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自然銀

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自然銀
自然銀
方解石に付着した自然銀(ノルウェーコングスベルグ
ロンドン自然史博物館において撮影された写真
分類 元素鉱物
化学式 Ag
結晶系 等軸晶系
へき開 なし
モース硬度 2.5 - 3
光沢 金属光沢
銀白色
条痕 銀白色
比重 10.5
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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自然銀(しぜんぎん、native silver、silver[1])は、鉱物元素鉱物)の一種。化学組成は Ag だが[注 1]自然金 (Au) と固溶体を形成する。結晶系等軸晶系自然金グループに属する。

輝銀鉱などの硫化鉱物酸化により生成し、銀鉱脈の比較的地表部分に多く産出する。

鉱石鉱物として、ひげ状、樹枝状などの形態で産出する。表面は空気に触れると黒く変化する。

脚注

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注釈

  1. ^ ラテン語の argentum から来ている。argentum はサンスクリットで「白」と「輝く」を意味する言葉に由来する。[2]

出典

  1. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年。ISBN 4-8181-8401-2 
  2. ^ ロナルド・ルイス・ボネウィッツ著、青木正博訳『ROCK and GEM 岩石と宝石の大図鑑』誠文堂新光社 2007年 118ページ

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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