蒲須坂駅
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蒲須坂駅 | |
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駅舎(2022年11月) | |
かますさか Kamasusaka | |
◄氏家 (4.5 km) (3.9 km) 片岡► | |
所在地 | 栃木県さくら市蒲須坂698 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線(宇都宮線) |
キロ程 | 131.6 km(東京起点) |
電報略号 | カス |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線(実質2面2線)[1] |
乗車人員 -統計年度- |
344人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)2月11日 |
備考 | 無人駅(乗車駅証明証発行機 有) |
蒲須坂駅(かますさかえき)は、栃木県さくら市蒲須坂にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)11月2日:鉄道省の蒲須坂信号場として開設[2]。
- 1923年(大正12年)2月11日:蒲須坂駅に昇格[2]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道(国鉄)が発足。
- 1962年(昭和37年)4月16日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 2004年(平成16年)10月16日:ICカードSuica供用開始[4]。
- 2008年(平成20年)1月31日:出札窓口廃止。
- 2019年(平成31年)4月1日:無人化。
- 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により黒磯駅 - 宇都宮駅間の電車がE131系でのワンマン運転に統一され、グリーン車の営業(乗り入れ)が終了。
- 2025年(令和7年)春頃:JR東日本と日本郵便との連携協定に基づき、本駅敷地内に蒲須坂駅郵便局(仮称)を開局し、同局が駅の窓口業務を受託(予定)[5]。
駅構造
[編集]島式ホーム2面4線の地上駅。旧1番線と旧3番線は架線撤去の上でホームにもフェンスが設置されており、現在は旧2番線(現在の1番線)と旧4番線(現在の2番線)のみの2面2線のみが使用されている[1]。駅舎とホームの間は跨線橋で結ばれている。
宇都宮線(東京 - 黒磯間)で唯一の完全無人駅である(那須塩原駅管理)。駅舎内に簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機、待合室等が設置されている。自動券売機、自動改札機は設置されていない。駅本屋は扉がなく、ホーム上にベンチが設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■宇都宮線(東北線) | 上り | 小山・大宮・東京方面 |
2 | 下り | 矢板・那須塩原・黒磯方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 白河駅方面は黒磯駅で、大宮駅方面は宇都宮駅での乗り換えが必要。
- 2004年3月13日のダイヤ改正以降は湘南新宿ラインの列車が、2022年3月12日のダイヤ改正以降は上野方面(上野東京ライン)の列車は当駅に乗り入れなくなった。
-
改札口(2022年11月)
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ホーム(2022年11月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 378 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 355 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 330 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 320 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 325 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 329 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 331 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 336 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 331 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 340 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 338 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 354 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 367 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 380 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 364 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 358 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 338 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 344 | [利用客数 18] |
駅周辺
[編集]- 蒲須坂郵便局
- さくら警察署蒲須坂駐在所
- 栃木県道62号今市氏家線
- 栃木県道180号蒲須坂喜連川線
- 栃木県道220号大久保蒲須坂線
- 栃木県道353号蒲須坂乙畑線(陸羽街道)
- 荒川
- 市の堀用水路
- 国立きぬ川学院
- ファミリーマート
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、24頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、396頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「蒲須坂駅待避線が完成」『交通新聞』交通協力会、1970年5月28日、3面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-126-0。
- ^ 『日本郵便とJR東日本との連携協定に基づく「郵便局と駅の機能連携」~蒲須坂駅で郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体運営を実施します~』(PDF)(プレスリリース)日本郵便関東支社、東日本旅客鉄道大宮支社、2023年8月10日。オリジナルの2023年8月10日時点におけるアーカイブ 。2023年8月10日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(蒲須坂駅):JR東日本