西蓮寺 (広島市)
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西蓮寺 | |
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所在地 | 広島県広島市中区大手町1丁目3-10 |
位置 | 北緯34度23分42.8秒 東経132度27分15.7秒 / 北緯34.395222度 東経132.454361度座標: 北緯34度23分42.8秒 東経132度27分15.7秒 / 北緯34.395222度 東経132.454361度 |
山号 | 華臺山 |
宗旨 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 1605年(慶長10年) |
法人番号 | 4240005000199 |
西蓮寺(さいれんじ)は、広島県広島市中区にある浄土宗の仏教寺院。山号は華臺山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
[編集]江戸時代初期の1605年(慶長10年)創建。1945年(昭和20年)8月当時は広島市の旧細工町、広島県産業奨励館(原爆ドーム)隣にあり、原子爆弾投下により被災した。
1956年(昭和31年)に広島平和記念公園建設のため、現在地に移転した。移転前に本尊であった木造金箔貼り、高さ約4メートルの阿弥陀如来像「広島大仏」は行方不明になっていたが、経緯は不明ながら極楽寺 (奈良県安堵町)に安置されていることが2011年に確認され[1]、2022年7月に広島へ一時里帰りし、おりづるタワーで公開された[2][3]。
原爆被爆遺物
[編集]- 石造地蔵尊
- 墓石
- 鐘
- 瓦片
交通
[編集]出典
[編集]- ^ “不明の「広島大仏」奈良の寺に/半世紀前、原爆犠牲者弔う”. 四国新聞社. 2023年12月10日閲覧。
- ^ 広島大仏、奈良から「里帰り」へ…被爆77年に合わせ 読売新聞オンライン(2022年4月8日)2022年4月12日閲覧
- ^ “広島大仏出開帳里帰りプロジェクト - クラウドファンディング READYFOR”. readyfor.jp. 2023年12月10日閲覧。