苦鉄質岩
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苦鉄質岩(くてつしつがん、英: mafic rock[1])あるいはマフィック岩(マフィックがん)とは、カンラン石、輝石、角閃石などの苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)に富み、長石や石英などの珪長質鉱物(フェルシック鉱物)に乏しい岩石。
SiO2含有量から定義された塩基性岩とほぼ同じ意味で用いられることも多いが、定義が異なる。
主な苦鉄質岩
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 都城秋穂、久城育夫『岩石学II - 岩石の性質と分類』共立出版〈共立全書〉、1975年、63-70頁。ISBN 4-320-00205-9。
- 黒田吉益、諏訪兼位『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』共立出版、1983年、230-232頁。ISBN 4-320-04578-5。
- 山崎貞治『はじめて出会う岩石学 : 火成岩岩石学への招待』共立出版、1990年、74-80頁。ISBN 4-320-04623-4。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “岩石の分類”. 石の博物館. 広島大学. 2014年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月24日閲覧。
- 藤田崇. “深成岩の特性とその見方”. 実務者のための岩石肉眼鑑定法. 斜面防災対策技術協会. 2014年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月24日閲覧。