閲覧。
- ^ “運上弘菜のパーソナルスペース”. FM Nack5. 2023年6月1日閲覧。
- ^ JR北海道 HKT48・運上弘菜さんコラボ企画 (PDF) 2023年6月1日閲覧。
- ^ “JR小樽駅…JR北海道 × HKT48運上弘菜さんコラボ企画 運上弘菜さんメッセージ入り等身大パネル設置(12/27~2/28)”. おたるぽーたる. 小樽観光協会 (2021年12月27日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ “HKT48の新センター運上弘菜が『月刊エンタメ』で透明感あふれるグラビアを披露”. エンタメNEXT. 徳間書店 (2020年5月2日). 2020年5月5日閲覧。
- ^ “HKT48運上弘菜、ホークス戦で始球式もノーバンならず 美脚全開のショーパン姿でマウンドに”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年4月29日) 2023年7月27日閲覧。
- ^ “【写真特集】Girls2・山口綺羅&HKT48・運上弘菜、ガーリーな春コーデで『IDOLS』第3章を告知<シンデレラフェスvol.10>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2023年5月5日) 2023年5月21日閲覧。
- ^ “杉本琢弥が初主演、運上弘菜がヒロインに 小野寺史宜の小説「ひと」舞台化”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月18日). 2024年10月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 運上弘菜 (@nappi_0809) - X(旧Twitter)
- 運上弘菜 (@nappi_0809) - Instagram
- 珍味の江戸屋 HKT48運上弘菜出演CM特設ページ[リンク切れ]