第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会
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第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会 | |||
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開催国 | 日本 | ||
試合日程 | 2021年12月27日 - 2022年1月8日 | ||
出場校 | 51校 | ||
優勝校 | 東海大大阪仰星(4年ぶり6回目) | ||
準優勝校 | 國學院栃木 | ||
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第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会(だい101かいぜんこくこうとうがっこうラグビーフットボールたいかい)は、令和3年度全国高等学校総合体育大会を兼ねて、2021年12月27日から2022年1月8日まで東大阪市花園ラグビー場と東大阪市多目的広場で開かれた全国高校ラグビー大会である。
概要
[編集]- 主催:(公財)全国高等学校体育連盟、(公財)日本ラグビーフットボール協会、大阪府・大阪府教育委員会、毎日新聞社
- 後援:スポーツ庁、(公財)日本スポーツ協会、東大阪市、NHK
- 主管:(公財)全国高等学校体育連盟ラグビー専門部、関西ラグビーフットボール協会、大阪高等学校体育連盟
- 特別協賛:神戸製鋼グループ、MBS
新型コロナウイルス感染症対策
[編集]- 新型コロナウイルス感染症防止の観点から、開会式は行わないものとされた。
- 観客の有無については、下記の通りの2段階の形式にて対応された。
- 大会初日より2022年1月1日まで、1チームあたり60人のチーム関係者の入場を可とする。
- 2022年1月3日、5日、8日に限り、会場収容人数の半数の一般観客の入場を可とする。 - 1月3日以降は試合会場が1箇所となり、座席指定が可能となるため。
日程
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今大会、毎日放送のハイライト番組(一部放送日は全国ネット)は小島瑠璃子に代わってホリプロの後輩である木下彩音がMC、弁護士で元・大阪府知事および大阪市長の橋下徹(1987年度の第67回大会に大阪府立北野高等学校のWTBとして出場)がスペシャルキャスターを務めた[1]。
出場校
[編集]☆マークはシード校[注釈 1]
- 東北
- 関東
- 北信越
- 近畿
- 中国
試合結果
[編集]1回戦
[編集]2021年12月27日 11:00 | 光泉カトリック | 69-0 | (26-0) | 坂出第一 | 第1グラウンド |
2021年12月27日 12:25 | 近大和歌山 | 0-66 | (0-33) | 鹿児島実 | 第1グラウンド |
2021年12月27日 13:50 | 倉敷 | 0-22 | (0-7) | 大分舞鶴 | 第1グラウンド |
2021年12月27日 11:00 | 報徳学園 | 19-7 | (19-0) | 茗溪学園 | 第2グラウンド |
2021年12月27日 12:25 | 静岡聖光学院 | 34-0 | (19-0) | 高知中央 | 第2グラウンド |
2021年12月27日 11:00 | 仙台育英 | 62-3 | (19-3) | 桐生第一 | 第3グラウンド |
2021年12月27日 12:25 | 中部大春日丘 | 33-5 | (21-0) | 日本航空石川 | 第3グラウンド |
2021年12月27日 13:50 | 米子工 | 0-70 | (0-36) | 城東 | 第3グラウンド |
2021年12月28日 10:00 | 札幌山の手 | 36-10 | (26-0) | 黒沢尻北 | 第1グラウンド |
2021年12月28日 11:25 | 富山第一 | 8-31 | (3-12) | 飯田 | 第1グラウンド |
2021年12月28日 12:50 | 秋田工 | 12-19 | (7-0) | 松山聖陵 | 第1グラウンド |
2021年12月28日 14:15 | 磐城 | 0-45 | (0-33) | 高鍋 | 第1グラウンド |
2021年12月28日 10:00 | 若狭東 | 12-35 | (5-21) | 専大玉名 | 第2グラウンド |
2021年12月28日 11:25 | 朝明 | 17-38 | (7-26) | 青森山田 | 第2グラウンド |
2021年12月28日 12:50 | 大津緑洋 | 75-10 | (26-10) | 旭川龍谷 | 第2グラウンド |
2021年12月28日 10:00 | 山形中央 | 3-40 | (3-19) | 目黒学院 | 第3グラウンド |
2021年12月28日 11:25 | 関商工 | 29-47 | (12-14) | 日川 | 第3グラウンド |
2021年12月28日 12:50 | 開志国際 | 5-35 | (0-28) | 尾道 | 第3グラウンド |
2021年12月28日 14:15 | 昌平 | 15-7 | (7-7) | 読谷 | 第3グラウンド |
2回戦
[編集]2021年12月30日 09:30 | 昌平 | 0-64 | (0-33) | 桐蔭学園 | 第1グラウンド |
2021年12月30日 10:45 | 國學院栃木 | 64-3 | (28-3) | 松山聖陵 | 第1グラウンド |
2021年12月30日 12:00 | 目黒学院 | 38-0 | (17-0) | 飯田 | 第1グラウンド |
2021年12月30日 13:15 | 京都成章 | 39-7 | (27-0) | 城東 | 第1グラウンド |
2021年12月30日 14:30 | 静岡聖光学院 | 7-50 | (0-21) | 佐賀工 | 第1グラウンド |
2021年12月30日 15:45 | 東海大大阪仰星 | 48-0 | (26-0) | 光泉カトリック | 第1グラウンド |
2021年12月30日 09:30 | 尾道 | 28-3 | (21-3) | 高鍋 | 第2グラウンド |
2021年12月30日 10:45 | 日川 | 3-55 | (3-38) | 長崎北陽台 | 第2グラウンド |
2021年12月30日 12:00 | 東福岡 | 81-0 | (45-0) | 専大玉名 | 第2グラウンド |
2021年12月30日 13:15 | 大分舞鶴 | 0-45 | (0-26) | 石見智翠館 | 第2グラウンド |
2021年12月30日 14:30 | 國學院久我山 | 59-14 | (38-0) | 鹿児島実 | 第2グラウンド |
2021年12月30日 09:30 | 大津緑洋 | 7-72 | (0-38) | 流通経済大柏 | 第3グラウンド |
2021年12月30日 10:45 | 御所実 | 55-7 | (26-7) | 青森山田 | 第3グラウンド |
2021年12月30日 12:00 | 札幌山の手 | 7-22 | (7-10) | 大阪桐蔭 | 第3グラウンド |
2021年12月30日 13:15 | 常翔学園 | 52-26 | (26-5) | 中部大春日丘 | 第3グラウンド |
2021年12月28日 14:30 | 報徳学園 | 62-14 | (36-0) | 仙台育英 | 第3グラウンド |
3回戦
[編集]2022年1月1日 10:30 | 東海大大阪仰星 | 33-0 | (21-0) | 報徳学園 | 第1グラウンド |
2022年1月1日 11:55 | 常翔学園 | 20-12 | (5-12) | 石見智翠館 | 第1グラウンド |
2022年1月1日 13:20 | 東福岡 | 67-12 | (29-5) | 目黒学院 | 第1グラウンド |
2022年1月1日 14:45 | 國學院栃木 | 27-7 | (21-0) | 流通経済大柏 | 第1グラウンド |
2022年1月1日 10:30 | 國學院久我山 | 5-14 | (0-7) | 佐賀工 | 第3グラウンド |
2022年1月1日 11:55 | 京都成章 | 15-8 | (7-3) | 大阪桐蔭 | 第3グラウンド |
2022年1月1日 13:20 | 御所実 | 15-36 | (5-29) | 長崎北陽台 | 第3グラウンド |
2022年1月1日 14:45 | 尾道 | 12-41 | (7-19) | 桐蔭学園 | 第3グラウンド |
準々決勝
[編集]2022年1月3日 10:30 | 東福岡 | 31-25 | (17-8) | 京都成章 | 第1グラウンド |
2022年1月3日 11:55 | 長崎北陽台 | 7-17 | (0-3) | 國學院栃木 | 第1グラウンド |
2022年1月3日 13:20 | 常翔学園 | 7-45 | (7-33) | 東海大大阪仰星 | 第1グラウンド |
2022年1月3日 14:45 | 佐賀工 | 0-26 | (0-12) | 桐蔭学園 | 第1グラウンド |
準決勝
[編集]2022年1月5日 12:45 | 東海大大阪仰星 | 42-22 | (14-10) | 東福岡 | 第1グラウンド |
2022年1月5日 14:30 | 國學院栃木 | 21-10 | (18-5) | 桐蔭学園 | 第1グラウンド |
決勝
[編集]2022年 14:05 |
1月 8日東海大大阪仰星 | 36-5 (15-5) |
國學院栃木 | 第1グラウンド 観客数: 5,683人 レフリー: 木村陽介 |
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トライ: 5 コンバート: 4[注釈 2] PK: 1[注釈 3] ドロップ: 0 |
詳細 日本ラグビーフットボール協会 2022年1月8日 | トライ: 1 コンバート: 0 PK: 0 ドロップ: 0 |
東海大大阪仰星 | ||||
FW | 1 | 松本陸来 | ||
FW | 2 | 垣田基樹 | 後半3分 | |
FW | 3 | 石原捷聖 | 後半11分 | |
FW | 4 | 奥平一磨呂 | 後半20' | |
FW | 5 | 楠田知己 | ||
FW | 6 | 松沼寛治 | ||
FW | 7 | 春名海輝 | 後半6分 | |
FW | 8 | 薄田周希 | 前半6' | |
HB | 9 | 石田太陽 | 後半32分 | |
HB | 10 | 吉本大悟 | ||
TB | 11 | 増山将 | 後半31' | |
TB | 12 | 野中健吾 | ||
TB | 13 | 中俊一朗 | 前半12' | |
TB | 14 | 御池蓮二 | ||
FB | 15 | 小山諒介 | 後半0分 | |
リザーブ: | ||||
16 | 高岡樹 | |||
17 | 荒川駿 | 後半30分から後半32分の間 | 後半3分 | |
18 | 八杉拓輝 | |||
19 | 中田偲響 | 後半6分 | ||
20 | 高來亜 | 後半32分 | ||
21 | 西川康士郎 | |||
22 | 関谷匠 | |||
23 | 北村光基 | 後半0分 | 後半33' | |
24 | 山本琉聖 | 後半30分 後半32分 | ||
25 | 大下貴志 | 後半11分 | ||
監督 | ||||
湯浅大智 |
國學院栃木 | |||
FW | 1 | 木村陽太 | 後半21分 |
FW | 2 | 吉田温広 | 前半22' |
FW | 3 | 齋藤健太 | 後半17分 |
FW | 4 | 岡部義大 | |
FW | 5 | 山口幸之助 | |
FW | 6 | 山科亮 | |
FW | 7 | 山田壮 | |
FW | 8 | 小野田輝平 | 後半21分 |
HB | 9 | 島崎聖弥 | 後半3分 |
HB | 10 | 伊藤龍之介 | |
TB | 11 | 伊藤大暉 | |
TB | 12 | 田中大誠 | |
TB | 13 | 千葉央貴 | |
TB | 14 | 武藤倖吉 | |
FB | 15 | 青柳潤之介 | 後半11分 |
リザーブ: | |||
16 | 尾花大智 | 後半21分 | |
17 | 尾池政人 | ||
18 | 佐藤蒼 | ||
19 | 今村琉慈 | ||
20 | 長谷川太一 | 後半17分 | |
21 | 飯野和音 | 後半3分 | |
22 | 北村優 | 後半21分 | |
23 | 上羽健 | ||
24 | 久保太志郎 | ||
25 | 大友倖介 | 後半11分 | |
監督 | |||
吉岡肇 |
※赤字は、優勝校もしくは得点が高いことを示す。また、脚注の( )内の分数はキックの成功率、[ ]内の自然数は当該選手の背番号を示す。
全国高等学校ラグビーフットボール大会 第101回大会 優勝 |
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東海大大阪仰星 4年振り6回目[2] |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 木下彩音 高校ラグビーの「青春と努力伝えたい」、こじるりからのバトンでMC就任 デイリースポーツ(2021年11月14日). 2021年11月14日閲覧。
- ^ 2018年4月まで東海大仰星という校名なので現校名では初。